執筆者:水口貴博

大物になる人の30の特徴

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大物は、普段は仏頂面で、ときおりにこっと笑顔になる。

大物は、普段は仏頂面で、ときおりにこっと笑顔になる。 | 大物になる人の30の特徴

笑顔は、人間関係の潤滑油です。

にこっと笑えば、相手との心の距離が近づき、親近感が持てますね。

私も、にこにこしている人が大好きです。

人付き合いが上手な人は、にこにこよく笑っています。

しかし、にこにこした笑顔はいいですが、にたにたした笑顔は苦手です。

にたにたした笑いには、軽い印象があります。

何か裏があるのではないかと感じてしまい、素直に笑顔を受け入れにくくなります。

にたにた笑っている人に重大な仕事をお願いできるかといえば、ためらいます。

にたにたしているばかりでは、頼りなく見えてしまうからです。

せっかくの笑顔でも、にたにたしていると、嘘のように見える。

いつでも笑っていればいいのかというと、そうではありません。

笑顔は大切ですが、逆に笑わないからこそ出る効果もあります。

大物感を演出させるためには、にたにたした顔を見せるのは、タブーです。

たとえば、法の最高権威である最高裁の裁判長が、にたにた笑っていたら頼りなく映ります。

軽薄な調子で判決文を読まれると「適当に決めた判決なのか」と思います。

最高裁の裁判長は、仏頂面だからこそ、力強く映ります。

警察官や自衛隊も、いつもは仏頂面だからこそ、緊張があります。

釈迦しゃか様や観音様は、無表情だからこそ、神秘的です。

笑顔が不要な場面もあります。

大物ほど、普段は笑いません。

普段は笑わず、ときおり、にこっとします。

そうした笑顔が、さらに存在感を引き立てるのです。

大物になる人の特徴(24)
  • にこにこしすぎないようにする。
ぴんと伸びた背筋は、考え方や信念まで伸びている印象を与える。

大物になる人の30の特徴

  1. まず、口数から減らすこと。
  2. 大物ほど、外見にお金をかけて仕事に生かす。
  3. 大物に見られる色は、黒である。
  4. 低い声の重みは、言葉の重みにまで影響する。
  5. 大物は、大失敗をしたときほど、失敗した表情を出さない。
  6. 大物は、元気を自家発電しようとする。
  7. 大物は、どんな状況も「勉強になります」と胸を張る。
  8. アマチュアは、ライバルを蹴落とそうとする。
    プロは、ライバルを励みにする。
  9. 人としての限界の大小は、細かいことを気にするかどうかで決まる。
  10. 大物は、結果を武器に説得する。
  11. 好きなことに接していると、冬でもヒーターがいらなくなる。
  12. 本当の自分の魅力に気づいていますか。
  13. 人脈が広い人は、大物になる。
  14. 大物ほど、過ちを犯したとき、すぐ改める。
  15. 断る勇気があれば、必ず才能は伸びる。
  16. 邪魔と思えるひげも、使い方しだい。
  17. いくら頭の回転が速くても、早口になると軽い印象になる。
  18. むっとするところで、にっこりできるのが大物。
  19. 軸がなくて話に流される人は小物。
    軸を持って話に同調できる人が大物。
  20. 絶対に下を向かない。
  21. スローテンポの曲は、威厳のある雰囲気を演出する。
  22. 悟った人の目は、半開きになる。
  23. 果たした仕事の大きさが、存在感を大きくさせる。
  24. 大物は、普段は仏頂面で、ときおりにこっと笑顔になる。
  25. ぴんと伸びた背筋は、考え方や信念まで伸びている印象を与える。
  26. 会話の相槌は、一度だけでいい。
  27. 無駄な動きをしないのが大物の条件。
  28. 本気になっている言葉に、余計な飾りは必要ない。
  29. 美男美女と一緒に歩くと、自分の評価が上がる。
  30. 小物は逆境のとき、弱音を吐く。
    大物は逆境のとき、可能性を語る。

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