執筆者:水口貴博

出会いを大切にする30の方法

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話しかける理由を難しく考えない。思ったことを話しかけるだけでいい。

話しかける理由を難しく考えない。思ったことを話しかけるだけでいい。 | 出会いを大切にする30の方法

普段私たちは、話しかける理由を難しく考えすぎです。

「理由がないと話しかけてはいけない」と無意識のうちに思っています。

人目を意識する10代や20代は、特にそうです。

いきなり知らない人に話しかけるなんて、変な人かと思われるに違いないという不安があります。

その点、お年寄りの人は、人に話しかける理由を難しく考えていません。

考えすぎていないから、人と接するのが上手です。

私は、よく銭湯に行っています。

話しかけられるのは、十中八九、お年寄りからです。

「湯が熱くては入れないね。ここの銭湯は熱くて有名なんだよ」と、たわいないことで話しかけられます。

「実家はどこなの」とプライベートにまで入り込んだ話もされます。

「もう80歳だけど、水風呂に入ると気持ちいいよ。ほんとはいけないんだけどね」

そういうことがきっかけで知り合いになってしまいます。

何でもない話を、ためらいもなく話しかけるところはさすがです。

そういう難しいことを考えず、話しかけるところは見習う必要があります。

難しく考えすぎず、思ったことを伝えるために話しかければ、人とのつながりができるのです。

出会いを大切にする方法(6)
  • 難しいことを考えず、思ったことで話しかける。
いきなり肩書から紹介をしない。

出会いを大切にする30の方法

  1. 余命1日と思えば、すべての人が輝いて見えるはずだ。
  2. ニックネームを付けると、堅苦しさがなくなる。
  3. すべての人に好かれようとすると、逆に嫌われる。
  4. 面白くないジョークにも笑えば、人との距離が縮まる。
  5. 理解できない話をする人こそ、あなたに必要な人。
  6. 話しかける理由を難しく考えない。
    思ったことを話しかけるだけでいい。
  7. いきなり肩書から紹介をしない。
  8. 鬼のように見える人ほど、実は話しかけてもらいたがっている。
  9. 出会った瞬間ほど、話しかけるベストタイミングはない。
  10. 興味は、人に話しかけてから出てくるもの。
  11. なまりを気にして隠そうとする人は、ご先祖様に失礼だ。
  12. 夜に出会った人とはその場で終わり、朝に出会った人とは一生つながる。
  13. 100点満点のコミュニケーションを目指さなくてもいい。
  14. 割り勘より、おごったほうが、人間関係は長続きする。
  15. 電話番号とメールアドレスをもらったら、その日のうちに連絡するのがマナー。
  16. トイレ掃除のおじさんとごみ掃除のおばさんを無視する人は、成功できない。
  17. 言葉遣いが悪い人は、悪い人に思われやすい。
  18. あなたの元気は、周りの人に影響を与える。
  19. レストランの注文のとき、どこを見て注文していますか。
  20. 「何を言うか」より「何を言わないか」。
  21. ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。
  22. 見方を変えれば、人も変わって見えてくる。
  23. 相手の事情を考えると、自然と人に優しくなれる。
  24. 現実の世界は、ファッションショーそのものだった。
  25. 「いつでもいい」より「あなたに合わせます」。
  26. 人付き合いが上手な人は、借りた量より多く返す。
  27. 堅苦しい雰囲気が抜けない人は、食事に誘えばいい。
  28. 用事がないとはいえ、お辞儀くらいはできるはずだ。
  29. 人それぞれの違いがあるからこそ、摩擦熱で私たちのハートが温まる。
  30. 人を評価すると、いい人と出会えなくなる。

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