執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

15

周りのペースに乗せられないように注意する。

周りのペースに乗せられないように注意する。 | 悪酔いを防ぐ方法

雰囲気とは怖い。

周りがたくさん飲んでいると、自分もつられて飲んでしまいがちです。

「雰囲気に合わせて、自分も飲んだほうがいいのではないか」という心理が働きます。

「飲め」と強要されているわけではありませんが、そう言われているような気がするもの。

しかもぐいぐい飲んでいる人がいれば、なおさらです。

「みんなが盛り上がっているから、もっと自分も飲んでしまおう」と、周りのペースに乗せられそうになります。

しかし、ここが大切な瞬間です。

うっかり油断して、周りのペースに乗せられると、飲酒量も増えてしまいがちです。

周りが飲んでいると、楽しくなってきて「今日は特別たくさん飲んでもいいかな」という気分になってくる。

飲んでいる人たちのペースに乗せられると、深酔い状態に陥ることになるでしょう。

気づけば、適量を超えていて、体調を崩すことになるのです。

周りが勢いよく飲んでいても、自分は自分のペースを守りましょう。

ぐいぐい飲んでいる人に合わせる必要はありません。

あくまで自分のペースを貫くこと。

ちびちび飲むのがマイペースなら、堂々とちびちび飲みましょう。

「酔い足りないよ」と言われたら「十分酔いを楽しんでいます」と言い返しましょう。

「ノリが悪いね」と言われたら「ノリが悪くてすみません」と謝っておけばいいでしょう。

周りからどう思われようと、気にしないことです。

「周りのペースに乗せられたら負け」と思うくらいでちょうどいいのです。

見ている人はきちんと見ています。

自分のペースで飲んでいれば「周りに流されず、自己管理が行き届いている人だ」と評価されるでしょう。

なかなか難しいときもありますが、できるだけ周りのペースに乗せられないように注意しましょう。

お酒があまり飲めない人の近くに移動する

ここで1つ簡単な対処法があります。

周りのペースに乗せられたくないなら、お酒が苦手な人や飲めない人の隣に席を移動しましょう。

飲み会の中にも、お酒の苦手な人や飲めない人がいるでしょう。

そうすれば、周りのペースに乗せられず、自分のペースでお酒を飲みやすくなります。

「あの人たちはぐいぐい飲んでいるけど、私たちはちびちび飲みましょう」と思えます。

ぐいぐい飲む人の近くにいるから、自分のペースを乱されます。

ちびちび飲む人の近くにいれば、自分のペースを守りやすくなるのです。

悪酔いを防ぐ方法(15)
  • 周りのペースに乗せられないように注意する。
  • お酒が苦手な人や飲めない人のそばに席を移動する。
お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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