テンションの低い人は、テンションの状態を流れに任せようとします。
そもそもテンションは「運や偶然に任せるもの」という意識があります。
「気分をコントロールするのは難しい。テンションの状態は流れに任せるしかない」と思っています。
あなたには「お気に入り」と呼べる何かがありますか。
お気に入りがあるかどうかは、暮らしの豊かさや精神的な充実感に関係しています。
テンションの低い人は、お気に入りがありません。
元気がないとき、どんな態度になるか。
ここで、テンションの差がつきます。
テンションが低い人は、元気がないとき、下を向いてため息をつきます。
テンションが低い人は、いつも課題から逃げているのが特徴です。
課題とは、しなければいけない仕事や問題のこと。
テンションの低い人は「何も課題のない状態が幸せ」と思っています。
毎日同じ生活を繰り返すと、テンションも低くなりがちです。
「新しい場所に行くと、緊張する」
「新しいことに挑戦すると、失敗するかもしれない」
テンションを下げる原因の1つが、消極的です。
消極的とは、自分から進んで行動をしようとせず、引っ込みがちな様子のことを言います。
テンションの低い人は、消極的な人が多い。
「運命」という言葉があります。
テンションが低い人は、運命という言葉を誤解しています。
「人生は運命として、すでに決まっている」
テンションが低い人は、いつものろのろしています。
「テンションが低いなら、のろのろして当たり前」と思いますが、ここに誤解があります。
テンションが低いから、のろのろしているのではありません。
テンションの低い人がよく口にする言葉は、悪態です。
人の悪口を言ったり、根拠のない中傷をしたり、他人の失敗を笑ったりします。
「嫌だね。最悪だね」
テンションが低い人は、陰気で暗い友人がたくさんいます。
もちろん人間関係はさまざまですから、中にはネガティブな性格の友人がいることもあるでしょう。
しかし、いくら自分がテンションを上げたくても、接する人からの影響は少なくありません。
テンションの低い人は、オンラインの人間関係に偏っています。
つまり、インターネット上で出会い、一度も会ったことがない人間関係です。
もちろんインターネット上でも、人間関係を築くことはできます。
テンションが低い人は「睡眠不足は良いこと」と思っています。
「睡眠不足は頑張っている証し」
たしかに睡眠不足になるほど仕事をしているなら、相当な努力をしているのでしょう。
テンションが低い人は、比較的、暗い色の衣類を好む特徴があります。
もちろん本人の好みですから、どんな衣類であろうと自由です。
落ち着いた雰囲気が好きだから、あえて衣類も暗い色を積極的に選んでいるなら、それもいいでしょう。
不安と緊張。
誰もが嫌がるものと考えがちですが、受け止め方しだいです。
テンションが低い人と高い人では、不安や緊張の受け止め方に、大きな違いがあります。
テンションが低い人は、生活リズムが不規則です。
就寝時間と起床時間が、決まっていなくて、日によってまちまちです。
朝食・昼食・夕食も、食べたり食べなかったりして、気分次第のところがあります。
テンションの低い人と高い人とでは、達成について大きな違いがあります。
その違いとは、達成したときの喜び方ではありません。
達成の基準です。
テンションの高い人と低い人とでは、挨拶の習慣に違いがあります。
テンションの低い人は、挨拶を「面倒な行為」と思っています。
なかなか自分から進んで挨拶をしようとしません。
あなたにとって人生は苦しいことばかりですか。
それとも楽しいことばかりですか。
シンプルな質問ですが、心の奥を探る質問でもあります。
テンションが低い人は、インプットの習慣があります。
もちろんインプットは大切な行為。
情報は力であり、武器になります。
テンションが低い人は、だらだらするのが好きです。
頑張っても疲れるだけ。
できるだけだらだらしようとします。
テンションが低い人は、小さな幸運くらいでは喜びません。
いちいちささいなことに喜ぶのは、幼くて落ち着きがなく恥ずかしいことだと思っています。
小さな幸運があっても、一瞬だけ驚くものの「偶然だろう」「たまにはこんなこともあるだろう」と考え、深く気にしません。
世の中には、2通りの人がいます。
「まず否定から入る人」と「まず肯定から入る人」です。
どちらでもない人はほとんど存在せず、突き詰めると、おおむねどちらかに分類されます。
