執筆者:水口貴博

遅刻癖を直す30の方法

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遅刻をして、恥じない人がいる。遅刻をして、反省する人がいる。

遅刻をして、恥じない人がいる。遅刻をして、反省する人がいる。 | 遅刻癖を直す30の方法

遅刻をしたとき、どう感じるか。

ここは、遅刻癖を直せるかどうかの大切なポイントです。

遅刻をして、恥じない人がいます。

「別に遅刻くらい大したことない」

「数分くらい遅刻をしても大丈夫だろう」

「ほかにも遅刻している人がいるから平気」

罪悪感はゼロ。

恥のかけらもなく、平然としています。

遅刻を責められると「何が悪いの?」「大したことはない!」と言い張って、むしろ開き直る始末。

遅刻に動揺せず堂々としているのはすごいことに思われますが、実際はどうでしょうか。

少なくとも遅刻は、好ましくない行為です。

悪印象・低評価につながることはあっても、好印象・高評価につながることはありません。

遅刻が多いと「不真面目」というレッテルを貼られるのは時間の問題です。

人の本性は「言葉」より「行動」に表れます。

いくら言葉で「自分は真面目な人間」と言ったところで、実際の行動が遅刻ばかりでは「不真面目」と判断されます。

「怠けたい」というわがままな行為で、楽をすることはあっても一時的にすぎません。

長期的に考えると、仕事や人間関係でトラブルを増やすことになり、かえって苦労を増やすことになるでしょう。

残念ながら、世の中には遅刻を恥じない人がいるのも事実。

遅刻癖のある人は、遅刻を恥と感じていない人が多い。

もしくは、浅く考えている人が目立ちます。

遅刻に恥を感じないかぎり、永遠に遅刻癖が直ることはないのです。

一方、逆の人もいます。

遅刻をして、反省する人もいます。

「自分が情けない」

「自己管理が不十分だった」

「相手に迷惑をかけて申し訳ない」

遅刻をしたとき、きちんと恥を感じて反省します。

遅刻をしたことに罪悪感があり、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。

迷惑をかけてしまった人がいるなら、言い訳をしないできちんと謝ります。

大げさに感じるかもしれませんが、大げさではありません。

1分でも遅れたら、遅刻は遅刻です。

恥を感じるのは、自分を律するために必要なこと。

もちろん不必要にくよくよする必要はありませんが、恥を感じることは大切です。

遅刻をしたとき、きちんと反省する人は、自分を戒めることができるため、いずれ遅刻癖が直っていきます。

きちんと遅刻に恥を感じるから「習慣を見直そう」「行動を改めよう」「次からきちんとしよう」と思います。

遅刻をして、恥じない人がいます。

遅刻をして、反省する人もいます。

あなたはどちらですか。

できれば、反省する人になりましょう。

反省することなしに、遅刻癖が直ることはありません。

遅刻を反省するから、遅刻癖も直っていくのです。

遅刻癖を直す方法(7)
  • 遅刻をしたとき、恥を感じて、きちんと反省する。
「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。
「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。

遅刻癖を直す30の方法

遅刻癖を直す30の方法
  1. 時間厳守は、社会の基本。<br>遅刻とは、あなたの信用を失う行為。
    時間厳守は、社会の基本。
    遅刻とは、あなたの信用を失う行為。
  2. 遅刻癖は、性格の問題ではなく、癖の問題。
    遅刻癖は、性格の問題ではなく、癖の問題。
  3. 余裕を好きになることが、遅刻癖を直す第一歩。
    余裕を好きになることが、遅刻癖を直す第一歩。
  4. 真剣に遅刻の悪影響を考えることは、遅刻癖の改善につながる。
    真剣に遅刻の悪影響を考えることは、遅刻癖の改善につながる。
  5. 遅刻癖のある人は、感謝の気持ちが足りない。
    遅刻癖のある人は、感謝の気持ちが足りない。
  6. 遅刻癖の本当の原因は、重要と思っていないことにある。
    遅刻癖の本当の原因は、重要と思っていないことにある。
  7. 遅刻をして、恥じない人がいる。<br>遅刻をして、反省する人がいる。
    遅刻をして、恥じない人がいる。
    遅刻をして、反省する人がいる。
  8. 「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。<br>「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。
    「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。
    「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。
  9. 初めて行く場所は「30分前の到着」を基本とする。
    初めて行く場所は「30分前の到着」を基本とする。
  10. 悪天候のときは、普段より早めに出発するルールを作っておく。
    悪天候のときは、普段より早めに出発するルールを作っておく。
  11. 遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。
    遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。
  12. 「スムーズに移動できる」と考えるのではない。<br>「何かあるかもしれない」と考える。
    「スムーズに移動できる」と考えるのではない。
    「何かあるかもしれない」と考える。
  13. 腕時計を身につけることで、あなたは時間の主人になれる。
    腕時計を身につけることで、あなたは時間の主人になれる。
  14. 時計の数を増やして、時間を意識する機会を増やそう。
    時計の数を増やして、時間を意識する機会を増やそう。
  15. 早めの時間を思い込めば、早めの行動を促せる。
    早めの時間を思い込めば、早めの行動を促せる。
  16. 時計を早めておけば、自然と早めの行動を促せる。
    時計を早めておけば、自然と早めの行動を促せる。
  17. スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能。
    スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能。
  18. 遅刻のペナルティーを作って、時間を守る意識を高めよう。
    遅刻のペナルティーを作って、時間を守る意識を高めよう。
  19. 「1人待ち合わせ」で、遅刻癖を直す練習をしよう。
    「1人待ち合わせ」で、遅刻癖を直す練習をしよう。
  20. 遅刻した人を反面教師にすれば、遅刻をされた経験も無駄にならない。
    遅刻した人を反面教師にすれば、遅刻をされた経験も無駄にならない。
  21. 移動時間だけでは不十分。<br>出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。
    移動時間だけでは不十分。
    出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。
  22. 当日に準備をするのではない。<br>前日までに準備を済ませよう。
    当日に準備をするのではない。
    前日までに準備を済ませよう。
  23. 時間を守れた記録をつけると、遅刻癖が直る。
    時間を守れた記録をつけると、遅刻癖が直る。
  24. 暇つぶし用のアイテムを準備しておけば、早く着いても安心。
    暇つぶし用のアイテムを準備しておけば、早く着いても安心。
  25. 遅刻癖の原因は、自分の中にあるとは限らない。<br>自分の外にあるかもしれない。
    遅刻癖の原因は、自分の中にあるとは限らない。
    自分の外にあるかもしれない。
  26. 無理なスケジュールは、遅刻のもと。
    無理なスケジュールは、遅刻のもと。
  27. 「遅刻癖が自然に直った」という言葉をうのみにしない。
    「遅刻癖が自然に直った」という言葉をうのみにしない。
  28. いっそのこと職場の近くに引っ越してみる。
    いっそのこと職場の近くに引っ越してみる。
  29. 遅刻癖に異常が見られるなら、ADHDの可能性を疑ってみる。
    遅刻癖に異常が見られるなら、ADHDの可能性を疑ってみる。
  30. 「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではない。<br>「今から遅刻癖を直そう」と考える。
    「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではない。
    「今から遅刻癖を直そう」と考える。

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