人生の教科書



自分磨き

悪い癖を直す
30の方法

  • 癖が直らないのではない。
    癖の直し方を知らないだけだ。
悪い癖を直す30の方法

もくじ

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癖が直らないのではない。
癖の直し方を知らないだけだ。

「無意識に爪を噛んでしまう」 「自然と前髪を触ってしまう」 「いつの間にか指を鳴らしてしまう」 「気がつくとペン回しをしてしまう」 「いらいらすると、つい貧乏揺すりをしてしまう」 無意識の癖に悩んでいませんか。 何らかの癖があり、悩んでいる人も多いでしょう。 癖の種類によっては、見栄えが悪かったり、不衛生だったり、相手の迷惑になったりすることがあります。 ところが癖を直そうにも、実際はなかなか難しいもの。 無意識の癖は、勝手に体が動くため、どうしようもないように思えます。 「どうしても無意識に癖が出てしまう」 「注意をしているつもりが、いつの間にか失敗に終わっていた」 「長年の癖は完全に定着しているから直すのは不可能」 体に染みついた癖を直そうにも、思うようにいかず、苦労している人も多いのではないでしょうか。 ここが大切なポイントです。 病気が関係している癖を除けば、どんな癖でも、必ず直ります。 癖は、習慣的動作にすぎません。 無意識のうちに定着した動作であり、意識と努力をすれば、どんな癖でも必ず直すことが可能です。 では、なぜ思うように癖が直らないのか。 癖が直らないのではありません。 癖の直し方を知らないだけです。 学校では「癖を直す」という授業はありません。 書店でも「癖を直す方法」というタイトルの本は、なかなか見つからないでしょう。 あなたはいまだかつて、癖を直す方法について、きちんと学んだことがないのでしょうか。 癖の直し方を知らなければ、スムーズに癖を直せないのも当然なのです。   癖が直らないのではなく、直し方を知らないだけであることに気づいてください。 癖を直すためには、正しい手順と手段があります。 ・紙に癖を書き出して、自覚を促す ・宣言書を書いて、決意を促す ・ノートに記録をつけて、視覚化させる ・罰則を作って、緊張感を促す ・身近な人に指摘してもらい、注意喚起を促す ・癖の改善を楽しんで、モチベーションを保つ 物理的に癖を不可能にすることも重要です。 爪を噛む癖を直すなら、爪にばんそうこうを貼って、噛みたくても噛めないようにします。 前髪を触る癖があるなら、オールバックにして、触りたくても触れないようにします。 貧乏揺すりの癖があるなら、筋トレと有酸素運動しっかり体を動かし、ストレス解消をすればいい。 癖を直すための手段を知り、正しい手順で実践していけば、どんな癖も直ります。   あなたは今、癖が直らなくて困っているかもしれません。 以前に癖を直そうとしたことがあり、すでに失敗をしているかもしれませんが、諦めないことです。 「癖を直すのは不可能」と決めるのは早計です。 希望を持ってください。 癖が直らないのではなく、癖の直し方を知らないだけです。 適当に取り組むのではなく、計画的に取り組みましょう。 正しい手段と手順で取り組めば、癖は必ず直ります。 癖を直すための手段を知り、正しい手順で解決していく。

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癖に支配されるのではない。
癖を支配するのだ。

無意識に爪を噛んでしまう。 蒸し器に髪を触ってしまう。 無意識に舌打ちをしてしまう。 無意識にペン回しをしてしまう。 無意識に貧乏揺すりをしてしまう。 それぞれの癖は、言い換えると「癖のせいで無意識に体が動く」と言っていいでしょう。 癖は、癖だからこそ、無意識に出てしまうもの。 「しまった。またやってしまった!」の連続になります。 本人は意識していないため、あたかも誰かが自分の体を操っているように感じます。 この状態を客観的に見ると「癖によって体が支配されている状態」と言えるでしょう。 無意識の癖によって、あなたが操られている状態です。 癖に操られ、癖に踊らされ、癖に支配されてしまいます。 自分の意思とは関係なく、勝手に悪印象を持たれたり嫌われたりすることほど、低俗なことはありません。 癖に支配されていると、自分の体だけでなく、人生までコントロールできなくなります。   立場を逆転させましょう。 癖に支配されるのではありません。 癖を支配するのです。 あなたが主人になって、癖を支配しましょう。 私たちは、高度に発達した脳があります。 理性があり、自制心があり、思考力があります。 自分の意思で行動をコントロールすることができます。 その気になれば、欲や感情に逆らった行動もできます。 理性と自制心の力で、ぐっと癖を押さえ込みましょう。 癖の主人になって、自在に癖を操れるようになってください。   癖を身につけたり直したりやめたりするのは難しそうに思えますが、そう感じるだけです。 体に定着した動作の種類を変えるだけのこと。 無意識に動いてしまう癖がついているなら、無意識に動かない癖をつけることもできるはずです。 自分の意思で行動できるなら、自分の意思で癖を始めることもやめることもできるはずです。 癖は、習慣的動作にすぎません。 直らない癖は、1つもありません。 意識的に行動を整えることで、無意識の癖が変化して直していけます。   悪い癖に支配されてはいけません。 癖の主人になって、癖を支配してください。 良い癖も悪い癖も、あなたの意識と努力によって実現できます。 良い癖は、積極的に身につけましょう。 悪い癖は、積極的に直していきましょう。 良い癖も悪い癖も、あなたが主人になって支配すること。 癖を支配することが、人生を支配することになります。 人生を支配することで、あなたが望む人生を歩めるのです。 癖に支配されるのではなく、癖を支配する。

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癖も個性の1つ。
ただし、悪影響があるなら、直しておくほうがいい。

「癖も個性の1つ。別に直す必要はない」 「癖がなくなると、自分らしさまで消えてしまう」 「癖はアイデンティティーだから、このままにしておきたい」 「個性」という言い訳で、癖の改善を先延ばししていませんか。 たしかに癖は「個性」という側面があります。 ユニークな動作や言葉遣いは、その人らしさの1つと言えるでしょう。 他人と区別できる大事な特徴。 人によって考え方が異なるように、癖の種類も人によってさまざまです。 ユニークな自分を演出するための、大事な価値観とも言えるでしょう。 癖が、アイデンティティーとして役割を果たしていることもあるはずです。 癖は「個性」と言い換えることができるように、癖は個性とつながりがあるのも事実。 普通とは異なった動作だからこそ、自分を目立たせることができます。 癖を直すのも放置するのも、個人の自由に思えます。 しかし、いくら大切な癖とはいえ、悪影響があるなら考え直したほうがいいでしょう。 いつの間にか自分のイメージが悪くなるのは、自分にとっても損であり不本意のはずです。 普通に振る舞っているつもりでも、変な癖があると、悪印象につながります。 また、人に迷惑をかけるタイプの癖なら、人付き合いに摩擦を生む原因になります。 放置していると、いつの間にか人が離れていくでしょう。 ビジネスなら、人事評価に影響するのは間違いありません。 ささいな癖であっても、悪影響があるなら、何らかのトラブルに発展する可能性もゼロではありません。 「個性だから」と言えば、何でも許されそうな雰囲気がありますが誤解です。 「個性」という言葉で、癖の改善から逃げるのではありません。 きちんと自分の癖と向き合いましょう。 癖に悪影響があるなら「悪い個性」と言い換えてください。 いくら個性とはいえ、悪影響があるなら、できるだけ直しておくのが賢明です。 ●個性は仕事の結果で出す 「癖を直すと個性をなくなる」と思うかもしれませんが、誤解です。 個性は、仕事の結果で出せばいいだけのこと。 個性は、仕事の結果で出すことが可能です。 素晴らしい仕事ぶりで成果を出せば「さすが○○さんらしいね!」と称賛されるでしょう。 個性に思える癖であっても、悪影響があるなら、きちんと直す。

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悪い癖を書き出すことで、認識を促そう。

あなたは今、どんな悪い癖がありますか。 「自分に悪い癖があることくらい分かっている」と思う人も多いでしょう。 自分のことをよく知っているのは自分です。 自分の悪い癖は自分が一番よく分かっていると思うのも当然のこと。 しかし、いくら分かっているとはいえ、頭で考えているだけでは認識がぼんやりしがちです。 人間は、忘れる生き物です。 思っているだけでは、忘れてしまいます。 今は認識できていても、時間がたつと希薄になるでしょう。 認識が希薄になると、決意も行動も曖昧になります。 「悪い癖があるかもしれない。あるような気がする」といったぼんやりした状態になる。 最終的に悪い癖の存在すら忘れてしまうのです。   そこで大切なのは「きちんと紙に悪い癖を書き出す」という行為です。 「書く」という行為には、視覚化だけでなく、認識を促す作用があります。 紙に書き出すことで、目で見えるようになります。 目に見える形になるから「自分にはこんな悪い癖がある」と認識できます。 認識できるから、そこに意識を集中させることができ、直せるようになります。 自分の悪い癖を客観的に眺めることで「やっぱりよくないね」「絶対直したほうがいい」と再認識できます。 危機感や緊張感も出てくるでしょう。 無意識なので自分では気づいていない癖もあるかもしれません。 思いつくかぎりでいいので、すべて書き出してみましょう。 「本当に直せるのだろうか」と不安に思う癖であってもいいので、とにかく書き出すことが大切です。 書き方は、シンプルな箇条書きでかまいません。 悪い癖があるなら、1つ残らず書き出してみましょう。 ・爪を噛む癖 ・髪を触る癖 ・鼻をほじる癖 ・貧乏揺すりをする癖 ・ペン回しをする癖 ・ぼうっと口を開ける癖 ・舌打ちをする癖 ・ため息をつく癖 ・独り言をつぶやく癖 ・くちゃくちゃ音を立てて食べる癖 悪い癖の種類は、見栄えの悪いものから不衛生なものでさまざま。 手間や時間はかかりますが、それだけの価値はあります。 紙に書き出さなくても直せますが、紙に書き出すと、もっと直しやすくなります。 さほど時間も手間もかかりません。 面倒くさく感じても、最初のステップとしてぜひ取り組んでください。 ●書き出した癖の後に「直す」という言葉を加える 悪い癖を書き出したら、もう1つ大切な作業があります。 書き出した癖の後に「直す」と付け加えてください。 たとえば「爪を噛む癖」であれば「爪を噛む癖を直す」と書き加えます。 「舌打ちの癖」であれば「舌打ちの癖を直す」と書き加えます。 「独り言をつぶやく癖」であれば「独り言をつぶやく癖を直す」と書き加えます。 シンプルに箇条書きをした悪い癖に「改善」の意味が加わり「目標」に変わりました。 今後あなたが心がける課題です。 これで、悪い癖を直す準備が整います。 悪い癖を書き出すことで、認識を促す。

