公開日:2016年2月21日
執筆者:水口貴博

テンションの高い人と低い人の30の違い

  • テンションが低い人は、
    テンションの状態を流れに任せる。
    テンションが高い人は、
    テンションを意識して上げようとする。
テンションの高い人と低い人の30の違い

テンションが低い人は、テンションの状態を流れに任せる。
テンションが高い人は、テンションを意識して上げようとする。

テンションの低い人は、テンションの状態を流れに任せようとします。
そもそもテンションは「運や偶然に任せるもの」という意識があります。
「気分をコントロールするのは難しい。テンションの状態は流れに任せるしかない」と思っています。

テンションの低い人は、お気に入りがない。
テンションの高い人は、お気に入りがある。

あなたには「お気に入り」と呼べる何かがありますか。
お気に入りがあるかどうかは、暮らしの豊かさや精神的な充実感に関係しています。
テンションの低い人は、お気に入りがありません。

テンションが低い人は、元気がないとき、下を向いてため息をつく。
テンションが高い人は、元気がないときでも、上を向いて空元気を心がける。

元気がないとき、どんな態度になるか。
ここで、テンションの差がつきます。
テンションが低い人は、元気がないとき、下を向いてため息をつきます。

テンションが低い人は、いつも課題から逃げている。
テンションが高い人は、あえて自分に課題を与える。

テンションが低い人は、いつも課題から逃げているのが特徴です。
課題とは、しなければいけない仕事や問題のこと。
テンションの低い人は「何も課題のない状態が幸せ」と思っています。

テンションが低い人は、毎日同じ生活を繰り返す。
テンションが高い人は、定期的に冒険を求める。

毎日同じ生活を繰り返すと、テンションも低くなりがちです。
「新しい場所に行くと、緊張する」
「新しいことに挑戦すると、失敗するかもしれない」

テンションの低い人は、消極的。
テンションの高い人は、積極的。

テンションを下げる原因の1つが、消極的です。
消極的とは、自分から進んで行動をしようとせず、引っ込みがちな様子のことを言います。
テンションの低い人は、消極的な人が多い。

テンションが低い人は「すでに人生は決まっている」と思っている。
テンションが高い人は「人生を自分が作るもの」と思っている。

「運命」という言葉があります。
テンションが低い人は、運命という言葉を誤解しています。
「人生は運命として、すでに決まっている」

テンションが低い人は、いつものろのろしている。
テンションが高い人は、いつもきびきびしている。

テンションが低い人は、いつものろのろしています。
「テンションが低いなら、のろのろして当たり前」と思いますが、ここに誤解があります。
テンションが低いから、のろのろしているのではありません。

テンションの低い人は、悪態をつき、さらにテンションを下げる。
テンションの高い人は、褒め言葉を言って、さらにテンションを上げる。

テンションの低い人がよく口にする言葉は、悪態です。
人の悪口を言ったり、根拠のない中傷をしたり、他人の失敗を笑ったりします。
「嫌だね。最悪だね」

テンションが低い人は、陰気で暗い友人が多い。
テンションが高い人は、陽気で明るい友人が多い。

テンションが低い人は、陰気で暗い友人がたくさんいます。
もちろん人間関係はさまざまですから、中にはネガティブな性格の友人がいることもあるでしょう。
しかし、いくら自分がテンションを上げたくても、接する人からの影響は少なくありません。

テンションの低い人は、オンラインの人間関係ばかり。
テンションの高い人は、オフラインの人間関係も多い。

テンションの低い人は、オンラインの人間関係に偏っています。
つまり、インターネット上で出会い、一度も会ったことがない人間関係です。
もちろんインターネット上であっても、人間関係を築くことはできます。

テンションが低い人は「睡眠不足はよいこと」と思っている。
テンションが高い人は「睡眠不足は悪いこと」と思っている。

テンションが低い人は「睡眠不足はよいこと」と思っています。
「睡眠不足は頑張っている証し」
たしかに睡眠不足になるほど仕事をしているなら、相当な努力をしているのでしょう。

テンションが低い人は、比較的、暗い色の衣類を好む。
テンションが高い人は、比較的、明るい色の衣類を好む。

テンションが低い人は、比較的、暗い色の衣類を好む特徴があります。
もちろん本人の好みですから、どんな衣類であろうと自由です。
落ち着いた雰囲気が好きだから、あえて衣類も暗い色を積極的に選んでいるなら、それもいいでしょう。

