執筆者:水口貴博

情報を見極める力がつく30の方法

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五感を通じて得られた情報が、一番頼りになる。

五感を通じて得られた情報が、一番頼りになる。 | 情報を見極める力がつく30の方法

多くの情報の中で「Aがいい」という話もあれば「Bがいい」という話もあります。

どちらが本当かわからないとき、一番正しいのは、自分が試してみることです。

おっと、いきなり「購入」のことではありませんよ。

「試す」という意味です。

自動車なら、いきなり購入するのではなく、A自動車とB自動車の両方を試乗してみます。

試乗すれば、パンフレットだけではわからない乗り心地、運転の具合、雰囲気が五感を通じて、よくわかります。

気になる化粧品も、いきなり購入するのではありません。

サンプルをもらい、使ってみます。

試供品で十分です。

すると、自分の肌に合うかどうかがわかります。

理系か文系かの進路で迷ったときには、両方の勉強を軽くしてみます。

教科書をぺらぺらとめくり、興味を持った部分でかまいませんから、部分的に読書します。

内容をかじれば「自分に合っているかどうか」という感覚の1つは、得られるはずです。

頭に抵抗なく入る勉強のほうが適正はあります。

そちらを選択すればいいのです。

やはり実際に、自分の体で体感したことは、なにより頼りになる判断基準になります。

世の中には、多くの情報があふれています。

判断できないときは、試せばいいだけです。

お金も時間もかからない程度に試して、その体感を基準に判断しましょう。

五感を通じて得られる情報が、一番頼りがいがあるのです。

情報を見極める力がつく方法(4)
  • 体感するために、ちょっと試してみる。
資本家は、動物的本能を逆手に取って、消費活動を促している。

情報を見極める力がつく30の方法

  1. 多くの情報に、溺れていませんか。
  2. 目的意識を持てば、情報に流されることはない。
  3. 世の中の大切なことは、人それぞれ。
  4. 五感を通じて得られた情報が、一番頼りになる。
  5. 資本家は、動物的本能を逆手に取って、消費活動を促している。
  6. 「残り続けているもの」に手を出せば、間違いない。
  7. 世界展開しているものには、外れがない。
  8. 落ち着いた心を取り戻すためには、深呼吸をすればいい。
  9. 大切なことは、失敗しないと見えてこない。
  10. 「早すぎる行動」をする人が、その他大勢から抜きんでる。
  11. いい子ちゃんをやめれば、自分らしい生き方ができる。
  12. 人間は「限定」に弱い生き物である。
  13. 「欲しい」と思ったら、3日間、時間を空けて考える。
  14. 数字のトリックに、騙されない。
  15. 行動をした後悔より、行動をしなかった後悔のほうが強い。
  16. 時代の変化は、テレビを見るより、町へ出かけることでわかる。
  17. 褒められたい気持ちを捨てれば、大切なことが見えてくる。
  18. 人付き合いも、過剰になれば、浪費になる。
  19. 本に限っては、値段なんて気にしなくていい。
  20. 変化する時代に対応できる姿勢とは、謙虚である。
  21. 枯れた技術こそ、安定する。
  22. マスメディアに出ている情報は、すでに時代遅れになっている。
  23. ロボットは、暗記が得意。
    人間は、理解が得意。
  24. 本を読むより、行動するほうが、はるかに重要。
  25. 睡眠時間は、記憶の定着と整理整頓の時間。
  26. 賢くなって、できるだけ安く商品を手に入れる。
  27. 本質は、時代が変化しても、変わらない。
  28. 現場で一生懸命仕事をしていれば、お金に騙されることはない。
  29. 不満や愚痴を言って、初めて本当の改善がなされる。
  30. 本質は、丸印ではなく、ペケ印にある。

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