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癖の現状を記録して、客観的な状況を把握する。

あなたの癖は、1日に何回繰り返されているでしょうか。 あなたの癖は、いつ、どこで、どんな状況のときに出やすいでしょうか。 癖があるのは分かっているものの、具体的に答えるとなると、意外と難しいのではないでしょうか。 無意識の癖があるとはいえ、程度はさまざまです。 軽度であれば重度もあります。 癖があるのは分かっていても、詳しい現状は、自分でも分かっていないことが多いのではないでしょうか。 そこで役立つのが「現状の記録」です。 癖を直すなら、まず癖の現状を記録して、客観的な状況を把握しましょう。 癖の現状を把握しないことには、対策も始まりません。 客観的に癖のレベルを把握するため、記録することが役立ちます。 記録したいポイントは、次の2つです。 (1)癖の回数の記録 (2)癖が出やすい場面の記録 少し面倒に感じるかもしれませんが、癖を直す一環です。 癖の現状を把握に役立つため、きちんと自分の癖の現状を記録してみましょう。 ●癖の回数の記録 まず記録したいのは「癖の回数」です。 1日に何回癖を繰り返しているのか、正確に記録してみてください。 うっかり癖が出たら、ノートやメモ帳に記録します。 なかなか手間がかかって大変ですが、何とか1日だけ頑張ってください。   癖の回数の記録を見れば、いかに頻繁であるか客観的に把握できます。 「こんなにたくさんしているのか」と驚くこともあるでしょう。 思ったより回数が多くて、大きなショックを受けることもあるはずです。 癖の回数が分かれば、「何とかしなければいけない」と思い、モチベーションもアップします。   癖の回数の記録は、1回だけでもかまいませんが、余裕があれば、定期的に行うといいでしょう。 「1週間に1回」「10日に1回」「1カ月に1回」など、一定の間隔で癖の回数をチェックしてみます。 なかなか手間がかかるため、頻繁に確認するのは難しいですが、時間に余裕のあるタイミングなら難しくないでしょう。 定期的に確認すれば、癖の改善状況を「数字」を通して把握できます。 ●癖が出やすい場面の記録 どのような場面で癖が出やすいか記録しましょう。 大切なポイントは、3つあります。 (1)時間 (2)場所 (3)タイミング つまり「いつ、どこで、どんなときに癖が出るか」です。 無意識の癖とはいえ、ある特定条件のとき、癖が出ている可能性があります。 癖が出るパターンは、さまざまでしょう。 たとえば「暇なとき、ペン回しをすることが多い」「おなかがすいたとき、爪を噛んでしまいやすい」などです。 あなたが癖が出るのは、どんな場面のときでしょうか。 小さなことでもいいので、具体的に記録しましょう。 時間・場所・タイミングの3つに注目して、癖が出る傾向をつかんでください。 癖が出やすい場面を記録することで、どんな場面で癖が出やすいか把握できます。 癖が出やすい場面を把握できれば、その場面になったとき、注意喚起を強化できます。 たとえば、信号待ちをしているときに、前髪をいじりやすい傾向があったとします。 信号待ちのときに癖が出やすいと分かっていれば、信号待ちのときに注意喚起を促せるでしょう。 ちょっとしたことかもしれませんが、癖の改善がスムーズになるポイントです。 癖の現状を記録して、客観的な状況を把握する。

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癖には、2種類ある。
良い癖と悪い癖。

「癖はすべて直したほうがいい」 そう思っているなら、誤解です。 もちろん直したほうがいい癖もありますが、その限りではありません。 すべての癖が悪いわけではありません。 直す必要のある癖もなれば、直す必要のない癖もあります。 むしろ積極的につけたほうがいい癖もあります。   癖は、大きく分けて2種類あります。 「良い癖」と「悪い癖」です。 「癖はすべて直すべきだ」と考えるのではなく、ポジティブ・ネガティブに分けて考えたほうがいいでしょう。 ●良い癖 良い癖とは、自分の評価や印象を上げたり、生活をスムーズにしたりする癖のことです。 ・掃除をする癖 ・人の長所を褒める癖 ・何でも面白がる癖 ・予習と復習をする癖 ・具体的に話をする癖 ・戸締まりを確認する癖 ・人の話を最後まで聞く癖 ・身ぶり手ぶりを交えて話をする癖 こうした癖には、ポジティブな影響があります。 不衛生でも人に迷惑をかけることもありません。 生活や人生にポジティブなメリットをもたらす癖は、直す必要がありません。 むしろ積極的に身につけたほうがいいでしょう。 良い癖は、素晴らしい生活習慣です。 あなたを幸せに導きます。 ●悪い癖 悪い癖とは、悪影響をもたらすものをいいます。 ・爪を噛む癖 ・指をぽきぽき鳴らす癖 ・ペン回しをする癖 ・舌打ちをする癖 ・貧乏揺すりをする癖 ・独り言をつぶやく癖 ・くちゃくちゃ音を立てながら食べる癖 ・人の悪口や陰口を言う癖 ・先延ばし・後回しをする癖 ・いつもぎりぎりで行動する癖 ・嫌なことがあると、すぐ逃げる癖 どれも小さなことに思えます要注意です。 本人は気にしていないかもしれませんが、どの癖も、少なからず悪影響があります。 自分の印象を下げたり、人に迷惑をかけたりするといった悪影響があります。   爪を噛む癖は、見栄えが悪く、衛生面にも問題があります。 指先の菌が口に付着して、体内に入ると、健康を害することがあります。 見る人に幼い印象を与えるでしょう。   指を鳴らす癖は、自分にとって気持ちいいかもしれませんが、やはり直したほうがいい癖の1つです。 ぽきっという音は、関節間に存在する軟骨内にある空気の破裂音であり、やりすぎると関節を痛めてしまいます。 指をぽきぽき鳴らす音によっては、周りを驚かせることがあります。   「ペン回しくらいいいではないか」と思うかもしれませんが、油断は禁物です。 ペンを回すくるくる様子は、自分にとっては快感であっても、見ている人にとっては落ち着きのない様子に映るでしょう。 目障りな様子に映って、不快に感じることがあります。   癖の大半は無意識にうちに行われるからこそ厄介です。 「少しくらい大丈夫」と安易に考えるのはよくありません。 自分にとって快感な癖であっても、周りに不快感を与えるならNGです。 少しでも悪影響があるなら、きちんと直すようにしましょう。 § あなたの癖は、どちらに該当するでしょうか。 良い癖なら、直す必要もやめる必要がないため、そのままでも大丈夫です。 悪い癖なら、悪影響があるため、直すかやめるかして、改善しましょう。 すべての癖が悪いわけではなく、影響の善しあしによって区別してください。 悪い癖を直すようにする。

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「癖を直す、やめる」と公言する。
自ら逃げ道を断つ人が、目的を達成する。

悪い癖を直すなら、あらかじめ公言しておきましょう。 「○○の癖を直します。きっぱりやめます」 断言口調で、はっきり公言しましょう。 家族や友達など、身近な人に決意表明をします。 「直したい」「やめたい」ではなく「直す」「やめる」と断言します。 きちんと断言口調で言い切ることが大切です。 照れや恥ずかしさがあるかもしれませんが、だからこそいいのです。 公言した後に癖の改善をサボると、周りから指摘されたりがっかりされたり笑われたりするでしょう。 公言したからには、達成しないと示しがつかなくなります。 公言すると、後に引き下がれなくなり、責任感が出てきます。 逃げ道を断つことになり、自分を追い込ませることができる。 気合が入って、心も引き締まって、緊張感が増します。 癖を直す気持ちが強くなり、モチベーションが上がるのです。 プロ野球選手がシーズン前、ファンに向けて結果を公言するシーンがあります。 ファンとの約束という意味だけでなく、自分を奮い立たせる意味もあります。 こそこそ1人で癖を直すのも悪くありませんが、きちんと癖を直したいなら、公言したほうがいいでしょう。 逃げ道がなくなること、やるしかない状況になり、自分を奮い立たせることができます。 ダイエットの達成でも、公言することが有効であるように、口癖を直すときも公言が有効です。   「公言するのは恥ずかしい」と思ったなら、自分の弱気に気づいてください。 心のどこかに「別に失敗してもいい」「嫌になれば逃げればいい」という甘い考えがあるのではないでしょうか。 癖を直す気持ちが本気なら、公言できるはずです。 公言ができないのは、言い換えると「本気で癖を直そうとしていない」とも言えます。 公言を遠慮することは、逃げることと同じ。 公言したからといって必ず直る保証はありませんが、少なくとも決意と覚悟が促されるのは間違いありません。 癖が直ってから公言しても意味がありません。 公言は、取り組む前だからこそ意味があります。 さあ、はっきり公言しましょう。 公言するだけならお金はかかりません。 たった一言でいいのです。 「ペン回しをやめる!」 「二度と爪を噛まない!」 「貧乏揺すりの癖を直す!」 公言したら、有言実行に集中するのみ。 恥をかきたくないなら、なおさら頑張って癖を直すことです。 結果を出せばいいこと。 きちんと癖を直せばいいこと。 自ら逃げ道を断つ人が、目的を達成します。 「癖を直す、やめる」と公言する。

