「乾杯!」
みんなで杯を交わして、手にしているグラスに入ったお酒をぐいぐい飲んで、宴会の始まりです。
「ああ、いい酒だ」
あなたは、会社の人と飲みに行ったとき、仕事の話をするタイプですか。
仕事の話をしてもいいではないかという人もいれば、仕事の話をしないほうがいい人もいます。
どちらがいいのでしょうか。
手酌について、よく聞かれるルールがあります。
「飲み会なら、できるだけ手酌は避けたほうがいい」
「飲み会で手酌をすると、場が白ける」
自分が食べる料理を注文するなら、自分の好みで食べるのが一般的ですね。
数名の友人と、レストランで食事をするときならいいでしょう。
しかし、仕事仲間と飲むときは、異なります。
以前に、付き合いであった宴会で、困った光景を目にしたことがあります。
新年会や忘年会など、切りのいいタイミングで行われる宴会は、多くの社員が出席するものです。
そうした宴会では、普段はお酒が苦手で宴会に欠席している人も、仕事の付き合いで出席をします。
私は飲み会に出席するときは、幹事でなくても、メモ用紙とボールペンはいつも持参するようにしています。
別に幹事だからではありません。
普通に飲みに行くときも、持参しています。
私が新人のころ、最も苦労をしたのはお酌です。
「水口! お酌を忘れているぞ!」
先輩からよく叱られていたものです。
ビールのつぎ方といえば、さまざまあります。
つぐことができれば十分と思いますが、やはりおいしくいただきたいですね。
ご存じですか。
普段、話をしない人と突然話をするとき、話題に困ることがあります。
いいえ、実際は「どんな会話をすればいいのだろう」と不安になる人が多いはずです。
話題の引き出しが豊富な人なら、雑談のような感覚で、話題を出して話をつなげていけます。
宴会があるとわかれば、事前準備です。
せっかくの宴会ですから、食事や飲み物も楽しみたいですね。
そこで、よくありがちな体調管理があります。
会社の宴会や飲み会では、隣の席に上司が座って飲むこともあります。
隣に上司が座ると、緊張しますね。
上司が隣に座ったとき、必ずと言っていいほど聞かれる定番の質問があります。
「腹を割って話そうではないか」
上司に宴会で酔った勢いから、そう言われることがあります。
「そうだな。上司から本音で話してもいいと言われているし、たまには堅苦しい雰囲気は抜きにして、本音で話そうかな」
「タバコを吸ってもいいですか」
飲み会の席で、同席者からタバコを吸ってもいいかと言われました。
もちろんOKです。
意外な場面で、先輩から叱られた印象深い思い出があります。
一般的に、お酌をするのは、目下の人からすることと思います。
しかし、実際は新人なら誰でもいいわけではありません。
以前出席した飲み会で、印象深い出来事がありました。
職場にいる先輩のSさんが、大暴走した出来事です。
Sさんは、50代の男性です。
若い新人から年齢の高い上司まで、さまざまな世代の人たちが、1つの場でお酒と食事を味わいながら話をします。
そういう雑多な状況で、感じることがあります。
世代の違いです。
「気分が悪い。吐き気がする」
お酒を飲みすぎて苦しんでいる人に対して「大丈夫?」と話しかけながら、背中をさする場面をよく見かけます。
みんながしているので、真似をしている人も多いことでしょう。
あらゆる宴会や飲み会などの出席を、完全に拒否をするのも考えものです。
もちろん頻繁に飲みに行くのは難しいでしょう。
しばしば飲みに行けば、仕事に悪影響を出したりお金も底をついたりします。
宴会や飲み会でそれぞれがペアになって話をすると、トイレに行く瞬間があります。
飲み物を飲んでいると、やはり途中でトイレに行きたくなる瞬間があるものです。
1人がトイレに行くと、どうなるでしょうか。
実のところ、私は、飲み会が苦手です。
初対面の人と話をするとき、緊張するタイプです。
しかも、相手が先輩なら、言葉も選ばないといけないです。
座敷の場合なら足を崩してもいいのですが、テーブル席の場合は気をつけたいことがあります。
足を組まないことです。
偉そうな態度に見えるからです。
ある日、飲み会の誘いがあったのですが、私は断りの連絡をしました。
「ごめん。ちょっと用事があってね」
わざと言葉を曖昧にしました。
宴会や飲み会の場では、上司から説教されることがあります。
仕事中の態度であったり、社会人としてのあり方であったりします。
上司からの説教ほど、つらいものはありません。
お酒の席で、陥りやすいジレンマがあります。
まったくグラスに口をつけないのも、場が白けます。
飲み食いが進んでいないと、不満なのかなと心配になるでしょう。
ある飲み会で、社員同士が乾杯をしていました。
社員の1人の女性が、上品に乾杯をしていました。
最初は、なぜ上品に見えるのかわかりませんでした。
唐揚げが入っている大皿に、レモンがあれば、どう使いますか。
やはり、レモンを搾って唐揚げにかけるのだろうと思います。
一般的に、唐揚げにはレモンを搾ってかけるのが定番ですね。
学生時代、友人同士の飲み会で、わいわい楽しんだことがあります。
仲のよかったマサキ君が中心になり、男女10名くらいで、ホームパーティーをしました。
3時間くらい賑やかに楽しんだ後、マサキ君が言った言葉が忘れられません。
忘れられない宴会のトラブルがあります。
「さて、どこに座ろうかな」
宴会の部屋を見渡すと、たまたま同僚の男性の隣が空席だったので、座りました。
幹事は、入り口付近にいるのが一般的です。
幹事は全体をまとめる都合上、入り口付近に座っているのが、最も都合がいいからです。
店の人に注文をお願いしたり、料理を受けたり、メンバーをトイレに案内したり、全体を見渡せることができたりなどです。
「家に着くまでが遠足」
私が小学生のころ、先生から耳にタコができるほど言われてきた言葉です。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。