夢の有無とテンションは、関係があります。
夢がないと、テンションの低い生き方になりがちです。
夢とは、いわば人生で向かうべき方向です。
初めての経験に対する受け止め方は、テンションに違いを生みます。
テンションが低い人は、初めての経験におびえます。
「失敗するのが怖い」
テンションの低い人は、人の幸せを憎みます。
「知り合いが新しい交際を始めた」
「友人が結婚することになった」
テンションが低い人は、日頃から「あること」を思い出す習慣があります。
過去の恨みと不幸です。
以前に経験したひどい出来事を、今でも恨みに思って忘れないでいます。
いつ仕事に集中し始めるのか。
集中をするタイミングによって、テンションにも差が出ます。
テンションが低い人は、昼から集中しようとします。
人は誰でも「理解されたい」という欲求があります。
自分に関心を持ってもらい、愛されたり尊敬されたりしたい欲求があります。
自分が理解されると誰でも嬉しくなり、テンションも上がるでしょう。
恥をかくことは失敗でしょうか。
それとも成長でしょうか。
それを決めるのは、個人の受け止め方です。
人から聞く話には「いい話」と「悪い話」があります。
いい話だけを聞いて、悪い話は避けたいと思いますが、なかなかそうもいきません。
時には悪い話を耳にすることもあります。
テンションの低い人は、テンションの状態を流れに任せようとします。
そもそもテンションは「運や偶然に任せるもの」という意識があります。
「気分をコントロールするのは難しい。テンションの状態は流れに任せるしかない」と思っています。
意識的に心をコントロールしようとしないため、テンションが低いときが多い。
「自分はいつも元気がなくて暗い」と自分を責め、ますますテンションが低くなる悪循環です。
一方、テンションの高い人は「テンションは意識をして上げるもの」という認識があります。
もちろん偶然が重なってテンションが高いときもありますが、基本的に意識的なコントロールを心がけます。
テンションは、自分の心が生み出すもの。
自分の心ですから、自分でコントロールしようとします。
たとえば、元気のいい音楽を聴いたり、難しい課題を前向きに取り組んだり、積極的な挨拶を心がけたりなどです。
時には「頑張れ、自分!」と自分に言い聞かせ、奮い立たせます。
テンションを上げようと意識しているので、いつも元気に満ちあふれています。
あなたはどちらのタイプですか。
自分の心は自分でコントロールできるようになりましょう。
最初はうまくいかないこともありますが、慣れるとスムーズになるでしょう。
テンションを上げる習慣が身につけば、いつでもテンションを上げられるようになります。
あなたには「お気に入り」と呼べる何かがありますか。
お気に入りがあるかどうかは、暮らしの豊かさや精神的な充実感に関係しています。
テンションの低い人は、お気に入りがありません。
聴くものや触れるものは「淡々と処理をしている」という感じで接します。
もちろん流れに任せた接し方もいいですが、無味乾燥です。
生活にわくわくするものがないと、なかなかテンションも上がりにくい。
お気に入りがないため、なかなかテンションも低い状態が続くのです。
一方、テンションの高い人は、お気に入りがあります。
たとえば、お気に入りのボールペン・服・場所・音楽・人などです。
お気に入りとは、自分の好みに合った存在。
自分の好みに合ったものと接することは、自分の心を温めることでもあります。
お気に入りに触れたとき、心が共鳴して、テンションが高くなります。
「癒やされる」「心地いい」「快感」と感じて心が温かくなり、ぐっと気持ちが高ぶる。
お気に入りと接する生活になっていると、心地よい感情が生まれやすいため、必然的にテンションも高くなるのです。
お気に入りがないなら、今からお気に入りをつくりましょう。
意識してお気に入りをつくることは、あなたの生活を豊かにすることでもあります。
接したとき、ふっと心が温まるものはありませんか。
今まで意識していなかったかもしれませんが、今日から「お気に入りの○○」という名前をつけてみてください。
お気に入りと思えば、ますます好きな気持ちが強くなります。
元気がないとき、どんな態度になるか。
ここで、テンションの差がつきます。
テンションが低い人は、元気がないとき、下を向いてため息をつきます。
一見すると、当たり前の行動です。
