飲みすぎを防ぐなら「自覚」が欠かせません。
あなたは飲みすぎやすいタイプですか。
お酒を飲んだとき、どんなふうになるでしょうか。
お酒を飲んだときの行動パターンは、人によってさまざまです。
「調子に乗ると、すぐ飲みすぎてしまう」
「周りの雰囲気に飲み込まれると、飲みすぎる」
「最初はちびちび飲んでいても、盛り上がってくると、お酒を飲みすぎやすい」
飲みすぎる傾向があるなら、きちんと自覚しておきましょう。
飲みすぎを認めるのは、自己管理能力が足りないように感じて、抵抗感があるかもしれません。
だらしない自分を責めているように感じて、あえて現実の自分を見ないようにしていることもあるでしょう。
しかし、きちんと飲みすぎを防ぎたいなら、自覚は大切なポイントです。
自覚をすることは、自分を知ることでもあります。
自分を知らずして、お酒と正しい付き合い方をするのは難しい。
お酒の場で、自分はどんな振る舞い方をしているか。
自分の様子を振り返って、飲みすぎる傾向があるなら、きちんと自覚しておきましょう。
お酒に関する自分の特徴や傾向を、あらかじめ把握しておくことです。
「自分はお酒を飲むと調子に乗りやすいから、しっかり注意しよう」
「自分はお酒に弱い体質だから、無理をするのは避けよう」
「自分の場合、酔うと酒癖が悪くなりやすいから、飲みすぎないようにしよう」
お酒を飲んだときの傾向を把握しておけば、対策や注意喚起をしっかり行えます。
自慢にならないことであってもかまいません。
恥になることであっても、自分の傾向や特徴を把握しておけば、それに合わせた対策を立てることができます。
飲みすぎを防ぐなら、きちんと自覚しておくことが大切です。
自覚すれば100パーセント飲みすぎを防げるわけではありませんが、少なくとも防ぎやすくなります。
自覚することなくして、飲みすぎの対策はできません。
飲みすぎの防止は、自覚することから始まるのです。