執筆者:水口貴博

できる人が実践している30の秘密の仕事術

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仕事ができる人は、諦めが早い。

仕事ができる人は、諦めが早い。 | できる人が実践している30の秘密の仕事術

「諦めるな」

「最後まで粘れ」

「途中で逃げるな」

粘り強く執着する根性論は、力強くてかっこいいです。

世の中では「諦めない」という言葉だけが、もてはやされています。

強調されすぎているため、諦めることが悪いことだと思っている人がたくさんいます。

諦めない人こそ、一流だというイメージがあります。

しかし、本当に諦めない状態になれば、大変なことになります。

時間もお金も体力も無駄になります。

有限である資源をいかに無駄なく活用するかが、仕事で差をつける勝負ポイントです。

「諦めない」というのは、素晴らしい響きですが、無駄を発生しやすい習慣です。

「うまくいかない、自分には向いていない」とわかれば、さっと諦めたほうが得策です。

時間・お金・体力の無駄を、最小限に抑えることができます。

仕事ができる人は、行動の速い人です。

なぜ行動が速いのかというと、諦めが早いからです。

さっと試して、うまくいけば、続ける。

ダメなら諦めて、次に進む。

こういうサイクルで仕事をしています。

意外なことですが「諦めを早くする」というのは、大切な仕事術です。

あまり大きな声では言えませんが、仕事ができる人は、どこか「諦めのよさ」があります。

さっと新しいことに取り組んで、手応えや様子を見ます。

「これはうまくいかないな」とわかれば、すぐ諦めて、次のアクションへ移ります。

諦めを早くする習慣は、時間・お金・体力を無駄にしない習慣です。

仕事のできる人が身につけている、意外な仕事術の1つなのです。

できる人が実践している秘密の仕事術(28)
  • 諦めやすい性格になる。
よく知っていることでも、あえて「知っている」とは答えない。

できる人が実践している30の秘密の仕事術

  1. 資本主義社会の基本ルールが、一流になるルールだった。
  2. あえて、いい人にならない。
  3. 1次会に参加しても、2次会には参加しない。
  4. 仕事ができる人は、いつも同じ服ばかりを着ている。
  5. あえて説明書を読んで、意外な操作を覚える。
  6. あえて、誰もやっていないことをする。
  7. うまくいく方法だけ学んで満足しない。
    うまくいかない方法も学ぶ。
  8. 忙しいからこそ、あえてしっかり睡眠を取る。
  9. いかに持つかより、いかに捨てるか。
  10. 1冊の本を集中して読まない。
  11. あえてやる気を出さない時間を作る。
  12. あえて、たくさんの仕事を抱え込む。
  13. あえて、事前準備は直前にすると、底力を発揮できる。
  14. 仕事のできる人は、あえて神様を信じない。
  15. あえて素直に信じないから、真実に気づける。
  16. 仕事ができる人ほど、会社を頼りにしない。
  17. 間違えにくい問題より、間違えやすい難問を選択する。
  18. 夏休みの宿題は、夏休み前に終わらせる。
  19. あえて、他人の意見に同調する。
  20. 軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。
    重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。
  21. 非常識に考えて仕事をする。
  22. あえて、他人の意見を聞かない。
  23. あえて計画を立てないからこそ、いい計画が立てられる。
  24. あえて、言い訳をすることで評価される。
  25. 大切な話のときほど、雰囲気を大切にする。
  26. やらないことを決め、リストアップする。
  27. 水を大量に飲むことは、意外な仕事術の1つ。
  28. 仕事ができる人は、諦めが早い。
  29. よく知っていることでも、あえて「知っている」とは答えない。
  30. 仕事ができる人ほど、あえて学校に通わない。

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