執筆者:水口貴博

遅刻癖を直す30の方法

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遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。

遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。 | 遅刻癖を直す30の方法

毎日、何時ごろに寝ていますか。

就寝時間が日付を超えているならイエローカードです。

それが、遅刻癖の原因になっているかもしれません。

始業時間の遅刻を防ぐには「朝きちんと起きること」に意識が向くことが多いのではないでしょうか。

「とにかく朝きちんと起きよう」と思う。

たしかに余裕を持って家を出るためには、朝きちんと起きて、早めに家を出ることが必要です。

もちろん心がけはいいのですが、盲点があります。

大切なのは、起床時間ではありません。

就寝時間です。

夜更かしをしていないでしょうか。

そもそも就寝時間が遅ければ、朝が起きにくいのも当然です。

就寝時間が遅いと睡眠時間も短くなるため、朝起きるのも苦手になります。

目覚めた直後から大きなストレスを感じるでしょう。

うっかり油断すると、二度寝をしてしまうでしょう。

「朝に弱い」

「朝、起きられない」

「目が覚めてから起きるのに時間がかかる」

そうした人も、よくよく話を聞くと「夜更かしによる睡眠不足が原因」というケースが少なくありません。

朝起きるのが苦手になれば、結果として遅刻癖になっていくのです。

遅刻癖を直すなら、まず就寝時間を早くすることが大切です。

早く寝るから朝スムーズに起きられ、朝スムーズに起きられるから余裕を持って家を出ることができます。

最近の1日の生活リズムを振り返ってみてください。

就寝時間が日付を超えているなら、イエローカードです。

人の適切な睡眠時間は「7時間から8時間半」が目安といわれています。

就寝時間は、十分な睡眠時間になるよう、起床時間から逆算して決めましょう。

睡眠時間を十分取れば、朝から絶好調です。

疲れがなく、元気に満ちています。

思考が明瞭で、頭の回転もよくなります。

朝からスタートダッシュができ、日中もエネルギッシュに活動することができます。

生活習慣を振り返り、夜更かしになっている原因を排除してください。

テレビの見過ぎは注意しましょう。

面白いテレビがあるなら、録画をして、後から見るようにしましょう。

ゲームのやりすぎにも注意しましょう。

ゲームが楽しくても、深夜まで及ぶのはよくありません。

時間がかかるゲームなら、休日や週末など、時間に余裕のあるときに回すのがいいでしょう。

夜遅くまで塾や残業があって難しいときもありますが、できるだけ早めの就寝時間を心がけることが大切です。

早めに寝るだけで、始業時間の遅刻は激減します。

遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間なのです。

遅刻癖を直す方法(11)
  • 早めの就寝時間を心がけ、十分な睡眠時間を心がける。
「スムーズに移動できる」と考えるのではない。
「何かあるかもしれない」と考える。

遅刻癖を直す30の方法

遅刻癖を直す30の方法
  1. 時間厳守は、社会の基本。<br>遅刻とは、あなたの信用を失う行為。
    時間厳守は、社会の基本。
    遅刻とは、あなたの信用を失う行為。
  2. 遅刻癖は、性格の問題ではなく、癖の問題。
    遅刻癖は、性格の問題ではなく、癖の問題。
  3. 余裕を好きになることが、遅刻癖を直す第一歩。
    余裕を好きになることが、遅刻癖を直す第一歩。
  4. 真剣に遅刻の悪影響を考えることは、遅刻癖の改善につながる。
    真剣に遅刻の悪影響を考えることは、遅刻癖の改善につながる。
  5. 遅刻癖のある人は、感謝の気持ちが足りない。
    遅刻癖のある人は、感謝の気持ちが足りない。
  6. 遅刻癖の本当の原因は、重要と思っていないことにある。
    遅刻癖の本当の原因は、重要と思っていないことにある。
  7. 遅刻をして、恥じない人がいる。<br>遅刻をして、反省する人がいる。
    遅刻をして、恥じない人がいる。
    遅刻をして、反省する人がいる。
  8. 「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。<br>「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。
    「ぎりぎりに到着するのがよい」と考えるのではない。
    「余裕を持って到着するのがよい」と考えよう。
  9. 初めて行く場所は「30分前の到着」を基本とする。
    初めて行く場所は「30分前の到着」を基本とする。
  10. 悪天候のときは、普段より早めに出発するルールを作っておく。
    悪天候のときは、普段より早めに出発するルールを作っておく。
  11. 遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。
    遅刻癖を直すポイントは、起床時間ではなく、就寝時間。
  12. 「スムーズに移動できる」と考えるのではない。<br>「何かあるかもしれない」と考える。
    「スムーズに移動できる」と考えるのではない。
    「何かあるかもしれない」と考える。
  13. 腕時計を身につけることで、あなたは時間の主人になれる。
    腕時計を身につけることで、あなたは時間の主人になれる。
  14. 時計の数を増やして、時間を意識する機会を増やそう。
    時計の数を増やして、時間を意識する機会を増やそう。
  15. 早めの時間を思い込めば、早めの行動を促せる。
    早めの時間を思い込めば、早めの行動を促せる。
  16. 時計を早めておけば、自然と早めの行動を促せる。
    時計を早めておけば、自然と早めの行動を促せる。
  17. スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能。
    スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能。
  18. 遅刻のペナルティーを作って、時間を守る意識を高めよう。
    遅刻のペナルティーを作って、時間を守る意識を高めよう。
  19. 「1人待ち合わせ」で、遅刻癖を直す練習をしよう。
    「1人待ち合わせ」で、遅刻癖を直す練習をしよう。
  20. 遅刻した人を反面教師にすれば、遅刻をされた経験も無駄にならない。
    遅刻した人を反面教師にすれば、遅刻をされた経験も無駄にならない。
  21. 移動時間だけでは不十分。<br>出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。
    移動時間だけでは不十分。
    出かけるまでの準備時間も考慮しておこう。
  22. 当日に準備をするのではない。<br>前日までに準備を済ませよう。
    当日に準備をするのではない。
    前日までに準備を済ませよう。
  23. 時間を守れた記録をつけると、遅刻癖が直る。
    時間を守れた記録をつけると、遅刻癖が直る。
  24. 暇つぶし用のアイテムを準備しておけば、早く着いても安心。
    暇つぶし用のアイテムを準備しておけば、早く着いても安心。
  25. 遅刻癖の原因は、自分の中にあるとは限らない。<br>自分の外にあるかもしれない。
    遅刻癖の原因は、自分の中にあるとは限らない。
    自分の外にあるかもしれない。
  26. 無理なスケジュールは、遅刻のもと。
    無理なスケジュールは、遅刻のもと。
  27. 「遅刻癖が自然に直った」という言葉をうのみにしない。
    「遅刻癖が自然に直った」という言葉をうのみにしない。
  28. いっそのこと職場の近くに引っ越してみる。
    いっそのこと職場の近くに引っ越してみる。
  29. 遅刻癖に異常が見られるなら、ADHDの可能性を疑ってみる。
    遅刻癖に異常が見られるなら、ADHDの可能性を疑ってみる。
  30. 「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではない。<br>「今から遅刻癖を直そう」と考える。
    「いつか遅刻癖を直そう」と考えるのではない。
    「今から遅刻癖を直そう」と考える。

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