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決意が固まるから、宣言書を書くのではない。
宣言書を書くから、決意が固まる。

癖を直すとき役立つのが「宣言書」です。 宣言書と言えば、重要な勝負事やイベントでよく見られますが、癖を直すときにも活用できます。 「宣言書に効果はない」 「宣言書を書いても無意味」 「宣言書を書いても仕方ない」 効果に疑問を感じる人もいるかもしれませんが、誤解です。 宣言書を書くと「公式感」が出ます。 自分の志を文字として書き出すことで、決意表明になり、気持ちがきゅっと引き締まります。 「必ず達成する!」「絶対諦めない!」という気概が高まり、心にも火がつきます。 決意が固まるから、宣言書を書くのではありません。 宣言書を書くから、決意が固まります。 宣言書には、決意を固める効果があるのです。 きちんと悪い癖を直したいなら、面倒であっても、宣言書の作成をおすすめします。   難しい作業ではありません。 悪い癖を直す決意を書くだけのこと。 紙を1枚用意して、そこに必ず癖を直す決意を書きましょう。 紙の種類は自由です。 一般的なプリント用紙でもかまいません。 より決意を固めたいなら「はがき」や「色紙」といったフォーマルな紙のほうが効果的です。 ▼宣誓書の文言の例 宣誓書   私は、○月○日までに○○の癖を直すことを、ここに誓います。 どんなことがあろうと、最後まで諦めず、必ずやり遂げます。   平成○○年○○月○○日 ▲ きちんと期限を含めて書くのがポイントです。 期限を含めて書くと具体性が増すため、ますますモチベーションが高まります。 期限はあまり厳しすぎないほうがいいでしょう。 期限は、3週間以上の余裕を持たせて設定するのがベターです。 短い文章であっても、れっきとした宣言書です。 宣誓書ができれば、棚の上や部屋の壁など、目立つところに掲げておくといいでしょう。 部屋に宣言書を飾っておけば、もう逃げられません。 額縁に入れておくのも悪くありません。 本格的な取り組みですが、だからこそいいのです。 このくらい本格的になったほうが、頑張ってやるしかなくなります。 毎日宣言書を見ることで、決意を再確認できる上、初心を忘れずにいられます。 宣言書を書くのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、恥ずかしさを振り切って、ぜひ書いてみてください。 宣言書には、心に火をつける力があるのです。 きちんと宣言書を書いて、癖を直す決意を固める。

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悪い癖を直すことは、普通になるだけではない。
スマートな自分に生まれ変わることでもある。

「悪い癖を直す」とは何でしょうか。 「自分の悪いところを直すこと」 「無意識の悪癖をやめること」 「特徴的な悪い動きをなくすこと」 言い方はさまざまですが、おおむねこうした答えが返ってくるのではないでしょうか。 もちろんどれも正解ではあります。 しかし、別の観点から見ると、癖を直すことは、もう1つ大切な意味があります。 癖を直すことは、スマートな自分に生まれ変わることでもあるのです。 悪い癖が直ったあなたを想像してみてください。 不潔な印象がなくなります。 不格好な様子がなくなくなります。 癖のせいで迷惑をかけることがなくなります。 悪い癖と何か。 悪い癖は、減点をもたらすもの。 つまり、悪い癖を直すことは、減点をなくすことにつながるのです。 「悪い癖が直れば普通になるだけ」と思うかもしれませんが、それだけではありません。 実際は普通どころか、評価アップ・印象アップです。 癖が直ることによって、品格と落ち着きが伴い、大人の魅力が高まるでしょう。 これを生まれ変わったと言わずして何と言うのでしょう。 悪い癖が直ったあなたは、以前のあなたとは別人です。 「癖を直す」という言い方を「スマートな自分に生まれ変わる」という言い方に変えてみてください。 「癖を直す」と聞くと大変そうに聞こえますが「スマートな自分に生まれ変わる」と聞くと、建設的に聞こえるでしょう。   あなたは今、悪い癖を直そうと奮闘しているのかもしれません。 これから数週間、自分を変えるために頑張ってみましょう。 自分に期待してください。 そして、自分をグレードアップさせてください。 悪い癖を直す取り組みを、スマートな自分に生まれ変わるきっかけにしようではありませんか。 癖が出そうで体がむずむずしても、意識をしてぐっとこらえましょう。 いらいらしても、理性と自制心で落ち着きを取り戻しましょう。 たとえ諦めそうになったとしても、ぎりぎりのところまで粘ってください。 直らない癖は、1つもありません。 最初は大変ですが、しばらくすると、だんだん慣れてきます。 きちんとあなたが真面目に取り組めば、時間はかかれど、必ず直せます。 この記事を真面目に読んでいるあなたなら、きっとできます。 髪型を整えたりファッションに凝ったりするのもいいですが、癖を直すだけでスマートになれます。 数週間後、きちんと悪い癖を直すことができれば、スマートな自分に生まれ変わったことになります。 悪い癖を直すのは、スマートな自分に生まれ変わることだと考える。

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癖の原因は3つある。
ストレス、快感、模倣。

なぜ癖は発生するのでしょうか。 なぜ癖を繰り返してしまうのでしょうか。 癖は、同じ動作を繰り返すことで体に定着したものですが、問題は「なぜ同じ動作を繰り返すか」です。 意味もなく、同じ動作を繰り返すことはありません。 普通は同じ動作を繰り返していれば、単調で飽きてくるはずです。 癖を直すなら、癖が発生する原因を知ることは大切です。 癖を直すためだけでなく、今後新しい癖を防ぐためにも、原因を整理しておきましょう。   癖が発生する主な原因は、次の3つが代表的です。 「ストレス」「快感」「模倣」です。 (癖が発生する主な原因1)ストレス 癖になる原因の1つがストレスです。 私たちの社会は、ストレス社会です。 仕事・勉強・人間関係など、至る所にストレスがあります。 ストレスを感じることなく生きていくのは、もはや不可能と言っても過言ではないでしょう。 ストレスを感じたりためたりしていると、癖という形で発散させることがあります。 ストレスを感じると、不安を感じたりいらいらしたりなど、心が不安定になります。 ストレスを感じていると、吐き出したい衝動に駆られ、体がうずうずしてきます。 その結果、ストレスを発散させたい気持ちが「癖」という形で現れます。 たとえば、貧乏揺すりです。 小刻みに足を動かすと気分が落ち着くのは、貧乏揺すりがストレス発散になっている証拠です。 癖を繰り返すことが、一種のストレス発散の行動になっています。 (癖が発生する主な原因2)快感 特定の行為をしたとき快感が得られると、再び快感を得るため繰り返しがちです。 ある行為をすることで、小さな達成感や満足感がえら得ることがあります。 快感を求めて繰り返しているうちに動きが体に定着して、無意識の癖になることがあります。 たとえば、ペン回しの癖です。 くるっとペンを回せた瞬間、技が決まったように感じ、小さな快感が得られます。 快感を得ることがやめられなくなり、いつの間にかペン回しが癖になってしまいます。 ペン回しに必死になっていると、肝心の勉強に集中できなくなるため、早めに直しておくほうがいいでしょう。   関節をならす癖も、快感が原因です。 指を強く曲げたとき、ぽきっと音が響くと、独特の気持ちよさがあります。 「関節の凝りをほぐした」「異物を取り除いた」といった錯覚を覚える人もいるでしょう。 独特の気持ちよさが快感になっていて、繰り返しているうちに癖になっています。 (癖が発生する主な原因3)模倣 尊敬する人、憧れのアイドル、大好きな漫画やアニメのキャラクター。 憧れの対象には、何らかの特徴的なしぐさがあるもの。 また、憧れの気持ちが大きくなるにつれて、特徴的なしぐさもかっこよく見えやすくなります。 「自分もこうなりたい」と思って真似しているうちに、いつの間にか癖になっていることがあります。 もちろんポジティブな癖であればいいのですが、ネガティブな癖であれば、注意したほうがいいでしょう。 たとえば、アニメで登場する有名悪役に「人がゴミのようだ」とセリフがあります。 最初は面白半分で真似をしていても、繰り返し言っているうちに、自分の口癖になってしまうことがあります。 また、憧れのアイドルに片方の口角を上げた笑い方があってかっこよく感じると、自分も真似をしたくなります。 真似を繰り返しているうちに、片方の口角を上げた笑い方が定着してしまっていることがあります。 § あなたの癖は何が原因でしょうか。 1つの原因ではなく、同時に複数の原因が重なっていることもあります。 癖の発生は、意外と単純なことが原因だと気づくでしょう。 自分の癖が始まった原因を知ることで、癖を直しやすくなるでしょう。 癖の原因を知る。

