初対面で最も好印象を与える表情があります。
笑顔です。
初対面では、にこにこした笑顔を心がけましょう。
笑顔で始まり、笑顔で終えましょう。
「相手がどんな人かわからなくて、笑顔になれない。むしろ顔が引きつりそう」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
たしかに初対面ですから、まだ相手のことを知りません。
相手の人柄や性格がわからないと、不安や緊張があって表情が曇りがちです。
特に初対面は緊張が伴います。
笑顔どころか、不安な表情をしてしまうかもしれません。
恐怖を感じて、うっかりにらみつけてしまうこともあるかもしれません。
しかし、初対面でネガティブな表情を見せてしまうと、第一印象が悪くなります。
無表情や仏頂面は、お世辞にも明るい表情とは言えません。
暗い表情や不安げな表情をしていると、第一印象が悪くなり、好印象を妨げてしまうのです。
相手がまだどんな人かわからなくても、まず笑顔を心がけましょう。
楽しいことがあって笑顔になるのではありません。
楽しいことがなくても笑顔を心がけるのです。
口を開けて大笑いする必要はありません。
口角を少し上げて、にこにこした表情で十分です。
笑顔は、非言語コミュニケーションの1つです。
言葉はなくても、にこにこした表情を通してポジティブなメッセージを伝えることができます。
「あなたと会えて嬉しいです!」
「お会いすることができて光栄です!」
「一緒にお話ができて楽しいです!」
相手は「明るい」「快活」「ポジティブ」といった印象を受け取ってくれるでしょう。
明るくて前向きな様子を見せることができれば、ますます好印象につながります。
にこにこしているだけで、温かい雰囲気が漂います。
相手が誰であろうと、性別や年齢に関係なく、初対面は笑顔で統一です。
相手が年下であろうと低い身分であろうと、笑顔の心がけは同じです。
勉強や仕事でへとへとに疲れていても、初対面だけは、頑張って笑顔を作りましょう。
初対面が暗い雰囲気だとしても、にこにこした笑顔を心がけるようにしましょう。
たとえむっとすることがあっても、表情には出さないようにします。
相手から失礼なことをされても、曇った表情は見せません。
むっとするのは心の中だけにして、表情は笑顔を貫きましょう。
笑顔、笑顔、また笑顔です。
笑顔がなくて印象が悪くなることはあっても、笑顔があって印象が悪くなることはありません。
初対面は、笑顔を心がけるのが一番。
にこにこした笑顔ほど、好印象な表情はないのです。