誰でも元気がないときは、下を向きがちになり、自然とため息も出るでしょう。
しかし、当たり前すぎるのです。
そこに元気を出そうとする挑戦も改善もない。
ただ元気がない自分を受け入れ、うつうつした時間を過ごしたままになっています。
一方、テンションの高い人は、元気がないとき「ある心がけ」をします。
元気がないときでも、上を向いて空元気を心がけようとします。
元気がなくても、元気があるふりをしていいのです。
うわべだけでもいいので、元気があるように見せかける。
張りのある声を出す。
自分にむちを打って、きびきび動こうとする。
意識をして目線を上げようとします。
そうすると、だんだん本当に元気が出てきます。
これが「気持ちをコントロールする」ということです。
「空元気でいいのか」と思いますが、いいのです。
むしろ立派です。
たとえ演技でも「自分を変えたい」「前向きに明るくなりたい」というポジティブな心の表れです。
テンションは、元気がないときこそ、上げるもの。
空元気でも、わざと元気を演じていれば、だんだんテンションも高くなります。
テンションが低い人は、いつも課題から逃げているのが特徴です。
課題とは、しなければいけない仕事や問題のこと。
テンションの低い人は「何も課題のない状態が幸せ」と思っています。
疲れるようなことはしたくないので、面倒なことにはできるだけ関わらないようにします。
もちろんたまには課題もなく、自由にのんびり過ごすのもいいでしょう。
やるべき仕事をした後は、休憩するのが正解です。
しかし「いつも課題から逃げる」という姿勢は良くありません。
課題がないと、張りも緊張感もありません。
だらだらした姿勢になり、気持ちもテンションもなかなか上がらない。
「嫌だ。やりたくない」と思って逃げるから、ますますテンションが下がる。
少しでも面倒な課題が与えられれば「嫌だ」「最悪」と思って、むかむかします。
課題から逃げる姿勢があると、テンションも下がりやすいのです。
テンションの高い人は、自分に適度な課題を与えます。
課題が何もないのは、楽である一方、緊張感がありません。
何もやることがないと、自分にとって毒になるのを知っています。
そのため課題がなければ、自分に適度な課題を与えます。
「○○までにこれを終わらせる」という目標を立て、わざと自分にプレッシャーを与えます。
もしすでに締め切りのある仕事なら、無理のない範囲で早めに終わらせようと心がけるのがいいでしょう。
緊張感によって気持ちが引き締まると、適度なストレスが生まれます。
過度のストレスは体に毒ですが、適度なストレスは健康で健全な生活に役立ちます。
毎日同じ生活を繰り返すと、テンションも低くなりがちです。
「新しい場所に行くと、緊張する」
「新しいことに挑戦すると、失敗するかもしれない」
「新しい仕事を引き受けると、トラブルが増えるかもしれない」
新しいことには不安があるため、同じ繰り返しを求めます。
「無難な選択」とも言えるでしょう。
たしかに安定はしますが、平々凡々です。
完全に慣れてしまうと、もはや刺激がゼロの状態になるでしょう。
どんな刺激でも、慣れてしまえば、あってないようなものになります。
緊張する機会が減るため、身も心もだらだらして、テンションも下がりがちになるのです。
テンションが高い人は、定期的に冒険を求めます。
失敗やトラブルがあっても「いい経験ができた」と受け止めます。
初めて何かを経験する行為とは、言い方を変えると、冒険です。
新しい世界を見て、未知の刺激を受けるのです。
冒険には緊張と興奮が伴うものですが、新鮮な刺激の連続です。
心に少しストレスが加わることで、適度な張りと緊張が生まれ、生き生きするのです。
新しい経験への挑戦を通して、勇気が鍛えられ、度胸も身につきます。
未知の世界を知ることで、視野や価値観も広がるでしょう。
新しい経験を乗り越えられれば、一皮むけた成長もできます。
新しい挑戦は「冒険」と呼んでみてください。
次々新しいことに挑戦する姿は、開拓者であり、事実上の冒険家です。
テンションを下げる原因の1つが、消極的です。
消極的とは、自分から進んで行動をしようとせず、引っ込みがちな様子のことを言います。
テンションの低い人は、消極的な人が多い。
自分から行動しようとしない。
誰かに言われてから行動する。
何をするにも引っ込み思案。
消極的な姿勢では、あらゆる行動が義務や命令のように感じて、なかなかテンションも上がりません。
