なかなか相手からメールの返信がなくて困ることがあります。
メールはキャッチボールです。
こちらがメールを送って、相手から返信があり、それにまた返信する形を取ります。
相手からメールがないと、スムーズに仕事を進められません。
仕事が滞るだけでなく、ストレスもたまってしまい、悩まされることがあるものです。
こんなとき、よくありがちなケースがあります。
「ボールを持っているのは自分」というケースがあるのです。
相手の返信が遅いわけではありませんでした。
そもそもまだ自分が返信をしていませんでした。
ボールを持っているが自分なら、相手から返信がなくて当然です。
自分が返信を忘れているせいで、メールのやりとりが止まっていることが少なくありません。
特に日頃からたくさんのメールを送受信している人に起こりがちです。
メールでいろいろな人と同時にやりとりをしていると、受信ボックスがごちゃごちゃしがちです。
どのメールが返信済みで、どのメールが未返信なのか、記憶が曖昧になることが多い。
同じ件名のメールを1つにまとめるスレッド機能がありますが、うまく機能していないときがあります。
相手からメールの返信がないときは、受信ボックスを開いて、メールのやりとりを振り返ってみてください。
ボールを持っているのは自分ということがあるのです。