「遅刻癖はよくないよね。いつか遅刻癖を直そう」
そう思っていませんか。
頭では「遅刻癖を直したほうがいい」とわかっていても、すぐ行動に移せないことがあります。
遅刻癖のある人は、指定時間に遅れるだけでなく、改善行動も遅れがちです。
たしかに遅刻癖を直すには、少なからず手間暇がかかります。
遅刻癖を直すには、考え方や行動習慣を改める必要があります。
余裕を好きになって、余裕を持った行動を意識します。
前日までの準備を心がけたり、記録をつける習慣を取り入れたりする必要もあります。
朝眠くても、眠気に打ち勝ち、行動しなければいけません。
面倒くさい気持ちが湧いても、怠け心にむちを打つ必要があります。
時にはストレスに耐えたり乗り越えたりする必要もあります。
遅刻癖を直したくても、面倒くさい気持ちが勝ると、なかなか行動に移せません。
遅刻癖の改善が「思うだけ」で終わる人も多いのではないでしょうか。
しかし「いつか遅刻癖を直そう」と思っているだけでは、何も改善されません。
「面倒くさい」「大変だな」と思っていると、どんどん後回しにされるばかり。
もともと遅刻癖のある人は、気持ちに緩みがあります。
いつか遅刻癖を直そうと思う時点で、気持ちに緩みが生じています。
「いつか」「また今度」と後回しにしているうちに、どんどん改善が遅れてしまうのです。
そのため、遅刻癖を直そうと思っていても「思っているだけ」で終わってしまうのがオチなのです。
「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではありません。
「今から遅刻癖を直そう」と考えましょう。
「遅刻癖を直す」と決意したら、今から改善に取りかかりましょう。
遅刻癖は、信用に関わる問題です。
信用を失ってからでは取り返すのが大変ですから、遅刻癖があるなら、早めに直しておくのが得策です。
余計な後回しは一切不要。
「今が自分を変えるベストタイミング」と思うことです。
遅刻癖を直すと決めたら、今から改善に取りかかりましょう。
よいことは、ためらわず、今すぐ始めるのが正解です。