公開日:2025年4月20日
執筆者:水口貴博

自分を優しくいたわる30の言葉

18

部下の帰り際に残業を命じる上司は嫌われる。

部下の帰り際に残業を命じる上司は嫌われる。 | 自分を優しくいたわる30の言葉

嫌われる上司は、部下の帰り際にわかります。

部下が身支度をしているとき、わざと残業になるような仕事を命じます。

「これ、今日中にお願い」と一言言って、帰ろうとする部下をためらいもなく引き留めます。

しかも急ぎでもない仕事を残業でやらせようとします。

部下が自分より先に帰ることが許せないのです。

帰り際に残業を命じられることほどつらいことはありません。

部下は目の前が真っ暗になるような感覚を覚えます。

「ええ、今から残業ですか!」となります。

これで上司は一気に嫌われてしまうのです。

ブラック企業ならぬブラック上司として認定されるのです。

長時間労働の時代は終わりました。

本来定時を過ぎたら、いつでも帰っていいはずです。

夜遅くまで仕事をさせたところで仕方ありません。

上司も部下も、労働時間が長くなればなるほどプライベートの時間が削られます。

帰りが遅くなると、部下はきちんと疲れが取れず、明日の仕事に響きます。

急ぎでない仕事なら、わざわざ当日中にやらせるのではなく、明日頼めばいいことです。

好かれる上司は、部下が自分より先に帰ることを気にしません。

頼みたい仕事があっても、部下が身支度をしているなら明日に回します。

帰り支度をしている部下に仕事をお願いすることがあっても、無理に引き留めることはありません。

「明日でいいから、これお願いね」と、残業を強制しない優しい言い方をします。

こういう言い方であれば、部下は気兼ねなく帰宅できます。

好かれる上司と嫌われる上司は、ちょっとした言い方で変わるのです。

自分を優しくいたわる言葉(18)
  • 帰り支度をしている部下に、残業を命じない。
  • 帰り際に仕事を依頼するなら「明日でいいから、これお願いね」という言い方をする。
ギブアップは、限界になってからするより、限界の手前でするのが正しい。

自分を優しくいたわる30の言葉

  1. 無理をしなかったら、自分を褒める。
  2. 結果が出なかったからといって、落ち込むことはない。
  3. 人生の試験は満点がない。
    100点で満足するのは早い。
  4. 幸せになるコツは「少しずらすこと」にある。
  5. 逃げることで、才能が開花することもある。
  6. みんなを好きになる必要はないが、自分だけは好きになる必要がある。
  7. 昼寝も仕事の1つ。
  8. 中途半端でもいい。
  9. 嘘は、ついてもいい。
  10. 疲れがたまってパフォーマンスが落ちてきたら、早めに休憩を入れるのが得策。
  11. 嫌なことを忘れるにはどうすればいいか。
  12. 気分が落ち込んだときは、掃除をする。
  13. 誘惑に勝つより避けるほうが簡単。
  14. 遠回しに注意されたことを、褒められたと勘違いしないこと。
  15. だらだらすることもあっていい。
  16. 体調が悪くて早退するとき、罪悪感は必要ない。
  17. 「何かあったな」と気づいたら、場の雰囲気に合わせるのが無難。
  18. 部下の帰り際に残業を命じる上司は嫌われる。
  19. ギブアップは、限界になってからするより、限界の手前でするのが正しい。
  20. 「急ぎでお願いします」という一言だけでは、不十分。
  21. サボることは、本来の姿に戻ること。
    自然体を回復させる行為。
  22. 名前を間違えられたら、その場ですぐ訂正しておくほうがいい。
  23. 「真面目すぎるよ」と言われたとき、誤解しがちなこと。
  24. 「もうこの辺でいいんじゃない」と自分に声をかける。
  25. 手抜きしたと思われたくないから、疲れる。
  26. あなたには、落ち込んだときに読む本がありますか。
  27. 「柔軟心」を意識することで、生き方がうまくなる。
  28. 家族との電話は、電話代をけちらなくていい。
  29. 不安を抱えているのは自分だけではないと思えば、少しは不安も軽くなる。
  30. 話が長い人は、相手の「興味なし」のサインに気づいていない。

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