テンションを上げたいなら、積極的になることです。
誰かに言われてから行動するのではなく、言われる前に行動します。
自ら考え、自ら動く。
着手しなければいけない仕事があるなら、後回しにするのは控え、できるだけ早く取り組むこと。
誰かに言われてから行動するのと、自分から進んで行動するのとでは、テンションに大きな差が生まれます。
積極的に行動したほうが、あくまで自分の意思で決めているので、仕事が楽しく感じやすくなる特徴があります。
積極的に行動するのは習慣です。
ときどき積極的に行動するより、いつも積極的である状態にしておくことが大切です。
積極的な行動が習慣になれば、いつもテンションの高い状態を保てます。
消極的より積極的に仕事をするほうが、量も質も向上します。
何をするにも楽しく感じられるので、人生も楽しみやすくなります。
「消極的になるなんて無理」と思っていませんか。
ほら、その考え方こそ消極的です。
「無理だ」と思わず「できる」と思ってみてください。
「よし。これからは積極的になるぞ!」と思うだけでも効果があります。
そうしなければ、この記事を読んだ意味がありません。
積極的な行動を習慣にする第一歩です。
「運命」という言葉があります。
テンションが低い人は、運命という言葉を誤解しています。
「人生は運命として、すでに決まっている」
「何をやっても、運命には逆らえない」
「自分が努力してもしなくても、決定された人生の成り行きを変えるのは不可能」
人生で起こる出来事は、最初からすでに決まっていて、自分の力では変えることができないと思っています。
自分が努力してもしなくても大差ないと思っています。
たしかに天命によって定められた人の運もあるのかもしれません。
人知を越えた、超自然的な力もあるでしょう。
しかし、それがすべてと思うのは誤解です。
すでに決まっている事実があったとしても、ごく一部。
実際のところ、人生の大半は、自分の努力と行動によって、自由に変えられます。
それが「運命」の本当の意味です。
命を運ぶのが運命であって「人生は自分がつくるもの」と思っています。
だからテンションの高い人は、何をするにも、全力かつ一生懸命。
いつも自分が人生をつくっている感覚で生きているため、テンションも高い。
「今頑張らなくて、いつ頑張るのか」と思って、困難すら楽しみます。
たとえ「人生は最初から決まっている」という話を聞いても、聞き流します。
そんな話は笑い飛ばし「自分で人生を切り開く」と意気込みます。
周りがなんと言おうと「自分が動かなければ、人生は変わらない。自分は今、人生をつくっている」という意識があります。
人生は、行動した分だけ結果が返ってくるので、自然とテンションも高くなるのです。
テンションが低い人は、いつものろのろしています。
「テンションが低いなら、のろのろして当たり前」と思いますが、ここに誤解があります。
テンションが低いから、のろのろしているのではありません。
のろのろしているから、テンションも低いのです。
テンションとスピードは相関関係があり、連動しています。
テンションは、スピードによって生み出すもの。
テンションが高いから、スピードが出るのではありません。
スピードを出すから、テンションも高くなります。
慎重になる必要があって意図的にスローを心がけているならいいですが、むやみに遅い状態は、心を怠けさせます。
のろのろしていては、上がるテンションも上がりません。
心に火がつかないから、ますますのろのろする悪循環です。
テンションが高い人は、いつもきびきびしています。
歩くときには、早歩き。
話すときも、やや早口。
予定変更をするなら、前倒し。
仕事をするときも、速さを意識しながら対処します。
いつもスピードを意識して、きびきびした行動を心がけています。
すると、だんだん心が熱くなり始め、わくわくした気持ちも出てきます。
気づけば、テンションも高くなっているのです。
テンションを上げたければ、とにかくスピードを意識するのがシンプルな方法です。
スピードを意識して行動しているうちに、心に火がついて、テンションも高くなります。
テンションの低い人がよく口にする言葉は、悪態です。
人の悪口を言ったり、根拠のない中傷をしたり、他人の失敗を笑ったりします。
「嫌だね。最悪だね」
「あの人は本当にばかだね」
「どうせすぐ諦めるだろう。失敗するだろう」
