初対面で注意したいのは、あら探しです。
あら探しとは、わざわざ人の欠点や過失を探し出すことをいいます。
あら探しをする人は、相手に何か悪いところはないか探し出そうとします。
悪いところが見つかれば、指摘してけなしたり見下したりします。
悪意があってしているのではなく、癖になって行われているのが一般的です。
本人にあら探しの癖の自覚がある場合もあれば、ない場合もあり、人によって異なります。
もちろん明らかに悪いところが目立つ人もいるでしょう。
乱暴な言動・不快な身だしなみが目立っていれば、印象が悪くなるのも当然です。
あら探しをするまでもなく、明らかな悪印象がある場合があるのもたしかです。
しかし、最初から無条件にあら探しをするのは良くありません。
「悪いところがあるのだから仕方ない」という考え方には、注意が必要です。
人は誰でも欠点があります。
完全無欠の人は1人もいません。
どんな人でも何らかの短所や欠点があり、それと向き合いながら生きています。
そのため、あら探しをすれば、誰にでも何らかの短所や欠点が見つかるでしょう。
あら探しの行為は、貴重な初対面をわざわざ悪印象に変えようとしているようなもの。
あら探しをしてしまうと、どんな人との出会いも悪くなります。
「あら探しは性格だから仕方ない」と思うかもしれませんが、諦めるのは良くありません。
「直らない」と思っているから直りません。
たとえ性格だとしても、意識をすれば、改善できる性格です。
少なくとも程度を下げるくらいはできるでしょう。
あら探しは弊害ばかりで、いいことはありません。
どんなに素晴らしい初対面も台無しになります。
手間や時間がかかったとしても、改善したほうがいいでしょう。
特にあら探しが癖になっている人は要注意です。
無意識のうちにあら探しをすると、どんな初対面も印象が悪くなります。
自分でも気づかないうちに、素晴らしい出会いを逃している可能性があります。
あら探しをする癖は、ビジネスでもプライベートでも悪影響を及ぼします。
心当たりのある人は、意識的に改善したほうがいいでしょう。
初対面では、相手の悪いところより、良いところを探すようにしましょう。
どんな人にも短所や欠点があるように、どんな人にも長所や美点があります。
「この人は、ここが素晴らしい」
「この人には、こんな魅力があるのか」
良いところが必ず1つはあるはずです。
相手の良いところが見つかれば、褒めるチャンスにもなります。
人は、褒めてくれる人に好印象を持ちます。
ますます初対面が素晴らしくなるのです。