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「悪癖改善ノート」を作って、日々の結果を記録する。

きちんと癖を直すなら、作ってほしいものがあります。 「悪癖改善ノート」です。 「わざわざ専用ノートを作るなんて面倒くさい。大げさすぎる」と思ったあなた。 その油断がよくありません。 たしかにわざわざ専用ノートを作るのは少し面倒です。 大げさなのかもしれません。 「たかがノート」と思いたくなるのも無理はありません。 しかし、記録をつけることは、癖の改善に大変効果的です。 本気で癖を直すなら必需品です。 悪癖改善ノートを準備することで「公式感」が高まります。 記録をつけることは、意識を高めることにつながります。 癖を直す意識や緊張感は、日を追うごとに弱くなりがちですが、毎日結果を記録していればうまく保てます。   毎日記録をつけていけば、後から詳しく振り返ることもできます。 記録に残すことで少しずつ癖が直っていく様子を実感することができるでしょう。 自分の振る舞いを振り返ることになるので、よいトレーニングになります。 何がいけなかったのか反省することもできます。 悪いところが見つかれば、次から生かせます。 本気で癖を直したいなら、騙されたつもりで、ぜひ一度試してみてください。   文章形式で、その日の結果を記していきましょう。 「11月25日。今日はうっかり癖を出すことがあったが、以前より我慢することができた」 「11月26日。1回だけ衝動的に癖が出てしまった。油断してしまった。ストレスを感じた直後は危なそうだ」 「11月27日。この日はしっかり癖を我慢できた。この調子で、明日も頑張っていきたい」 長文であってもいいですが、数行でも十分です。 記録をつけるたびに「今日もよく頑張った。明日も頑張ろう」と思えます。   数字による記録もおすすめです。 癖を出してしまった回数を、毎日記録していきます。 癖が少しずつ直っていく様子を、数字の変化を通して目で確認することができます。 数字が減っていくことに快感を覚えれば「また明日も頑張ろう」と思えます。   記録は、就寝前に記録をつけるといいでしょう。 「今日も頑張った。明日も頑張ろう」と、スムーズに1日の反省ができます。 記録をつけるとはいえ、大きな手間暇がかかるわけではないはずです。   もともと日記の習慣があるなら、一緒に書いてみてもOKです。 日記のネタにもなるので、一石二鳥です。 癖が直るまでは、癖の内容を中心としたネタにするもの悪くないでしょう。   ノートに記録をつけるのは大変ですが、ずっと続けるわけではありません。 せめて癖が直るまでの期間限定で記録できれば十分。 結果を記録するとはいえ、せいぜい数カ月でしょう。 「たった数カ月」と思えば、気楽に感じるのではないでしょうか。 数カ月すら長く感じるなら、1カ月だけでもいいので続けてみてください。 きちんと毎日ノートに記録をつけることができれば、その時点で癖の改善が約束されたようなもの。 癖が直った後は「思い出のノート」に変わっているはずです。 「悪癖改善ノート」を作って、日々の記録をつける。

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疑うから、癖が直らない。
信じるから、癖が直る。

「本当に癖は直るだろうか」 「癖が直らなかったらどうしよう」 「癖を直すのは難しそうだ。うまくいかないかもしれない」 癖の改善に取り組むとき、不安や心配な気持ちが湧いて、疑いの念を持つ人もいるでしょう。 無理はありません。 いったん定着した癖を直すのは、簡単なことではありません。 一筋縄ではいかないことが多く、四苦八苦することも多くあります。 特に体の芯まで定着している癖を直すなら、なおさら時間も苦労もかかるでしょう。 半信半疑の気持ちが大きいと、今後どうなるのかも分かりません うまくいないと「ほらやっぱり!」と投げやりな言葉でひねくれたくなります。 しかし、ここは重要なポイントです。 不安や心配があるとはいえ、疑うのはよくありません。 疑いながらどうやって本気を出すのでしょう。 癖の改善を疑っていては、なかなか本気になれません。 疑う気持ちがあれば、取り組み方がおろそかになり、癖を直すのに失敗します。 ではどうするか。 まず信じることです。 100パーセント信じましょう。 信じるから、やる気になれます。 なかなかうまくいかなくても「必ず直せる」と信じることです。 世の中には、努力が報われないこともあります。 たとえば、仕事・恋愛・スポーツなどは、努力しても報われるとは限りません。 いくら努力したところで、相手次第で結果が変わりますが、癖の改善は違います。 癖の改善は、努力が報われるタイプの取り組みです。 癖の改善は、100パーセント自分次第です。 誰かと連携することではなく、完全に個人プレーですから、自分の意識と努力がすべて。 真面目に取り組みさえすれば、完全に努力が報われます。 癖を直すなら、まず信じることが大切です。 まだ癖が直っていなくてもかまいません。 まだ直っていなくても、すでに直ったかのように考えましょう。 まだ何も始めていなくてもかまいません。 まだ何も始めていなくても、信じるだけで準備を整えることになります。 信じることは精神論に思えますが、れっきとした方法論です。 自分を信じることで、潜在的な可能性を引き出せるようになります。 自分の可能性は、誰かに引き出してもらうのではなく、自分で引き出すものです。 癖を克服した未来の自分をイメージすると、スムーズに信じやすくなるでしょう。 中途半端に信じるのではなく、本気で信じましょう。 「癖が直る」と信じるからこそ、きちんと癖が直るのです。 「癖が直る」と信じる。

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いきなり「完全」を目指す必要はない。
最初の目標は「半分」で十分。

癖を直そうとするとき、最初から「完全」を目指す人もいるでしょう。 「完全に悪い癖を直す!」 「今日からきっぱり癖をやめる!」 「100パーセントの改善を目指す!」 もちろん完全になくすのは立派な心がけです。 完全に癖が直すことが、最終目標であり理想的です。 癖を直すからには「完全に直す」と思うのは当然のこと。 当たり前のことであり、普通のことに思えます。 特に完璧主義者や真面目な人であれば、最初から完全を目指すことが多いことでしょう。 しかし、ここが注意ポイントです。 最初から完全に直そうとするのは、思うのは簡単でも、実際はなかなか難しい。 人間は、ロボットではありません。 人間ですから、不注意をすることもあれば、ど忘れをすることもあります。 うっかりするのが人間らしいと言えるでしょう。 思い立った瞬間から、きっぱりやめることができればいいですが、それがうまくいかないから苦労します。 最初から完全を目指すのは、高難易度です。 自分を甘やかす必要はありませんが、だからとはいえ、最初から完全を目指すのは厳しすぎます。 目標が高すぎると、少しでもうまくいかなかったとき「自分はダメな人間だ」と自己否定をしてしまいます。 自分を責めると、自己嫌悪になって、自分を苦しめてしまう。 精神的な負担が大きく、ストレスが増えてしまいます。 かえって挫折を招きやすくなるのです。 ますますストレスが増えるばかりか、つまらなく感じます。 考え方を変えましょう。 「完全」でなくていいのです。 最初の目標は「半分」でいい。 いきなり完全に直すのは難しくても、半分であれば、楽に取り組みやすいでしょう。 「たった半分」と思うなら誤解です。 癖が半分になるだけでも、大きな変化であり、十分な改善です。 「スマートに生まれ変わった」と言っても差し支えありません。 合格の範囲であり、堂々と胸を張って「ほとんど癖が直った」と言うことができるでしょう。 その上で余裕があれば「4分の1」「5分の1」へと減らしていきます。 最終的にゼロを目指せばいいでしょう。 低い目標から始めて、段階的に上げていくほうがいいでしょう。 挫折をすることなく、無理なくステップアップできます。 最初の目標は「完全」ではなく「半分」を目指す。

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物理的に不可能な状態にしておけば、癖が直るのも早くなる。

癖を直すなら、物理的に不可能な状態にする方法が有効です。 癖は、無意識に出やすい特徴があります。 意識をして癖を直すことも有効ですが、なかなか思うようにいかないこともあるでしょう。 意識をしていても、知らず知らずのうちに出てしまう癖があるもの。 そんなとき、物理的に不可能な状態にすれば、癖が直るのも早くなります。 「物理的に不可能な状態にできるのか」と思いますが、知恵と工夫次第です。 たとえば、爪を噛む癖があるとします。 無意識のうちに癖を噛む癖があって、爪がぼろぼろになっていて悩む人が多いでしょう。 こういうときは「指先にばんそうこうを貼る」という方法があります。 ばんそうこうが爪をおおうため、爪を噛もうにも噛めなくなります。 ばんそうこうなら、周りから見ても不自然な様子には見られないでしょう。   ペン回しの癖があるとします。 普段使っているペンを、いびつな形のペンに変えるしたりするのも1つのアイデアです。 文房具店に行けば、一般的なペンだけでなく、ユニークなペンも販売されているでしょう。 いびつな形のペンであれば、ペン回しをしたくてもできないため、癖が直るのも早くなります。   前髪を触ってしまう癖があるとします。 オールバックの髪型にすれば、前髪を触りたくても触れなくなります。 オールバックが恥ずかしいなら、その上から帽子をかぶれば自然になるでしょう。   クレジットカードを使いすぎる癖があるとします。 「クレジットカードを持ち歩かない」「クレジットカードを解約する」といった方法が有効です。 不便は生じるかもしれませんが、お金の無駄遣いを増やすことに比べれば、はるかに健全でしょう。 物理的に不可能な状態にしておけば、クレジットカードを使いすぎる心配はなくなります。   もちろんすべての癖に通用する方法ではありません。 物理的に不可能な状態にしたくても難しい場合もありますが、知恵と工夫を働かせてアイデアを考えてください。 あなたの知恵の見せどころです。 物理的に不可能にする方法は、癖のタイプによってさまざまです。 私たち人間は高度な知性があるのですから、しっかり頭をひねれば、1つくらい工夫をひねり出せるはずです。 不可能にする工夫が難しいなら、不便にさせる工夫でもかまいません。   物理的に不可能な状態にする方法が思いつけば、忘れないうちにノートに書き留め、早速生活に取り入れてみましょう。 不便が生じることもありますが「一定期間」という条件なら、我慢もしやすいでしょう。 物理的に不可能な状態にしておけば、癖が直るのも早くなるのです。 知恵と工夫を働かせて、物理的に不可能な状態にさせておく。