悪態をつくと、一時的に心が晴れて、すっきりするような気がします。
誰かを見下したりけなしたりすることで「自分はまだ大丈夫」と思えるのかもしれません。
しかし、悪態の内容は、結局のところネガティブの塊です。
一瞬ストレスが発散できたような気がしても、話しているうちに自分の気分も悪くなります。
話している雰囲気も悪くなり、元気になるどころか、さらにテンションが下がっていくのです。
テンションの高い人は、いつも褒め言葉を言っています。
相手の長所を見つければ「すてきだね。素晴らしいね」と褒めます。
相手の服装にセンスが感じられれば「今日は特別おしゃれだね」と褒める。
スポーツ選手の快挙のニュースがあれば「すごいね。私たちも負けていられないね」と励まし合います。
言葉にしていることがポジティブなので、さらにテンションを上げていけます。
自分が発する言葉は重要です。
自分が発する言葉は、自分が聞く言葉でもあります。
口にする言葉の内容によって、本人のテンションを決めることになるのです。
テンションが低い人は、陰気で暗い友人がたくさんいます。
もちろん人間関係はさまざまですから、中にはネガティブな性格の友人がいることもあるでしょう。
しかし、いくら自分がテンションを上げたくても、接する人からの影響は少なくありません。
友人からの影響は、知らず知らずのうちに受けるもの。
自分がテンションを上げて貫こうとしても、周りにいる友人が陰気で暗いと、自然とネガティブな影響を受けてしまいます。
マイナスの影響を振り払おうとしますが、人間ですから限界もあります。
どうしても自分にもネガティブな雰囲気が伝わってきて、じわじわ心を弱らせていく。
ネガティブな友人が一定数以上いると、影響を受けざるを得なくなるのです。
テンションが高い人は、陽気で明るい友人が多い。
陽気で明るい友人が多いと、知らず知らずのうちにテンションも上がりやすくなります。
自分に元気がなくても、周りの友人から元気なパワーをもらえるので、だんだん自分の気分も盛り上がります。
自分のテンションが上がれば、それをまた相手に伝える好循環です。
人付き合いは自由ですが、陽気で明るい友人と優先して付き合っていくと、良い影響を受けられるでしょう。
テンションの低い人は、オンラインの人間関係に偏っています。
つまり、インターネット上で出会い、一度も会ったことがない人間関係です。
もちろんインターネット上でも、人間関係を築くことはできます。
同じ趣味を持つ人同士で交流したり、日頃の悩みを打ち明け合ったりできます。
ビデオ通話を使ったコミュニケーションなら、直接会わなくても、会っているような感覚で接することもできるでしょう。
中にはオンラインの人間関係から結婚に発展したケースもあります。
しかし、一部に例外はあるものの、一般的にオンラインの人間関係は希薄になりやすい傾向があります。
会ったこともない人とは、コミュニケーションができても、本当に仲良くなるのは難しい場合が多い。
いざとなったとき、本当に助けてくれるかと言えば、疑問でしょう。
オンラインの人間関係は、出会いやすいメリットがある反面、関係が切れやすいデメリットもあります。
都合が悪くなれば、いつでも逃げられる。
そのため、オンラインの人間関係ばかりでは、人間関係があるようでない感覚に陥りがちです。
寂しい気持ちを感じやすくなるため、テンションも低くなりやすいのです。
テンションの高い人は、オフラインの人間関係も多いのが特徴です。
もちろんオンラインでも人間関係はありますが、あくまで人間関係の中心はオフライン。
直接会うことでお互いの情も深まり、信頼関係も強化されます。
信頼関係があるからこそ、悩みも親身に聞いてくれるでしょう。
いざというとき頼りになるのも、やはりオフラインの人間関係です。
直接会うことで形成される絆や信頼は、独特の強さがあります。
信頼できる人に囲まれていれば、自然と元気や勇気をもらいやすくなります。
テンションが低い人は「睡眠不足は良いこと」と思っています。
「睡眠不足は頑張っている証し」
たしかに睡眠不足になるほど仕事をしているなら、相当な努力をしているのでしょう。
大切なときに眠気を振り切って頑張る姿は立派です。
睡眠時間が短ければ、その分だけ起きている時間も長くなります。
起きている活動時間が長くなれば、人生で得をしているような気になるでしょう。
しかし、睡眠不足には重大な悪影響があります。
