執筆者:水口貴博

人生を真剣に生きる30の言葉

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人生に「さようなら」は必要ない。「また会いましょう」と言い換える。

人生に「さようなら」は必要ない。「また会いましょう」と言い換える。 | 人生を真剣に生きる30の言葉

別れの言葉といえば「さようなら」です。

進学や引っ越しで離ればなれになるとき、転職や退職する人を送別するとき、大切な人を亡くして葬儀を行うとき。

そんなとき「さようなら」というセリフが聞かれます。

別れの場面の定番の一言であり、別に不自然なところはありません。

しかし「さようなら」というセリフには、ちょっと寂しい響きがありませんか。

間違ってはいませんが、もう少し光のあるセリフに言い換えたい。

そこでおすすめしたいのは「また会いましょう」です。

「さようなら」は「また会いましょう」と言い換えることができます。

「さようなら」より「また会いましょう」のほうが明るい響きがあって、光や希望が感じられます。

人生に「さようなら」は必要ありません。

あなたの辞書から「さようなら」という言葉を削除してもかまいません。

再会を果たすとは限りませんが、少なくとも明るい言葉で分かれたほうが感じのいい余韻が続きます。

進学や引っ越しで離ればなれになるときがあるでしょう。

お別れの際は「さようなら」ではなく「また会いましょう」と声をかけましょう。

次に会う予定が決まっていなくてもいいのです。

いつかどこかでまた会うことがあるかもしれません。

転職や退職で職場の人とお別れするときも「さようなら」ではなく「また会いましょう」です。

職場は別々になって離れることとなりますが、何らかの形で再会を果たすこともあるでしょう。

街角でばったり会う可能性もゼロではありません。

大切な人を亡くしたときも「さようなら」ではなく「また会いましょう」です。

いつか自分も死を迎えることになれば、あの世で故人と再会を果たすことになるでしょう。

急ぐ必要はありませんが、今から再会を楽しみにしておくのもいいでしょう。

離別であれ死別であれ、すべてのお別れは「一時的なお別れ」に過ぎず「永遠の別れ」はありません。

別れの場面を少しでもポジティブに変えましょう。

「さようなら」というセリフは「また会いましょう」と言い換え、再会の可能性を作りましょう。

人生に「さようなら」は必要ないのです。

人生を真剣に生きる言葉(29)
  • 「さようなら」というセリフは「また会いましょう」と言い換える。
人生を無限と思ってはいけない。
人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

人生を真剣に生きる30の言葉

  1. 人生とは1日の積み重ね。
    1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
  2. 過去の事実は変えられない。
    過去の解釈を変えることならできる。
  3. 出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
  4. 勇気と行動力を高める魔法の言葉。
    「失敗してもいいからやってみよう!」
  5. 今ほど若い瞬間はない。
  6. 学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。
    卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
  7. 苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
  8. 狙いを絞るから、結果が出せる。
  9. いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
  10. どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。
    忘れてもいいから積極的に覚えていく。
  11. 知ったかぶりばかりしていると、癖になる。
    質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
  12. 人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
  13. 今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
  14. 嫌いな人はいてもいい。
    嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
  15. 大変なときは上り坂。
    楽なときは下り坂。
  16. 無断欠勤は社会人として避けるべき行為。
    正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
  17. 嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。
    うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
  18. 恥ずかしいから、体当たりする。
  19. 運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。
    少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
  20. 努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
  21. 「逃げ癖」という言葉に逃げない。
  22. 小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
  23. その日の疲れは、その日のうちに取る。
    ポイントは「入浴」と「睡眠」。
  24. 大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。
    新しい青春の風が吹き始める。
  25. 目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
  26. 年始に立てた目標が放置されていないか。
  27. 3分の遅刻は叱っていい。
    3時間の遅刻は叱っていけない。
  28. 「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
  29. 人生に「さようなら」は必要ない。
    「また会いましょう」と言い換える。
  30. 人生を無限と思ってはいけない。
    人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

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