執筆者:水口貴博

できる人が実践している30の秘密の仕事術

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軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。

軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。 | できる人が実践している30の秘密の仕事術

商談・プレゼン・重要会議など、腹ごしらえが大切に思われます。

おなかがぺこぺこの状態では十分なパフォーマンスを発揮できません。

車のガソリン満タンのように、しっかり食事をして腹を満たしておけば、最高のパフォーマンスを発揮できるように思われます。

重要な仕事の直前には、本番に向けてしっかり食事をする人が多いのではないでしょうか。

しかし、現実は違います。

しっかり昼食をした後、眠気がどっと襲ってきて困った経験はないでしょうか。

満腹になると、急激に上がった血糖値を下げるため、膵臓すいぞうからインスリンが大量に分泌されます。

血糖値が急激に下がってしまい、一時的に低血糖状態となります。

また、食べたものを消化するため、胃腸の血流量がアップしますが、一方で脳の血流量は低下します。

こうしたことから、食後は頭がぼうっとしたり眠気が襲ってきたりなど、脳のパフォーマンスに悪影響を及ぼすのです。

勝負に備えてしっかり食事をしたことが、かえってマイナスの影響になってしまうのです。

そのため、重要な仕事の直前は満腹より少し空腹がベストです。

重要な仕事の直前は、あえて空腹を心がけるのが賢明です。

ただし、あまり空腹でおなかがぺこぺこという状態もよくありません。

会議中やプレゼン中に、おなかが鳴って気まずい雰囲気になることもあるでしょう。

どうしても空腹に耐えられないなら、ちょっとお菓子をつまんだり軽食で済ませたりするのがベターです。

目安は、100~300キロカロリーです。

おなかが重くならない程度の軽食であれば、内臓への負担も軽くなるため、眠気による悪影響を抑えられます。

勝負所の前は、しっかり食事をして満腹になるのがよさそうに思えますが、実際は少し空腹のほうが好ましい。

重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベストです。

軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵です。

できる人が実践している秘密の仕事術(20)
  • 重要な仕事の直前は、満腹は避け、少し空腹を心がける。
非常識に考えて仕事をする。

できる人が実践している30の秘密の仕事術

  1. 資本主義社会の基本ルールが、一流になるルールだった。
  2. あえて、いい人にならない。
  3. 1次会に参加しても、2次会には参加しない。
  4. 仕事ができる人は、いつも同じ服ばかりを着ている。
  5. あえて説明書を読んで、意外な操作を覚える。
  6. あえて、誰もやっていないことをする。
  7. うまくいく方法だけ学んで満足しない。
    うまくいかない方法も学ぶ。
  8. 忙しいからこそ、あえてしっかり睡眠を取る。
  9. いかに持つかより、いかに捨てるか。
  10. 1冊の本を集中して読まない。
  11. あえてやる気を出さない時間を作る。
  12. あえて、たくさんの仕事を抱え込む。
  13. あえて、事前準備は直前にすると、底力を発揮できる。
  14. 仕事のできる人は、あえて神様を信じない。
  15. あえて素直に信じないから、真実に気づける。
  16. 仕事ができる人ほど、会社を頼りにしない。
  17. 間違えにくい問題より、間違えやすい難問を選択する。
  18. 夏休みの宿題は、夏休み前に終わらせる。
  19. あえて、他人の意見に同調する。
  20. 軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。
    重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。
  21. 非常識に考えて仕事をする。
  22. あえて、他人の意見を聞かない。
  23. あえて計画を立てないからこそ、いい計画が立てられる。
  24. あえて、言い訳をすることで評価される。
  25. 大切な話のときほど、雰囲気を大切にする。
  26. やらないことを決め、リストアップする。
  27. 水を大量に飲むことは、意外な仕事術の1つ。
  28. 仕事ができる人は、諦めが早い。
  29. よく知っていることでも、あえて「知っている」とは答えない。
  30. 仕事ができる人ほど、あえて学校に通わない。

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