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見られている意識を持つ。

癖を直したいなら、大切にしたい意識があります。 それは「見られている意識」です。 「人目なんてどうでもいい」 そんな人もいるでしょう。 たしかに人目を気にしないほうが気楽ですが、癖を直すときには少し不都合が生じます。 周りに人がいるにもかかわらず、見られている意識がないと、緊張感がなくなります。 気持ちが緩んでしまい、だらだらしてしまいます。 「誰も見ていないよね」という安易な考えになりやすい。 見られている意識がないと、恥ずかしいことにも無頓着になってしまいます。 癖を直すために大切なのは「恥じらい」です。 恥じらいを忘れたら、自堕落しかありません。 抑止力として働くものがなくなり、油断が生まれます。 癖が出し放題になり、なかなか癖を直せなくなるのです。   癖を直すなら「見られている意識」が大切にしましょう。 人目を感じると、背筋がぴんと伸びるでしょう。 大人らしく振る舞いたくなるでしょう。 礼儀正しい行動を心がけようとするでしょう。 癖が出そうになっても、恥ずかしい気持ちが抑止力になり、ぐっと我慢することができるはずです。   たとえば、周りに人がいるなら「自分は見られている」と意識しましょう。 職場・学校・喫茶店など、場所は問いません。 見られている意識を持てば、適度な緊張感で身が引き締まるでしょう。 「自分は見られている。変な癖を見られたら恥ずかしい」 そう思えば、きちんとしたい気持ちが出てくるはずです。 もちろん過度に意識する必要はありませんが、ある程度見られている意識を持つことが大切です。   見られている意識は、人でなくてもかまいません。 もし自宅でペットを飼っているなら「ペットに見られている」と意識してみましょう。 意識をすることで、視線を感じることができるはずです。 「飼い主として立派に振る舞わなければいけない」という気持ちになり、背筋がぴんと伸びるでしょう。   たとえ1人でいるときでも、油断は禁物です。 難しいかもしれませんが、架空の人をイメージして、人に見られている意識を持つようにしましょう。 たとえば、ご先祖様から見守られている意識をしてみると、気持ちが引き締まるでしょう。 単なる想像だとしても、人によっては効果があるでしょう。   自室の壁にアイドルのポスターを貼ってみるのもアイデアです。 アイドルのポスターを貼っておけば、疑似的に見られているような感覚が生まれるでしょう。 アイドルから見られている感覚が湧くと「好きな人の前で変な様子を見せるわけにはいかない」と思うはず。 好きな人の前ではかっこつけたい心理が働くように、憧れのアイドルの前でも、やはりかっこつけたい心理が働くはずです。 羞恥心が湧いて、気持ちが引き締まるはずです。 騙されたと思って一度試してみてください。 ばかばかしい方法と思うかもしれませんが、人によっては有効な方法になるはずです。 あなたに憧れのアイドルがいるなら、悪くない方法になるはずです。 見られている意識を持つ。

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「癖の置き換え」で、無意識の癖を直す。

癖を直す有効手段の1つ。 それは「癖の置き換え」です。 癖を直すとき「何もしないこと」を心がけることになります。 しかし、何もしないとはいえ、なかなか難しいもの。 「じっとするくらいなら、何かをしたい」という人も多いでしょう。 ストレスが影響しているものは、吐き出したい衝動が抑えきれず、苦労することがあるはずです。 そんなときこそ「癖の置き換え」が有効です。 別の癖に置き換えることで、癖を直していけます。 置き換える癖は、悪影響のないことが条件です。 なるべく「自然に見える癖に置き換える」というポイントが重要です。 悪い癖から悪い癖に置き換えては意味がありません。 なるべく自然に見える癖に置き換えましょう。 湧き上がる衝動を別の方向に向けることで、パワーやストレスをうまく吐き出せます。 難しく思えますが、実際はとても簡単です。 たとえば、貧乏揺すりの癖があるとします。 貧乏揺すりをしたくて足元がむずむずしたとしたら「足の裏を地面につける」という癖に置き換えます。 足の裏で地面を押すようなイメージで、ぐっと力を入れればいい。 足の裏を地面につけるなら、不自然な様子は一切ありません。   ペン回しの癖があるとします。 ペンを回しそうになったら「ペンを握る」という癖に置き換えます。 ペンを握る動作なら、自分の印象を下げることも迷惑をかけることもありません。   指をぽきぽき鳴らす癖があるとします。 指を鳴らしたくなったら「手を握ったり広げたりする」という癖に置き換えるといいでしょう。 ちょっとした手の体操になります。 周りから見ても「手の体操をしているのかな」と思われるくらいでしょう。 迷惑になったり不快感を与えたりすることもありません。   鼻をほじる癖があるとします。 鼻をほじりたくなったら「ティッシュで鼻をかむ」という癖に置き換えてはいかがでしょうか。 礼儀正しくて、マナーを守っている様子に見えます。   ●悪い癖を良い癖に置き換えることができれば理想的 最も理想的なのは「悪い癖を良い癖に置き換える」というものです。 たとえば、舌打ちをする癖があるとします。 舌打ちをしそうになったら「口角に力を入れる」という癖に置き換えてみてはいかがでしょうか。 口角に力を入れると、にっこりほほ笑む表情になります。 むっとしそうな場面で、にっこりほほ笑むことができ、余裕と貫禄を見せることができるでしょう。   これらは一例です。 あなたなら、どんな癖に置き換えますか。 どんな癖に置き換えるかは、あなたの好みに応じて考えてみてください。 なりたい自分をイメージしながら、置き換える癖を考えるといいでしょう。 少し知恵と工夫が必要ですが、ぜひ頭をひねって考えてみてください。 置き換える癖を考えるのも、面白くて楽しい作業になるはずです。 悪い癖を、別の癖に置き換える。

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癖をやめているのではない。
「癖をやめる」という癖をつけているのだ。

癖について知っておきたい基本があります。 「癖をつける」 「癖をやめる」 それぞれ別々の取り組みに思っていないでしょうか。 たしかに表向きは別々の取り組みに思えます。 癖をつけるのは、意識的に言動を繰り返すことで、習慣化させること。 癖をやめるのは、癖を繰り返さないよう行動にブレーキをかけ、停止させること。 客観的に表現だけ見れば、正反対の取り組みに思えるでしょう。 意味や言葉だけで判断するなら、別々に思えるのも無理はありません。 ここが要チェックポイントです。 それぞれ別々の取り組みに思えますが、どちらも本質は同じです。   癖をやめる様子をイメージしてください。 意識的に自分の行動をコントロールすることで、無意識の癖を抑え込みます。 癖が出そうになっても、意識をすることでぐっと我慢します。 強い衝動が湧いても、理性と自制心で抑え込みます。 癖の我慢を繰り返すことで、新しい行動パターンが定着していき、悪い癖をやめていくことができます。 この場面です。 つまり「癖をやめる」という癖をつけているのです。 癖をやめているのではありません。 「癖をやめる」という癖をつけているのです。 結局のところ、癖をやめることは、癖をつけることと同じです。 癖を直すなら、この点について理解しておくことが大切です。   シンプルに考えてください。 あなたがすることは、ただ1つ。 「癖をやめる」という癖をつけるだけです。 難しく思えますが、難しそうに見えるだけです。 基本はシンプルです。 難しいことはありません。 癖をつけることに集中しましょう。 癖をつけることができるなら、癖をやめることもできるはずです。 癖をやめるのも、癖をつけることと同じと考える。

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癖が出そうになったときの2つの代替行動。
腕組み、握りこぶし。

「爪を噛みたくてたまらない!」 「指を鳴らしたくてたまらない!」 「ペンを回したくてたまらない!」 いつもの癖が出そうになって、むずむずしたときどうするか。 こんなときに心がけたい代替行動が、2つあります。 「腕組み」と「握りこぶし」です。 いつもの癖が出そうになってむずむずしたら、腕組み・握りこぶしの方法で場をしのいでください。 ●腕組み いつも癖が出そうになってむずむずしたら、両腕を胸の前で組み合わせましょう。 腕組みをすれば、両手・両腕の動きを封じることができるので、変な癖が出ることはありません。 爪を噛みたくなっても、前髪を触りたくなっても、ペン回しをしたくなっても、腕組みをしていると不可能です。 むずむずするストレスの度合いに応じて、力の入れ方を調整しましょう。 軽く腕組みをするのもよし。 強く腕組みをするのもよし。 ぎゅっと力を入れて腕組みをすれば、むずむずする違和感やストレスをうまく発散させることができるでしょう。   腕組みは、考え事をするときの定番のしぐさです。 貧乏揺すりなら動きがあるため目立ちますが、腕組みなら動きがないため目立ちません。 腕を組めば、それなりに格好がつきます。 周りから見ても「考え事をしているのかな」と自然な様子に見てもらえるでしょう。 ●握りこぶし いつも癖が出そうになってむずむずしたら、握りこぶしを作って抑え込みましょう。 むずむずする衝動を「握力」として発散させます。 力を入れた状態のまま、握りこぶしを維持しましょう。 手が疲れるまでずっと握り続けていきましょう。 全身の力を込めて、強く握ります。 しばらくすると手が疲れてきて、だんだん気持ちが落ち着いてきます。 気づけば、むずむずする違和感も消えてなくなっているでしょう。 握りこぶしを作るだけなら、人に迷惑をかけることもないため、心配です。 § 癖が出そうになってむずむずしたら、腕組みや握りこぶしで上手に場をしのいでください。 特別な準備も必要なく、今日から実行できます。 合わせ技として「握りこぶしを作って腕組みをする」という方法も悪くありません。 湧き上がった衝動は、腕組みか握りこぶしで場をしのぐ。

