執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

24

最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。

最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。 | 悪酔いを防ぐ方法

「今日はほどほどにしておこう」

そう思っても、この「ほどほど」が難しい。

飲み始めると、どれだけ飲んだかわからなくなることがあります。

飲んだお酒は、目の前から消えてなくなります。

たくさん飲んでも、飲んでいないような気がします。

しかもたくさん飲めば飲むほど、意識がぼんやりして、自制が利かなくなります。

まだ飲み足りない錯覚が生まれ、何度も追加注文をしてしまう。

気づくと、べろんべろんの泥酔状態になっているのです。

ここで、おすすめの方法があります。

最初に飲む分量を決めて、まとめて注文しておきましょう。

理性と自制心があるうちに「今日飲むのはこれだけだ」と決めて、最初に注文しておきます。

もちろん最初に飲むぶんを注文するときは「適量の範囲」がルールです。

そして、どんなことがあっても、その量以上は飲まないようにします。

こうすれば、意識がはっきりしているうちにお酒の量をコントロールできるため、飲みすぎることがなくなります。

たとえば「今日はビールを中瓶2本だけにしておこう」と決めているなら、最初に中瓶2本をまとめて注文します。

ビール2本はじっくり味わいながら飲むようにします。

酔い具合が足りず、もっとお酒を飲みたくなっても、気持ちを抑えて追加注文はしません。

そうすれば、ビールの飲みすぎを防げるようになります。

きちんと適量の範囲さえ守っていれば、悪酔いをしたり酒癖が悪くなったりすることはありません。

少なくとも泥酔や二日酔いになることはありません。

口元が寂しいなら、おつまみを食べたりソフトドリンクを飲んだりするようにしましょう。

カロリー控えめのおつまみなら、カロリーの取りすぎの心配もありません。

お茶やウーロン茶といったソフトドリンクなら、血中のアルコール濃度を下げることができ、悪酔いの防止に役立ちます。

悪酔いを防ぐ方法(24)
  • 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文はしないようにする。
悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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