ネガティブ思考の人には、共通点があります。
「行動が少ない」という共通点です。
ネガティブ思考の人は、考え方が後ろ向きです。
「だるい」「面倒くさい」「どうせ無理」とぐだぐだ言って行動しません。
責任転嫁の癖も目立ちます。
「親が悪い」「社会が悪い」「国が悪い」と毒を吐いて、行動しません。
「行動しないのは、ネガティブ思考のせいだろう」と思いますが、誤解です。
行動しないから、ネガティブ思考になるのです。
体を動かさないでいると、刺激が入ってくることがなく、新しい変化もありません。
達成や満足を感じることも少ない。
じっとしたままでは全身の血行が悪くなって、頭がぼうっとするので、考え方ももやもやします。
人生が停滞している状態になるので、ますます気持ちが落ち込んでしまう。
行動しないと、ネガティブ思考がエスカレートしてしまうのです。
ポジティブになりたいなら、とにかく行動しましょう。
消極的でネガティブのままでかまいません。
消極的でネガティブのままでもいいので、まず行動しましょう。
落ち込んでいてもいいのです。
落ち込みながらでもいいので、まず行動しましょう。
行動してみると、刺激や変化が生まれます。
体を動かすので、心拍数が上がり、血行がよくなります。
1つでも仕事を終えれば、達成感や満足感も得られます。
行動していくうちに、肉体的・精神的に温まってくるので、だんだんポジティブな気持ちになっていくのです。
ポジティブだから行動するのではありません。
行動するからポジティブになるのです。
筋肉は、明るい気持ちを生み出す発電機と考えてください。
筋肉を動かせば動かすほど、やる気や元気も出てきて、気持ちが上向いていきます。
どんどん気分が高まって、テンションが上がります。
ぶつぶつ文句を言いながらでもいいので、とにかく行動する人が偉い。
ネガティブのままで大いに結構。
ネガティブなら、ネガティブのまま行動しましょう。
行動していくうちにだんだん気持ちがポジティブになります。
行動しないと、ネガティブになります。
行動するから、ポジティブになるのです。