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「絶対直らない」と思う癖ほど、あっさり直る。

「絶対直らない」 そんな癖があなたにはありますか。 完全に無意識の癖。 子供の頃から続いている癖。 しっかり体に染みついている癖。 「絶対直らない」と思う癖は、なかなか厄介です。 直せる可能性がなく、絶望的に思えるでしょう。 しかし、諦めてはいけません。 「絶対直らない」と思う癖ほど、あっさり直ります。 それはなぜか。 そもそも最初から諦めているからです。 「絶対直らない」と思う癖は、最初から完全に諦めています。 「直るわけがない」「努力するだけ無駄」「絶対不可能」と断念している。 たとえ取り組んでいたとしても、生半可にしか取り組んでいません。 「ちょっと頑張ってみよう」という程度。 半信半疑で真剣に取り組んでいません。 本当に直そうとしていない。 最初から努力も集中もしなければ、直る癖も直りません。 気づいてください。 「絶対直らない」と思うのは、先入観にすぎません。 世の中に、直せない癖は1つもありません。 癖は、習慣的動作にすぎません。 「絶対直らない」と思う癖でも、きちんと取りかかってください。 どんな癖でも、病気が関係していないかぎり、必ず直せます。 私たちには「適応能力」が備わっています。 携帯電話の機種変更したときのことを思い出してください。 最初は新しい操作が分からず、スムーズに操作できなかったでしょう。 前の機種で染みついた動きが体に残っていて、途中で押し間違えたりもたもたしたりします。 違和感があって、ストレスを感じます。 スムーズに操作ができず、いらいらするでしょう。 ところが操作に慣れるにつれて、だんだん違和感がなくなっていくでしょう。 無意識に指先が動くようになり、スムーズに操作できるようになります。 スムーズに指が動くようになり、あれほど感じていたストレスもなくなります。 新しい機種の操作に、体が適応したのです。 私たちの適応能力は、それくらい優れているということです。 直らない癖は1つも直らないのですから、最初から諦めず、ぜひ取り組んでください。 新しい行動パターンに違和感があっても、しばらく続けていれば、慣れてきます。 慣れるにつれて、スムーズに動けるようになり、最終的には無意識に動けるようになります。 自分の適応能力を信じましょう。 今まで挫折をしたのなら、まだ本気で取り組んでいなかっただけ。 気を抜かず、今度こそ真面目に取り組んでみてください。 「絶対直らない」と思う癖ほど、意外とあっさり直るのです。 「絶対直らない」と思う癖でも、最初から諦めず、きちんと改善に取りかかる。

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素早く動いていると、なかなか癖が直らない。
ゆっくり動いていると、きちんと癖が直る。

慌てた行動をしていませんか。 スピード重視で生活していませんか。 たしかに行動は、遅いより早いほうがいいのは間違いありません。 普段から早口・早食い・早歩きを心がけている人も多いでしょう。 さっさと重い腰を上げて取り組んだほうが、仕事が終わるのも早くなる。 家事も仕事も勉強も、スピードを意識して行動したほうが早く片付くでしょう。 できるだけスピードを持って行動したほうが、仕事が片付くのも早くなります。 のろのろ仕事をするより、てきぱき仕事するほうが評価されます。   現代社会は、スピード社会でもあります。 「速い」というだけで評価される時代です。 「スピード重視」「スピードが正義」と考える人も多いでしょう。 特にせっかちな人は、早い行動が当たり前になっているでしょう。 スピードが速いに越したことはないと思えますが、癖を直すときには注意が必要です。 素早く動いていると、不注意も増える傾向があります。 癖を直すためには、一つ一つの行動に意識を向ける必要があります。 焦って行動していると、不注意が起きやすくなります。 心拍数も上がって、興奮状態になる。 興奮状態になると、心に余裕がなくなる。 心に余裕がなくなると、いらいらしやすくなる。 いらいらすると、ますます不注意が増え、癖を直すのに苦労します。 焦っていると、なかなか癖が直らないのです。   そこで心がけたいのが「ゆっくり動く」ということです。 ゆっくり動くとはいえ「もたもたした動作」ではありません。 あくまで「落ち着いた動作」です。 全体的にゆっくりした動作を心がけましょう。 体全身で「ゆっくり」を体現してください。 話すスピード、歩くスピード、しぐさのスピード。 いらいらしているときも、心を落ち着かせ、ゆっくりした動きを心がけたい。 時間がなくて余裕がないときは難しいかもしれませんが、できるだけ心がけてください。 ゆっくり動いていると注意力が高まって、一つ一つの行動に意識を向けることができるようになります。 冷静に落ち着くこともできる。 無意識の癖が出そうになったとき、気づきやすくなります。 「おっと、いけない。癖が出そうになった」と、ぎりぎり手前で抑止できます。 結果として、癖を直しやすくなるのです。 何よりゆっくり動いていると、上品で優雅に見えます。 落ち着いた大人らしい雰囲気が漂い始めます。 ぜひ今日から試してみましょう。 ゆっくり動いていると、きちんと癖が直るのです。 落ち着いた行動を心がける。

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悪い癖を直すなら、多忙な時期は避けておく。

悪い癖を直すなら、時期にも注目です。 「悪い癖を直すのだから、いつでもいいではないか」 そう思うかもしれませんが、意外とタイミングは重要です。 取り組むタイミングは、成功率に影響するポイントの1つ。 もちろん、余計な先延ばしはよくありません。 悪い癖を直すわけですから、できるだけ早めに取り組んだほうがいいのは間違いありません。 あまりもたもたしていると、やる気やモチベーションにも影響します。 事情がなければ、早速今日から取り組み始めてもいいくらいです。 しかし、早めに取り組んだほうがいいとはいえ、注意したい時期があるのも事実です。 取り組む時期を誤ると、改善の妨げになって、不本意な結果をもたらす可能性があります。 絶対条件ではありませんが「注意事項」として配慮しておくといいでしょう。 では、どんな時期に注意したいのか。 それは「多忙な時期」です。 たとえば、繁忙期や決算期です。 また、試験前・引っ越し前・結婚式前なども多忙が予想されるため、注意しておくのが得策です。 多忙な時期は、すべてにおいて余裕がありません。 いったん改善に取り組むと、24時間ずっと意識を続けることになります。 一つ一つの行動に注意を向け、油断ができません。 改善意識を継続させつつ、最低限の緊張感も必要です。 ところが、多忙な日々に追われていると、意識を向ける余裕がなくなります。 注意が十分行き届かず、うっかりした不注意が起きやすくなります。 タイムプレッシャーが適度の範囲ならいいですが、過度になると、余裕がなくなります。 多忙な時期は、気分の波も大きくなり、いらいらすることも増えるでしょう。 いらいらすることが増えれば、ますます不注意が起きやすくなる悪循環です。 時間的にも精神的にも余裕がない時期の場合、癖の改善を失敗しに行くようなもの。 したがって、取り組む時期を選べるなら、できるだけ多忙な時期は避けておくのが賢明です。   悪い癖を直すなら、できるだけ余裕のある時期がいいでしょう。 予定が少なく、余裕のある時期がおすすめです。 余裕があれば、悪い癖を直すことに集中しやすくなります。 もちろん必須ではなく、あくまで可能な範囲です。 できるだけ余裕のある時期のほうが、悪い癖を直すことにも集中しやすくなります。 多忙な時期は避ける。 できるだけ余裕のある時期を選ぶ。

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癖を直すには、どのくらいの時間が必要か。

癖を直すには、どのくらい時間が必要でしょうか。 結論から言うと「最低3週間」です。 癖を直すなら、癖の程度や種類にかかわらず、最低3週間は見積もっておくのがいいでしょう。 長い時間がかかることに驚くかもしれませんが、実際にこのくらい時間がかかるものです。 また、このくらい時間をかけるべきです。 癖を直すのは、新しい習慣を定着させるのと同じです。 一般的に新しい習慣が定着するには、最低3週間というのが一般的です。 習慣は、ルールが体や頭に染みついているため、きちんと定着するまでには一定期間が必要です。 これは、癖を直すときも同じです。 癖は、言い換えると「動作の習慣」です。 癖を直すときも、習慣を直すのと同じ要領で考えます。 野球で新しいフォームを身につけるには時間がかかるように、癖を直すにも時間がかかります。 集中的に特訓した場合は別ですが、日常生活を送りながら自然に癖を直すなら、まとまった時間が必要になります。 したがって、最低3週間は時間をかけるのがいいでしょう。 もちろん3週間は最小単位です。 人によっては、4週間や5週間、2カ月や3カ月、それ以上かかることも少なくありません。 子供の頃から続いている長年の癖なら、それだけ時間がかかると考えていいでしょう。   3週間は長く感じるかもしれませんが、考え方を変えてください。 「時間をかけたぶんだけ、きちんと癖が直る」と考えましょう。 時間をかけたほうがじっくり自分と向き合えるので、確実に癖を直せます。 癖が直るまでに時間はかかりますが、その時間を楽しみながら癖を直していきましょう。   「3週間は長い」と思うかもしれませんが、実際はあっという間でしょう。 長い夏休みも、終わってしまえば短く感じるように、3週間も、過ぎ去ってしまえば一瞬に感じるはずです。 急がず、焦らず、こつこつ癖を直していきましょう。 癖は、早く直すより確実に直すほうが大切です。 真面目に取り組めば、3週間後は、きっと癖が直っているはずです。 新しく生まれ変わった自分と出会えるのです。 癖を直すなら、最低3週間は見積もっておく。

