執筆者:水口貴博

仕事ができる人になる30の方法

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迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。さっと決めれば、すぐ行動できる。

迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。さっと決めれば、すぐ行動できる。 | 仕事ができる人になる30の方法

意外に時間を使っているときがあります。

「迷い時間」です。

迷っている時間は、積み重なると、かなりの時間になります。

今日の予定がはっきりせず、どうしようか迷っているときは、お約束の法則があります。

たいてい、どちらでもいいのです。

迷っているということは、比べていることが似ている証拠です。

判断がつかないほど似ているのですから、どちらでも大差ありません。

思いきってさっと決めてしまうことで、時間を短縮させることができ、次へのステップが踏みやすくなります。

私は小さいころ、母と一緒に買い物に行っていました。

お菓子を買ってもらえるからです。

お菓子を買ってもらうときには、どれにしようかと、よく迷っていました。

「どれにしようかな」と、うなって考え込む時間が長いときがあります。

お菓子は、どれもおいしそうです。

なかなか決められません。

「少しでもおいしいものを」と考えると、なかなか決断できないのです。

今、冷静になって考えると、迷うくらいどれもおいしいなら、どれでもいいのです。

子どものときは、お菓子に付いている「おまけ」が重要です。

子どもの楽しみは、おまけに左右されます。

箱の中におまけが入っているお菓子を買うとき、同じおまけが出てくると「してやられた」という気持ちになります。

同じおまけが出ないように選びます。

同じおまけが出ないように選ぶとはいえ、箱の中を透視できるわけではありません。

つまり、わからないものは、わからないのです。

開けてからのお楽しみは、しっかり開けたときにあります。

そうこう迷っているうちに、いつの間にか、母は籠をレジに通し終わっていました。

悩んで選んでいた努力も、水の泡です。

迷い時間が積み重なるほど、不毛な時間ばかりが増えます。

迷えば迷うほど、考えがもつれるだけで、かえって正確な判断を妨げます。

直感で、さっと決断することです。

さっと決断すれば、さっと行動できます。

無駄な時間がなくなり、効率的なのです。

仕事ができる人になる方法(17)
  • 選択するときは迷わず、さっと決めてしまう。
プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。

仕事ができる人になる30の方法

仕事ができる人になる30の方法
  1. 仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
    仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
  2. 仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
    仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
  3. 考えるより、やってしまう人間が成功する。
    考えるより、やってしまう人間が成功する。
  4. やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
    やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
  5. 気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
    気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
  6. 成功に大切なことは、たった3つ。<br>「本」「人」「経験」。
    成功に大切なことは、たった3つ。
    「本」「人」「経験」。
  7. 計画を立てると、要領がよくなる。
    計画を立てると、要領がよくなる。
  8. スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
    スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
  9. メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
    メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
  10. やりながら、次のことを考える。<br>せっかく出たスピードを落とさない。
    やりながら、次のことを考える。
    せっかく出たスピードを落とさない。
  11. 解決するから行動するのではない。<br>行動するから解決する。
    解決するから行動するのではない。
    行動するから解決する。
  12. お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
    お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
  13. クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。<br>プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
    クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。
    プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
  14. 頭と体の両方で行動する。<br>頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
    頭と体の両方で行動する。
    頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
  15. 仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。<br>仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
    仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。
    仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
  16. 人を助けることで、自分が助かる。
    人を助けることで、自分が助かる。
  17. 迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。<br>さっと決めれば、すぐ行動できる。
    迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。
    さっと決めれば、すぐ行動できる。
  18. プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
    プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
  19. 「学生の仕事は、勉強だ」
    「学生の仕事は、勉強だ」
  20. 家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
    家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
  21. 人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
    人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
  22. 毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
    毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
  23. 失敗は避けるためにあるのではない。<br>失敗は体当たりするためにある。
    失敗は避けるためにあるのではない。
    失敗は体当たりするためにある。
  24. 感謝とお礼は、できるだけ早くする。
    感謝とお礼は、できるだけ早くする。
  25. 仕事をしている感覚さえなくそう。<br>習慣にしてしまえばいい。
    仕事をしている感覚さえなくそう。
    習慣にしてしまえばいい。
  26. 異物こそ、成長に必要。<br>むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
    異物こそ、成長に必要。
    むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
  27. 仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
    仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
  28. 仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
    仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
  29. 疲れたら、しっかり休む。
    疲れたら、しっかり休む。
  30. いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。
    いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。

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