厳しい選択をすることで、自分を高めるチャンスになります。
間違いを避けるために、簡単な問題を選んでばかりでは成長できません。
算数の簡単な問題は、10問解いても100問解いても、基礎学力は変わりません。
足し算や引き算のような基本的な問題ばかりでは、間違えることはありませんが、成長することもありません。
間違えることを恐れ、簡単な問題ばかりを選んでいては、学力は現状維持のままです。
しかし、難しい問題なら、たった1問で変わります。
連立方程式のような複雑な問題なら、一筋縄ではいきません。
ちょっと頭をひねって考える必要があり、時間もかかります。
たった1問でも、脳に汗をかけます。
量は少なくても、深く考える必要があるため、学力の向上になる。
自分を高めるのは「量」より「質」の問題です。
問題の数は重要ではありません。
問題の質が重要です。
100の基本問題より、1つの難問です。
それが、あなたを高める課題になるのです。