執筆者:水口貴博

できる人が実践している30の秘密の仕事術

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あえて、他人の意見を聞かない。

あえて、他人の意見を聞かない。 | できる人が実践している30の秘密の仕事術

「他人の意見は、よく聞いて取り入れよう」

これまでの仕事術の本には、他人の意見はたくさん取り入れろという教えが書かれていました。

他人からの意見は、客観的な意見です。

1人だけで仕事をしていると主観的になり、視野が狭く、考えも発想も固くなりがちです。

気づけば、思わぬ脱線をしていたということもあるでしょう。

仕事が脱線しないように、他人の意見を聞くことの大切さが書かれています。

できるだけ視野を広げて、柔軟な発想ができるようにします。

たしかに他人の意見を聞くことは大切です。

しかし、他人の意見ばかり聞いていてもいけません。

他人の意見を取り入れすぎると、流されやすくなり、自分の本当の考えがわからなくなってしまいます。

大臣からの意見を受け入れすぎたため、首相の国策が曖昧になってしまうことと同じです。

みんなの意見を取り入れるのは大切でも、すべてに答えようとすると、本来の焦点がぼやけてしまいます。

仕事ができる人は「あえて他人の意見を聞かない」という仕事術を活用します。

他人の意見を聞かず、自分一人で仕事をしていると、視野がどんどん狭くなります。

視野が狭くなるからこそ、物事を深く掘り下げることができます。

狭い視野が、プラスに働くことがあります。

視野が狭くなるからこそ、集中力を発揮でき、大きな仕事を短時間で仕上げることができます。

脱線したときも、脱線を味に変えてしまえばいい。

思わぬ方向に脱線することで、今までにない仕事につながるでしょう。

できる人が実践している秘密の仕事術(22)
  • あえて、人からの意見を聞かないようにする。
あえて計画を立てないからこそ、いい計画が立てられる。

できる人が実践している30の秘密の仕事術

  1. 資本主義社会の基本ルールが、一流になるルールだった。
  2. あえて、いい人にならない。
  3. 1次会に参加しても、2次会には参加しない。
  4. 仕事ができる人は、いつも同じ服ばかりを着ている。
  5. あえて説明書を読んで、意外な操作を覚える。
  6. あえて、誰もやっていないことをする。
  7. うまくいく方法だけ学んで満足しない。
    うまくいかない方法も学ぶ。
  8. 忙しいからこそ、あえてしっかり睡眠を取る。
  9. いかに持つかより、いかに捨てるか。
  10. 1冊の本を集中して読まない。
  11. あえてやる気を出さない時間を作る。
  12. あえて、たくさんの仕事を抱え込む。
  13. あえて、事前準備は直前にすると、底力を発揮できる。
  14. 仕事のできる人は、あえて神様を信じない。
  15. あえて素直に信じないから、真実に気づける。
  16. 仕事ができる人ほど、会社を頼りにしない。
  17. 間違えにくい問題より、間違えやすい難問を選択する。
  18. 夏休みの宿題は、夏休み前に終わらせる。
  19. あえて、他人の意見に同調する。
  20. 軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。
    重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。
  21. 非常識に考えて仕事をする。
  22. あえて、他人の意見を聞かない。
  23. あえて計画を立てないからこそ、いい計画が立てられる。
  24. あえて、言い訳をすることで評価される。
  25. 大切な話のときほど、雰囲気を大切にする。
  26. やらないことを決め、リストアップする。
  27. 水を大量に飲むことは、意外な仕事術の1つ。
  28. 仕事ができる人は、諦めが早い。
  29. よく知っていることでも、あえて「知っている」とは答えない。
  30. 仕事ができる人ほど、あえて学校に通わない。

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