執筆者:水口貴博

遅刻癖を直す
30の方法

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移動時間だけでは不十分。
出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。

移動時間だけでは不十分。出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。 | 遅刻癖を直す30の方法

時間どおりに到着するには、まず移動時間を考えます。

知っている場所なら、大まかな移動時間を予想できるでしょう。

知らない場所だとしても、時刻表や路線検索を使えば、移動時間を確認できます。

移動に30分かかるとわかれば、約束時間から移動時間分を逆算して出発すればいいと思います。

余裕を持って出発すれば十分間に合うはずですが、ここで遅刻癖のある人によくある盲点があります。

遅刻癖のある人は「移動時間」は考える一方「準備時間」を考えていないことが多い。

出発前には準備が必要です。

資料を整理したり、荷物をまとめたり、身だしなみを整えたりするでしょう。

女性ならメイクの時間があるでしょう。

出かける前の準備時間を考慮していないと、出発前にばたばた慌てることになります。

「すぐ準備できる」と思っても、いざ準備を始めると、意外と手間暇がかかることもあるでしょう。

そして、遅刻してしまうのです。

余裕を持って到着するためには、移動時間だけでなく、準備時間も考慮しておく必要があります。

準備に必要な時間は、状況によって変わります。

ほとんど時間がかからないこともあれば、時間がかかることもあるでしょう。

実際のところ、移動時間より準備時間のほうが厄介です。

移動時間は、時刻表や路線検索を使えば、正確な時間を確認できますが、準備時間はそういきません。

勘と経験を頼りに、予想するしかありません。

準備にかかる時間は、実際にやってみないとわからないところがあります。

準備時間は、大まかな予想しかできないため、十分余裕を持って見積もっておく必要があります。

たとえば、移動に30分、準備に30分かかるなら、余裕を持って1時間半前から動き始めたほうがいいでしょう。

少し早すぎるように感じたとしても、実際はちょうどよいことがあります。

あなたの行動には、移動時間だけでなく、準備時間も考慮されているでしょうか。

頭の中に「移動時間+準備時間」という計算式を入れておきましょう。

移動時間と準備時間の両方を考慮してこそ、時間厳守を実現できます。

遅刻癖を直す方法(21)
  • 移動時間だけでなく、出かけるまでの準備時間も考慮しておく。
当日に準備をするのではない。
前日までに準備を済ませよう。

遅刻癖を直す30の方法
遅刻癖を直す30の方法

  1. 時間厳守は、社会の基本。<br>遅刻とは、あなたの信用を失う行為。
    時間厳守は、社会の基本。
    遅刻とは、あなたの信用を失う行為。
  2. 遅刻癖は、性格の問題ではなく、癖の問題。
    遅刻癖は、性格の問題ではなく、癖の問題。
  3. 余裕を好きになることが、遅刻癖を直す第一歩。
    余裕を好きになることが、遅刻癖を直す第一歩。
  4. 真剣に遅刻の悪影響を考えることは、遅刻癖の改善につながる。
    真剣に遅刻の悪影響を考えることは、遅刻癖の改善につながる。
  5. 遅刻癖のある人は、感謝の気持ちが足りない。
    遅刻癖のある人は、感謝の気持ちが足りない。
  6. 遅刻癖の本当の原因は、重要と思っていないことにある。
    遅刻癖の本当の原因は、重要と思っていないことにある。
  7. 遅刻をして、恥じない人がいる。<br>遅刻をして、反省する人がいる。
    遅刻をして、恥じない人がいる。
    遅刻をして、反省する人がいる。
  8. 「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。<br>「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。
    「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。
    「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。
  9. 初めて行く場所は「30分前の到着」を基本とする。
    初めて行く場所は「30分前の到着」を基本とする。
  10. 悪天候のときは、普段より早めに出発するルールを作っておく。
    悪天候のときは、普段より早めに出発するルールを作っておく。
  11. 遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。
    遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。
  12. 「スムーズに移動できる」と考えるのではない。<br>「何かあるかもしれない」と考える。
    「スムーズに移動できる」と考えるのではない。
    「何かあるかもしれない」と考える。
  13. 腕時計を身につけることで、あなたは時間の主人になれる。
    腕時計を身につけることで、あなたは時間の主人になれる。
  14. 時計の数を増やして、時間を意識する機会を増やそう。
    時計の数を増やして、時間を意識する機会を増やそう。
  15. 早めの時間を思い込めば、早めの行動を促せる。
    早めの時間を思い込めば、早めの行動を促せる。
  16. 時計を早めておけば、自然と早めの行動を促せる。
    時計を早めておけば、自然と早めの行動を促せる。
  17. スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能。
    スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能。
  18. 遅刻のペナルティーを作って、時間を守る意識を高めよう。
    遅刻のペナルティーを作って、時間を守る意識を高めよう。
  19. 「1人待ち合わせ」で、遅刻癖を直す練習をしよう。
    「1人待ち合わせ」で、遅刻癖を直す練習をしよう。
  20. 遅刻した人を反面教師にすれば、遅刻をされた経験も無駄にならない。
    遅刻した人を反面教師にすれば、遅刻をされた経験も無駄にならない。
  21. 移動時間だけでは不十分。<br>出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。
    移動時間だけでは不十分。
    出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。
  22. 当日に準備をするのではない。<br>前日までに準備を済ませよう。
    当日に準備をするのではない。
    前日までに準備を済ませよう。
  23. 時間を守れた記録をつけると、遅刻癖が直る。
    時間を守れた記録をつけると、遅刻癖が直る。
  24. 暇つぶし用のアイテムを準備しておけば、早く着いても安心。
    暇つぶし用のアイテムを準備しておけば、早く着いても安心。
  25. 遅刻癖の原因は、自分の中にあるとは限らない。<br>自分の外にあるかもしれない。
    遅刻癖の原因は、自分の中にあるとは限らない。
    自分の外にあるかもしれない。
  26. 無理なスケジュールは、遅刻のもと。
    無理なスケジュールは、遅刻のもと。
  27. 「遅刻癖が自然に直った」という言葉をうのみにしない。
    「遅刻癖が自然に直った」という言葉をうのみにしない。
  28. いっそのこと職場の近くに引っ越してみる。
    いっそのこと職場の近くに引っ越してみる。
  29. 遅刻癖に異常が見られるなら、ADHDの可能性を疑ってみる。
    遅刻癖に異常が見られるなら、ADHDの可能性を疑ってみる。
  30. 「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではない。<br>「今から遅刻癖を直そう」と考える。
    「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではない。
    「今から遅刻癖を直そう」と考える。

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