執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

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悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。

悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。 | 悪酔いを防ぐ方法

悪酔いを防ぐために、必ず避けたいお酒の飲み方があります。

ちゃんぽんです。

ちゃんぽんとは、別の種類の飲み物を混ぜることをいいます。

  • ビールにウイスキーを混ぜて飲む
  • カクテルに焼酎を混ぜて飲む
  • ワインに日本酒を混ぜて飲む

もちろん興味本位で飲むぶんにはいいでしょう。

好奇心の旺盛おうせいな人なら、ちゃんぽんでお酒を楽しむのも面白いと感じるはず。

自分で新しいお酒を造る感覚があります。

「どんな味になるのだろう」と興味本位でお酒を楽しむくらいなら悪くありません。

しかし、悪酔いを防ぎたいなら、ちゃんぽんは控えておくほうがいいでしょう。

ちゃんぽんを避けたほうがいい理由は2つあります。

「適量がわかりにくくなる」「風味が損なわれる」です。

(理由1)
お酒の適量がわかりにくくなる

お酒ごとに、アルコール度数も異なります。

種類が異なると適量がわからなくなり、アルコールを摂取しやすくなります。

ちゃんぽんによって、お酒の量は2倍に増え、アルコールの含有量が曖昧になります。

たとえば、アルコール度数5度のお酒に、アルコール度数25度のお酒を混ぜると、どのくらいが適量かわかりにくくなります。

(理由2)
風味が損なわれる

異なるお酒を混ぜることで、お酒の風味が損なわれます。

おいしいお酒同士を混ぜ合わせたから、おいしいお酒になるとは限りません。

基本的にお酒は、単体で飲むとき、おいしくなるよう調整されて作られています。

単体ではおいしくても、ちゃんぽんで混ぜると、添加物同士が混ざり合って、香りや味わいが損なわれます。

風味が損なわれるだけでなく、おかしな味になって、まずくなることも少なくありません。

自分の好みではない味のため、頭痛や吐き気を催し、悪酔いにつながることがあります。

お酒を交互に飲むのも要注意

もう1つ注意したいのが、交互に飲む飲み方です。

お酒を混ぜず、交互に飲めば安心かというと、ここにも落とし穴があります。

交互にお酒を飲んだとしても、胃の中で混ざることになるため、結局はちゃんぽんと同じ状態になります。

適量の調整が難しくなり、飲みすぎの原因になってしまうのです。

ちゃんぽんは、悪酔いをしにいくようなものです。

お酒を飲むなら、ちゃんぽんは控え、1種類と決めて飲むようにしましょう。

「今日はこのお酒を飲む」と決めたら、一口ずつじっくり味わいます。

同時にいろんな種類のお酒を楽しむのもいいですが、悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心です。

悪酔いを防ぐ方法(25)
  • お酒を飲むなら、ちゃんぽんは避け、1種類と決めて飲むようにする。
上手な嘘は、社交の知恵。
「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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