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「特訓期間」のありなしで、癖の直り方が変わる。

本気で癖を直すなら「特訓期間」を作りましょう。 「のんびり直していく」 「マイペースで癖を直す」 「気分に任せて直していく」 そういう取り組み方も悪くありませんが、注意したほうがいいでしょう。 「癖が直るまで」という取り組み方も悪くありませんが、計画的ではありません。 人間は本来、怠け者です。 計画がなければ、惰性に流されがちです。 無計画は、失敗を招く原因になります。 決意や覚悟が緩いと、なかなか気合が入りません。 いつまで頑張っていいのか、期限が分かりません。 具体的な期間がないと、取り組み方も適当になります。 最初は癖を直すつもりでも、気づけば、取り組みが消えてなくなっているのです。   そこで大切なのは「特訓期間」です。 特訓期間といえば、勉強やスポーツでよく聞かれる言葉ですが、癖を直すときも有効です。 特訓期間のありなしで、癖の直り方が変わります。 特訓期間を作ると「今は大事なときだから、集中的に頑張ろう」と思えます。 心の整理ができ、気持ちの切り替えができるようになります。 特訓期間があるから、意識が高まり、それらしく頑張れます。 部活動でも、特訓期間があると上達が早くなるように、癖を直すときも、特訓期間があると、改善が早くなります。 なかなかうまくいかなくても「今は特訓期間だ」と自分に言い聞かせることで、根気を振り絞って頑張れます。 癖を直すことに全エネルギーを集中できるため、直るのも早くなるのです。 特訓期間を作ることで、開始と終了が明確になります。 「特訓期間が終わるまでに癖を直す!」という意気込むことができ、モチベーションを保ちやすくなります。 癖を直すなら、だらだら取り組むより、集中的に取り組んだほうが達成しやすくなります。 さあ、今すぐ特訓期間を作りましょう。 カレンダーに特訓期間を書き込めば、具体的になります。 「特訓期間」という名前で書き込み、カラーマーカーで色づけすると、目で確認しやすくなります。 癖を直す意識が高まって、自然と気合も入るでしょう。 特訓期間は、少なくとも3週間はあったほうがいいでしょう。 あまり期間が短すぎると不十分になります。 長い文にはいいですが、短くても3週間は続けたい。 「特訓期間の終了までには、きちんと癖を直す」という目標ができるから、気合が入ります。 特訓期間が終了するころには、あなたは生まれ変わっているはずです。 きちんと「特訓期間」を作って、集中的に取り組む。

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自分を甘やかしていると、なかなか癖をやめられない。
自分に厳しくなると、きちんと癖をやめられる。

癖を直すときに注意したいこと。 それは「甘え」です。 自分を甘やかしていませんか。 たしかに優しくなったほうが、気楽になれます。 プレッシャーが減って、ストレスも軽くなるでしょう。 誰でも自分が一番大事。 うっかり癖が出てしまっても、焦りにくくなるでしょう。 自分のミスや失敗を許せば、落ち込みにくくなって、明るい気持ちでいられます。 しかし、自分に優しいのはいいですが、優しすぎるのはよくありません。 自分を甘やかしていると、自分のわがままを許すことになります。 「小さな音なら舌打ちをしてもいいよね」 「たまには貧乏揺すりをしてもいいよね」 「誰も見ていないから、爪を噛んでもいいだろう」 自分を甘やかしていると、癖の衝動が湧いたとき、流されてしまいます。 たまには癖の改善をサボってもいいことになって、いつもの癖を繰り返してしまいます。 癖を直す気持ちが半減して、うっかり癖が出ても「まあいいか」と考えてしまう。 これでは直る癖も直りません。 自分のわがままを許すにも限度があります。 自分を甘やかしていると、なかなか癖をやめることができないのです。   癖を直すときは、自分を甘やかすのはやめましょう。 きちんと癖を直すなら、自分に厳しくなることが大切です。 癖をやめるためには、固い意志が必要です。 固い意志を貫くには、自分に厳しくなったほうが達成しやすい。 癖を直すためには、少なからず衝動に耐えることが必要です。 衝動に耐えるとき、自分を甘やかしていると、直る癖も直りません。 うっかり癖の衝動が湧いたときも「しっかりしろ!」と自分に言い聞かせます。 気持ちを引き締め、厳しい態度になりましょう。 他人から強要されるとストレスも大きいですが、自分で自分に課題を与えるなら、受け入れやすいはずです。 うっかり癖が出てしまったときは「よくないことだ。もっときちんとしよう」と自分にむちを入れます。 自分に厳しくするのは大変なことでありストレスも増えますが、ずっと自分に厳しくするわけではありません。 少なくとも、癖が直すまでは、特別自分に厳しくしておくのが得策です。 大切な場面では、自分にむちを打つことも必要です。   自分に厳しくなるのは、一種の愛情表現です。 自分が嫌いだから、厳しくなるのではありません。 自分が好きだからこそ、厳しくなるのです。 真剣に自分の将来を考えるなら、厳しくなってください。 たとえそれが一定期間であっても、やはり厳しくなることが欠かせません。 自分を甘やかすのではなく、自分に厳しくなる。

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癖を我慢できたら、きちんと自分を褒めよう。

「爪を噛みたくなったが、我慢した」 「貧乏揺すりをしたくなったが、じっとこらえた」 「舌打ちをしそうになったが、ぎりぎりで抑えた」 癖を我慢できたら、その直後が大切です。 自分で自分を褒めてあげてください。 自分を認め、高く評価しましょう。 「わざわざ褒めるほどのことでもない」と思うかもしれませんが、誤解です。 たしかに小さなことではありますが、癖を我慢できたことは事実。 衝動を抑えることができました。 自分に打ち勝ちました。 きちんと意識をすることで、自分の動作を修正できました。 これを達成と言わずして何と言うのでしょう。 表向きだけ見ると、じっと何もしていないだけですが、心の中では勝負に勝っています。 癖を我慢できたことも「小さな達成」としてカウントできます。 癖の衝動を我慢しただけで、十分褒めるに値します。   癖を直す努力は、周りから褒められにくいのが特徴です。 新しいアクションを起こすわけではありません。 癖を直す努力は、アクションを起こさないようにするため、周りの人は気づきにくい。 誰も褒めてくれないのですから、なおさら自分で褒めることが大切です。   癖を我慢できたら、きちんと自分を褒めてあげてください。 心の中で褒め言葉を唱えるだけでいいのです。 「よく耐えた」 「よく頑張った」 「この調子だね」 あまり大げさに褒める必要はありません。 あくまで小さな達成ですから、小さな達成らしく、静かに褒めるのがポイントです。 自分を褒めると、自己肯定感が高まり、モチベーションも維持しやすくなります。 自分を認めた感が出て、セルフイメージが高まります。   褒めるのに抵抗があるなら、ガッツポーズはいかがでしょうか。 ガッツポーズもおすすめです。 軽く握りこぶしを作ってみましょう。 握りこぶしを軽く上下に振ると「よしよし!」という感覚になるでしょう。 プロスポーツ選手が、ヒットやシュートを決めた瞬間のポーズとして定番です。 ガッツポーズをしながら、心の中で「よし」という一言を唱えるだけでも違います。 自分を認めた感覚が生まれ、嬉しくなるでしょう。   自分を認めることは、わがままとは違います。 きちんと達成できたことに対する称賛です。 小さなこととはいえ、素直に自分の努力を認めることになるので、素晴らしいこと。 自分を褒めると嬉しくなり、癖を我慢しやすくなります。 好循環のサイクルが生まれ、ますます癖の改善に向かうのです。 癖を我慢できたら、きちんと自分を褒める。

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癖を放置したときの悪影響を書いて、危機感・緊張感を高めよう。

「重い腰が上がらない」 「なかなか癖を直す気が起きない」 「癖を直したいが、面倒くさい」 頭では「癖を直したほうがいい」と分かっていても、おっくうな気持ちのせいで、なかなか取りかかれないときがあります。 「いつか頑張る」「時間ができたら取り組む」といった言い訳をしながら先送りします。 つまり、危機感・緊張感がないのです。 危機感・緊張感がないと、なかなかやる気が起きず、アクションが起こせません。 もちろん多忙な時期など、事情がある場合なら別ですが、やみくもに先送りするのはよくありません。 何も変われないまま、時間だけが過ぎていきます。 延々と癖を直せないループに陥るのです。 こういうときは、癖を放置したときの悪影響を書いてみましょう。 癖を放置したら、どんな悪影響があるでしょうか。 書き方は、シンプルな箇条書きで十分です。 大きな悪影響だけでなく、小さな悪影響も含め、思いつくだけすべて書き出しましょう。 たとえば、爪を噛む癖があるとします。 爪を噛む癖を放置すれば、次のような悪影響が考えられるでしょう。 ・爪の見栄えが悪くなる ・不衛生 ・菌を口に含んで、病気になるかもしれない。 ・恋愛に支障が出る ・子供っぽい ・きれいにネイルを塗れない ・人事評価に悪影響が出る 思いつくかぎりでいいので、とにかく書けるだけ書いてみます。 確実な悪影響だけでなく、可能性のある悪影響も書き出しましょう。 きちんと紙に書けば、目に見える形になります。 箇条書きで書くだけですから、それほど時間はかからないはずです。 集中して書き出せば、ほんの数分で完成するでしょう。   書き終われば、その悪影響を眺めてみましょう。 「こんなに悪影響がある。大変だ。きちんと直そう!」と思うでしょう 癖を直さないと、どれだけ悪影響があるのか、実感しやすくなります。 悪影響を見ながら、癖を放置したとき、どんどん自分が落ちぶれていく様子をイメージしてみてください。 想像でもかまわないので、悪影響をしっかり感じることです。 「これは大変だ。こうはなりたくない。今のうちにきちんと直さなければいけない!」 危機感・緊張感が出てきて、モチベーションが高まるでしょう。 「今のうちに」と思うことが大切です。 癖を直すことは「緊急ではないが重要なこと」という取り組みです。 今すぐ直す必要はなくても、将来に影響する重要ポイントなので、きちんと取り組んでおくことが大切です。 「いかに悪いことなのか」という実感が湧けば、重い腰も上がるのです。 癖を放置したときの悪影響を書いて、危機感・緊張感を高める。

