執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

12

飲酒に集中するのではない。コミュニケーションに集中するのだ。

飲酒に集中するのではない。コミュニケーションに集中するのだ。 | 悪酔いを防ぐ方法

酒癖を直すなら、どこに集中するかが大切です。

新年会、忘年会、歓送迎会。

合コン、パーティー、仲間同士の飲み会。

お酒が登場する場では、やはりお酒が楽しみの1つでしょう。

お酒が目の前にあれば、つい手が伸びます。

少し酔ったほうが、緊張も解け、話も弾みやすくなります。

特にお酒好きの人なら、お酒を水代わりに飲む人もいるでしょう。

「飲んで正解」「飲まなければ損」「たくさん飲んで楽しもう」という考え方になる。

仕事中はお酒を飲めません。

仕事中に飲めないお酒だからこそ、お酒が許される場では、普段我慢しているぶんだけ飲んでしまおうと思う。

「せっかくお酒が許される場なのだから、飲むことに集中しよう!」

お酒の場では、飲酒に集中することが多いのではないでしょうか。

しかし、ここに注意ポイントがあります。

飲酒に集中してしまうと、飲酒ペースも速くなります。

「もう少しだけ」「もう一口だけ」を繰り返し、ぐいぐい飲んで、適量を超えて飲んでしまいます。

気づくとべろんべろんに酔っていて、普通のコミュニケーションすら難しくなってしまうのが定番です。

酒癖も悪くなり、周りに迷惑をかけることになる。

お酒の場だからといって、飲酒に集中するのはよくないのです。

では、どこに集中するか。

飲酒に集中するのではありません。

コミュニケーションに集中しましょう。

目の前にいる相手と向き合って、とことん会話に集中しましょう。

相手のほうに体を向け、会話モードのスイッチをオンにしましょう。

たっぷり話をして、たっぷり話を聞きます。

にこにこしながら、明るく楽しく話をしましょう。

お酒の場だからこそできる話もあるでしょう。

普段はできない話をするのもよし。

たっぷりコミュニケーションを楽しみ、会話に花を咲かせましょう。

コミュニケーションに集中すると、お酒を飲む暇はなくなります。

お酒を飲むペースが緩やかになるので、酒癖が悪くなることもありません。

悪酔い・二日酔いをすることもありません。

集中の対象を変えるだけですから、難しくないはずです。

お酒は、社交を盛り上げるための補佐役と考えましょう。

メインは、あくまでコミュニケーション。

お酒の場であっても、飲酒よりコミュニケーションに集中するのが正解です。

悪酔いを防ぐ方法(12)
  • 飲酒よりコミュニケーションに集中する。
安酒は悪酔いしやすい。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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