公開日:2023年1月30日
執筆者:水口貴博

仕事のトラブルを避ける30の方法

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「お待たせしました」は、後から来る人のマナー。

「お待たせしました」は、後から来る人のマナー。 | 仕事のトラブルを避ける30の方法

人と待ち合わせのとき、15分前に到着しました。

公共交通機関の遅延もなく、乗り継ぎもスムーズだったので、思ったより早く到着できました。

約束の時間より早めに来たので、自分のほうが先かなと思ったら、すでに相手がいました。

「来るのが早いなあ」と驚いてしまうところですね。

早めの到着しても、相手はそれ以上に早く到着していることがあるもの。

日頃から時間厳守を心がけている人は、待ち合わせに来るのも一回り早い傾向があります。

さて、こんなとき、どんな一言を言うか。

「お待たせしました」の一言を伝えましょう。

約束の時間にはまったく遅れていません。

むしろ十分間に合っていて、別に必要ないと思うかもしれません。

それでもやはり言ったほうがいいのです。

「相手はたいして待っていないだろう」「今しがた到着したばかりだろう」と考えるのは良くありません。

たった1分でも相手が先に到着しているなら、待たせたことになります。

たとえ30分前の到着であっても、相手のほうが先に到着しているなら「お待たせしました」を伝えたほうが丁寧です。

「お待たせしました」から始めると、お互いが笑顔になれます。

人間関係は、こうした気遣いの一言が言えるかどうかです。

「お待たせしました」の一言は、後から来る人のマナーなのです。

仕事のトラブルを避ける方法(15)
  • 待ち合わせで、相手のほうが先に到着していたら「お待たせしました」の一言を伝える。
最初からやり直しが必要なことは、ぶつぶつ文句を言わない。
さっと取りかかるのがベスト。

仕事のトラブルを避ける30の方法

  1. つまらない仕事は、ダッシュでやると、楽しくなる。
  2. 悪い報告をするとき、言い訳から始めていませんか。
  3. 仕事は「処理のスピード」より「着手のスピード」を上げる。
  4. 「できるだけ早く返信する」と思うから、遅くなる。
    「24時間以内に返信する」と思えば、早くなる。
  5. 問題解決は、紙に書き出すことから始まる。
  6. 報告や連絡が大切とはいえ、長々するのはNG。
  7. 目上の人に「はっきりおっしゃってください」と言ってはいけない。
  8. 好き嫌いはあっていい。
    好き嫌いを顔に出すのがいけない。
  9. 結果が出るまでに時間がかかるときは、中間報告が欠かせない。
  10. 仮押さえをするときは、期限を設定しておこう。
  11. 相手から返信がないのは、自分がボールを持っているせいではないか。
  12. 昼食後の2時間は、頭がスムーズに回らない時間帯。
  13. おなかがすいていないなら、お店を決める前に伝えておくのがいい。
  14. 成功者の成功を聞いて、悪口を言うことほどかっこ悪いことはない。
  15. 「お待たせしました」は、後から来る人のマナー。
  16. 最初からやり直しが必要なことは、ぶつぶつ文句を言わない。
    さっと取りかかるのがベスト。
  17. ウェブカメラの切り忘れは、本当に怖い。
  18. 考えすぎて行動できない人の解決方法とは。
  19. ペンを借りることがあれば、自分にイエローカードを出す。
  20. 質疑応答で一度に複数質問するのはマナー違反。
  21. 質問を質問で返すのは、要注意。
  22. 最初にくだらないアイデアを出すのが、リーダーの仕事。
  23. 上司や取引先の「いいですよ」を真に受けてはいけない。
  24. 相手の身だしなみを見たとき、見落としていると思われるところがあれば、早めに指摘する。
  25. 香水をつけるのは、取り扱う自信がある場合のみ。
    自信がなければ、つけない。
  26. 会議のネガティブな空気を、自席に持ってこない。
  27. 「仕事のストレスはプライベートで解消」という考えにとらわれていないか。
  28. コピーを始めるとき、忘れがちなファーストステップとは。
  29. 「野菜を食べたほうがいい」という一言には要注意。
  30. 立ち入り禁止エリアには、何が何でも立ち入らない。

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