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うっかり癖が出たとき、いらいらするのではない。
反省するのだ。

「うっかり癖が出てしまった」 人は、不完全な生き物です。 意識をしていても、どうしてもうっかり癖が出てしまうことがあります。 この瞬間、どう対応するかが大切です。 うっかり癖が出たとき、いらいらする人もいるのではないでしょうか。 「自分が恥ずかしい。情けない。自分が嫌になる!」 約束を守れたなかった自分が情けなくなり、自分に腹を立てる。 劣等感や自己嫌悪を覚えることもあるかもしれません。 しかし、うっかり癖が出た直後が大切です。 恥じたり焦ったり驚いたりするのはいいですが、いらいらするのはよくありません。 いらいらすると強いストレスが生まれ、エネルギーを大きく消耗します。 気力・体力・精神力を大きく消耗して、癖を直すやる気まで奪っていく。 すっかり疲れてしまい、それだけで終わってしまいます。 癖を直すことが嫌になり、挫折を招きやすくなるのです。 では、うっかり癖が出たとき、どうするか。 いらいらするのではありません。 反省しましょう。 「うっかり癖が出てしまった原因はなんだろうか」と考えます。 注意していたにもかかわらず癖が出たなら、原因があるはずです。 いらいらしているなら、深呼吸をすると、気持ちが落ち着くでしょう。 とにかく冷静に反省しましょう。 状況を振り返って、うっかり癖が出てしまった原因を考えてみてください。 たとえ「油断」が原因だとしても、油断に至る原因があったはずです。 ・焦っていたせいなのか ・相手に気を取られていたせいか ・タイムプレッシャーを感じていたせいなのか ・大きな音に動揺したせいなのか ・体調が悪かったせいなのか 原因が分かれば、次から注意に生かします。 たとえば、焦っていたせいだと分かれば、次から落ち着きのある行動を心がければいいでしょう。 人に気を取られていたせいと分かれば、次から人の言動に気を取られないよう注意ができます。   癖が出た場面に注目することも大切なポイントです。 癖が出る場面が分かれば、次から同じ場面になったとき、注意喚起を促せます。 「こういう場面で癖が出やすいのか」と思うだけでも、大切な気づきです。 反省材料になり、癖の改善に生かせます。   いらいらする必要はありません。 冷静に反省をして、次に生かしましょう。 うっかり癖が出たとき、いらいらするのではなく、反省するのが正解です。 うっかり癖が出たとき、いらいらするのではなく、反省する。

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癖を直すことを癖にすることも、自己管理の1つ。

癖が直っても、安心とは限りません。 油断して、再び癖が戻ってしまうかもしれません。 別の新しい癖がついてしまうこともあるでしょう。 いつ何がきっかけで、変な癖が身につくか分かりません。 癖はいつの間にか出てしまうように、癖がつくときもいつの間にかです。 そうならないためには、どうすればいいか。 癖を直すことを癖にするのです。 癖を直すことを癖にしておけば、定期的に自分を確認できます。 何かの拍子で癖が戻りそうになっても、すぐ気づけ、注意ができます。 別の癖がついたとしても、すぐ気づけ、すぐ改善に取りかかれます。 癖の改善を癖にしておきましょう。 癖を直すのを癖にしておけば、無意識のうちに癖を直せるようになります。 癖を直すのが当たり前に感じるようになります。 癖を直すことを「特別なこと」ではなく「普通のこと」にしましょう。 「日常の一部にする」ということです。 掃除が当たり前の癖であるように、癖を直すことも当たり前にしておくことです。 プライベートだけでなく、ビジネスでも役立ちます。 「癖に気づく」ということは「普通でないことに気づく」ということです 仕事に異変があれば、違和感に気づけ、ビジネスセンスが研ぎ澄まされます。 癖の改善が終わったとしても、定期的に自分の振る舞いを確認したい。 「まだどこかに変な癖はないだろうか」と考える余裕を持ちたい。 癖を直すことを癖にしておけば、客観的な目を持てます。 客観的に自分を見る癖がついていれば、新しい癖がつきそうなとき気づけます。 癖を直すことを癖にしておきましょう。 癖を直すことを癖にすることも、自己管理の1つです。 癖を直すことを癖にする。

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悪癖に悩んでいるうちは、まだ大丈夫。
悪癖に悩まなくなったら、本当に終わり。

「私には悪癖がある」 「変な癖があって悩んでいる」 「何とかして悪癖を直したい」 あなたは今、何らかの悪い癖があって悩んでいるのかもしれません。 悪癖があると、自分の印象も悪くなるでしょう。 不安や恥ずかしさがあるでしょう。 自己嫌悪や劣等感を覚え、悩んでいる人もいるかもしれません。 たしかに悪癖があることは課題です。 気づかないうちに、自分の印象や評価を落としたり、人に迷惑をかけたりしているかもしれません。 しかし、悪癖に悩んでいるうちは、まだ大丈夫です。 悪癖を直したい気持ちがあるということは、まだ改善意識がある証拠です。 向上心と上昇志向があります。 まだ心が折れておらず、諦めていません。 悪癖は、病気ではありません。 少し偏った行動パターンにすぎないため、きちんとやめるよう意識と努力を続けていれば、必ずいつか直ります。 つまり「悪癖に悩んでいるうちは、直る可能性がある」ということです。   本当に危険なのは、悪癖に悩まなくなったときです。 悪癖に悩まなくなるのは「もう悪癖の改善を諦めた」ということです。 諦めたら、もう悪癖は直せません。 努力を放棄すれば、直るものも直りません。 悪癖を「悪癖」と思わなくなれば、直す意識も努力もしなくなります。 むしろどんどん癖がネガティブにエスカレートしてくでしょう。 どんどん人生が惨めになっていくのは一方。 悪癖の改善を諦めたら、もう悪癖が直ることはありません。 いつの間にか周りに迷惑をかけてしまい、知らず知らずのうちに人が離れていくでしょう。 気づけば、人間関係から孤立して、孤独の人生を送っているかもしれません。 悪癖に悩まなくなったら、もう直る見込みはありません。 悪癖に悩まなくなったら、本当に終わりなのです。   あなたは今、悪癖に悩んでいるかもしれません。 悪癖に悩んでいるなら、まだ大丈夫です。 引き続き、悪癖を直し続けていきましょう。 なかなかうまくいかないことがあっても、諦めず続けていけば、いつか直ります。 もし悪癖に悩まなくなっているなら、要注意です。 今からでも遅くないので、改善意識を取り戻してください。 結局のところ、あなたの気持ち次第です。 悪癖が直るかどうかではありません。 あなたが努力するかどうかです。 改善意識を取り戻せば、悪癖が直る希望も出てきます。 悪癖に悩んでいるうちは、まだ十分直る可能性があることに気づく。

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悪い癖を直すことは本来、面白いこと。
面白がったら、簡単に悪い癖は直る。

「癖を直すなんてつまらない」 悪い癖を直すとき「つまらない」と思っていませんか。 たしかに癖を直す取り組みは、単調で無味乾燥です。 刺激や興奮があるわけではない。 学びも情報があるわけでもありません。 プレゼントやご褒美があるわけでもありません。 特別な技を身につけるわけでもありません。 あることといえば、我慢です。 我慢、我慢、また我慢。 客観的に見れば、我慢の連続しかありません。 動くのを頑張るのではなく、動かないように頑張ります。 頑張って我慢したとしても、人に褒められるわけでもありません。 「悪い癖を直す」とは、言い換えると「普通になる」ということ。 悪い癖が直ったら、普通になるだけです。 目立つことがなくなり、平凡になります。 悪い癖を直すとき、淡々とした取り組みが退屈に感じる人も多いのではないでしょうか。 しかし「つまらない」と思っているなら誤解です。 単調で無味乾燥に思えるかもしれませんが、誤解です。 「嫌だ」「苦しい」「面倒くさい」と思っているから、つまらなく感じるだけ。 「悪い癖を直す」という言葉の響きのせいで、いつの間にかネガティブな思い込みが発生しています。   ここで気づいてほしいことがあります。 「悪い癖を直すことは本来、面白いこと」 この言葉を心に刻んでほしいのです。 「そう思えない」と思うかもしれませんが、発想を転換させてみましょう。 少しずつ行動が整っていきます。 少しずつ自分の印象がスマートになっていきます。 少しずつ昨日より素晴らしい自分に進化しんかしています。 「変わっている」と考えるのではありません。 「成長している」と考えてください。 成長していると考えれば、ぱっと明るい印象になり、悪く癖を直すことが面白く感じてくるのではないでしょうか。 前向きに受け止め、愉快に考えてください。 悪い癖をぐっと我慢できたとき、いらいらするのではなく、達成感を噛みしめましょう。 少しずつ自分がスマートになっていくのは快感です。   なかなか面白がれないなら「悪癖改善ノート」を見直してください。 ノートを見直せば、悪い癖が少しずつ直っている様子を把握できるでしょう。 悪癖改善ノートを見ながら、自分の成長を感じて、にやにやするのもよし。 ゲームのキャラクターがレベルアップしていくような感覚を覚えるはずです。 記録を見直せば、自分が少しずつ変わっていく様子を実感できるため、嬉しい気持ちになるでしょう。 悪い癖を直すことは本来、面白いこと。 面白がったら、簡単に悪い癖は直るのです。 悪い癖を直すことを、面白いゲームを考える。

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