会議では、ネガティブな空気に包まれることがあります。
悪い報告があったり、厳しい指摘を受けたり、なかなか良いアイデアが出なかったりなどなど。
お通夜のような空気に包まれるときがあるもの。
明るい空気で気持ちよく終わることもあれば、暗い空気でどんより終わることもあるものです。
ときどき会議のネガティブな空気を引きずったまま、自席に戻ってくる人がいます。
席に着くなり、大きなため息をついたり、ぐったり椅子にもたれかかったり、魂の抜けたような表情を見せたりです。
周りの人は一目で「ひどい会議だったんだな」とわかります。
「あらあら、大変でしたね。お気の毒に」と同情してしまいます。
ときどき見受けられるシーンですが、注意したいところです。
暗い空気に包まれた会議で嫌な悪い終わり方をしても、その空気を自席に持ってこないことです。
周りにネガティブな空気を広げてしまいます。
職場の空気が悪くなると、周りの人は仕事がやりづらくなります。
周りの人の元気を奪ったり、やる気やモチベーションに悪影響を及ぼしたりします。
あまり暗い様子を見せると、変に気を遣わせてしまい、周りの負担となることも珍しくありません。
いつの間にか周りの人に悪い影響をまき散らす結果となるのです。
会議がネガティブな空気で終わったとしても、自席に戻るときは、普段通り元気で明るくいたい。
そうすれば、周りの人は普段通りに仕事ができます。
会議終了後、どうしてもネガティブを引きずりそうなときもあるでしょう。
そんなときは、直接自席に戻るのではなく、一度お手洗いに立ち寄りましょう。
用を足したり手を洗ったりすることで、気分をリフレッシュできます。
外の空気を吸ったり、休憩室でコーヒーブレイクを取ったりするのも良い方法です。
リフレッシュすることでどんよりした気分が一新され、普段の自分を取り戻せるのです。