テンションが低い人は、不安や緊張を怖がる。
テンションが高い人は、不安も緊張も楽しむ。

不安と緊張。
誰もが嫌がるものと考えがちですが、受け止め方次第です。
テンションが低い人と高い人では、不安や緊張の受け止め方に、大きな違いがあります。

テンションが低い人は、生活リズムが不規則。
テンションが高い人は、生活リズムが規則的。

テンションが低い人は、生活リズムが不規則です。
就寝時間と起床時間が、決まっていなくて、日によってまちまちです。
朝食・昼食・夕食も、食べたり食べなかったりして、気分次第のところがあります。

テンションの低い人は、大きな達成しか喜ばない。
テンションの高い人は、小さな達成にも喜ぶ。

テンションの低い人と高い人とでは、達成について大きな違いがあります。
その違いとは、達成したときの喜び方ではありません。
達成の基準です。

テンションの低い人は、挨拶が消極的で声も暗い。
テンションの高い人は、挨拶が積極的で声も明るい。

テンションの高い人と低い人とでは、挨拶の習慣に違いがあります。
テンションの低い人は、挨拶を「面倒な行為」と思っています。
なかなか自分から進んで挨拶をしようとしません。

テンションが低い人は「人生は、とにかく大変なことばかり」と思っている。
テンションが高い人は「人生は、大変なこともあるから楽しい」と思っている。

あなたにとって人生は苦しいことばかりですか。
それとも楽しいことばかりですか。
シンプルな質問ですが、心の奥を探る質問でもあります。

テンションが低い人は、インプットの習慣ばかり。
テンションが高い人は、アウトプットの習慣もある。

テンションが低い人は、インプットの習慣があります。
もちろんインプットは大切な行為。
情報は力であり、武器になります。

テンションが低い人は、だらだらするのが好き。
テンションが高い人は、熱中するのが好き。

テンションが低い人は、だらだらするのが好きです。
頑張っても疲れるだけ。
できるだけだらだらしようとします。

テンションが低い人は、小さな幸運くらいでは喜ばない。
テンションが高い人は、小さな幸運でも素直に喜ぶ。

テンションが低い人は、小さな幸運くらいでは喜びません。
いちいちささいなことに喜ぶのは、幼くて落ち着きがなく恥ずかしいことだと思っています。
小さな幸運があっても、一瞬だけ驚くものの「偶然だろう」「たまにはこんなこともあるだろう」と考え、深く気にしません。

テンションが低い人は、まず否定から入る。
テンションが高い人は、まず肯定から入る。

世の中には、2通りの人がいます。
「まず否定から入る人」と「まず肯定から入る人」です。
どちらでもない人はほとんど存在せず、突き詰めると、おおむねどちらかに分類されます。

テンションが低い人は、何も夢がない。
テンションが高い人は、具体的な夢がある。

夢の有無とテンションは、関係があります。
夢がないと、テンションの低い生き方になりがちです。
夢とは、いわば人生で向かうべき方向です。

テンションが低い人は、初めての経験におびえる。
テンションが高い人は、初めての経験にわくわくする。

初めての経験に対する受け止め方は、テンションに違いを生みます。
テンションが低い人は、初めての経験におびえます。
「失敗するのが怖い」

テンションの低い人は、人の幸せを憎む。
テンションの高い人は、人の幸せを一緒に喜ぶ。

テンションの低い人は、人の幸せを憎みます。
「知り合いが新しい交際を始めた」
「友人が結婚することになった」

テンションが低い人は、日頃から過去の恨みと不幸を思い出している。
テンションが高い人は、日頃から過去の感謝と幸運を思い出している。

テンションが低い人は、日頃から「あること」を思い出す習慣があります。
過去の恨みと不幸です。
以前に経験したひどい出来事を、今でも恨みに思って忘れないでいます。

テンションが低い人は、昼から集中しようとして、午後には眠くなる。
テンションが高い人は、朝から集中しようとして、午後には絶好調になる。

いつ仕事に集中し始めるのか。
集中をするタイミングによって、テンションにも差が出ます。
テンションが低い人は、昼から集中しようとします。

テンションが低い人は、自分が理解されないことに不満を持つ。
テンションが高い人は、自分が理解されなくても気にしない。

人は誰でも「理解されたい」という欲求があります。
自分に関心を持ってもらい、愛されたり尊敬されたりしたい欲求があります。
自分が理解されると誰でも嬉しくなり、テンションも上がるでしょう。

テンションの低い人は、恥をかくことが失敗だと思っている。
テンションの高い人は、恥をかくことが成長だと思っている。

恥をかくことは失敗でしょうか。
それとも成長でしょうか。
それを決めるのは、個人の受け止め方です。

テンションが低い人は、悪い話を信じて、いい話を信じない。
テンションが高い人は、悪い話もいい話も、確かめてから信じる。

人から聞く話には「いい話」と「悪い話」があります。
いい話だけ聞いて、悪い話は避けたいと思いますが、なかなかそうもいきません。
人から悪い話を聞かされることもあります。

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