現実を見てみると、メリットよりデメリットのほうが多い。
睡眠不足が良いことと思っている人は、いつも表情が暗く、テンションも低くなりがちです。
テンションを上げようとしても、肝心の睡眠不足で元気がなければ、思うようにいかないのです。
テンションが高い人は「睡眠不足は悪いこと」と思っています。睡眠も仕事の一部。
疲れていればいるほどしっかり寝て、睡眠時間を確保しようと努めます。
寝ることで疲れを回復させ、エネルギーを充電させます。
大切なことは、起きている時間の長さより質です。
しっかり睡眠を取るから、作業効率や生産性が向上します。
ストレス耐性や免疫耐性も強くなり、肌の調子もよくなります。
気力・体力・精神力も向上して、めきめきテンションも上がる。
肉体面だけでなく精神面も充実して、生活の質が向上するのです。
一般的に適度な睡眠時間は、7時間から8時間程度といわれています。
もちろん寝てばかりではいけませんが、適度な睡眠は人生の質の向上に役立ちます。
睡眠時間を大切にすることは、人生を大切にすることでもあります。
テンションが低い人は、比較的、暗い色の衣類を好む特徴があります。
もちろん本人の好みですから、どんな衣類であろうと自由です。
落ち着いた雰囲気が好きだから、あえて衣類も暗い色を積極的に選んでいるなら、それもいいでしょう。
フォーマルな場面なら、落ち着いた色の衣類が適切でしょう。
しかし、普段から「暗い色の衣類しか着ない」「暗い色の衣類しか持っていない」となると、話は変わります。
衣類の色から得られる心理的な影響は、意外と大きいもの。
衣類が暗い色に偏っていると、シックで落ち着いた雰囲気が出る一方、本人の心も暗くなりがちです。
身につける衣類がいつも暗い色に偏っていると、どんよりした雰囲気が漂いがち。
大人っぽい雰囲気を超えて、老けて見えやすいデメリットもあります。
適度の範囲ならいいですが、普段から衣類が暗い色に偏っているなら注意が必要です。
テンションが高い人は、比較的、明るい色の衣類を好みます。
色の心理的な作用を理解しているので、衣類のどこかに明るい色を取り入れようとします。
明るい色からは、快活で活力的な影響が得られます。
明るい衣類を身につけていると、明るく温かい雰囲気が自分にも伝わり、自然とテンションも上がります。
生き生きした雰囲気も出て、若く見られやすい効果もあります。
あなたはいかがでしょうか。
クローゼットを開けて、持っている衣類を確認してみてください。
普段から身につける衣類に明るい色を取り入れてみてください。
ネクタイやマフラーなど、ピンポイントでも効果的です。
すべての衣類を明るい色にするのは難しいですが、一部に加えるだけでも、心持ちが変わるはずです。
不安と緊張。
誰もが嫌がるものと考えがちですが、受け止め方しだいです。
テンションが低い人と高い人では、不安や緊張の受け止め方に、大きな違いがあります。
テンションが低い人は、不安や緊張を怖がるのが特徴です。
不安と緊張は、ストレスを与えるもの。
少なければ少ないほどいいと考えています。
普通に考えれば、当たり前の考え方でしょう。
しかし、生きているかぎり、不安や緊張がない状況はありません。
人生は、不安と緊張の連続です。
将来に不安がない人はいないでしょう。
時に人生では、緊張する場面にも遭遇します。
不安や緊張の受け止め方がネガティブになっていると、ストレスを感じやすくなり、テンションも下がりやすくなります。
一方、テンションが高い人は、不安や緊張の受け止め方が普通と違います。
不安も緊張も楽しむ姿勢があります。
不安があれば「自分を高める機会」と思って、わくわくします。
緊張を感じる状況も「自分を引き締めるのに役立つ」と考え、前向きに受け止めます。
不安や緊張の受け止め方がポジティブになると、必然的にテンションも高くなります。
「どうなるかわからないから不安」と受け止めるのではありません。
「どうなるかわからないからわくわくする」と受け止めましょう。
「緊張するから嫌だ」と受け止めるのではありません。
「緊張してわくわくしてきた」と受け止めましょう。
現実は同じでも、物事の受け止め方を変えるだけで、感じ方も変わります。
不安や緊張でいっぱいの今を、地獄から天国に変えることができるのです。
テンションが低い人は、生活リズムが不規則です。
就寝時間と起床時間が、決まっていなくて、日によってまちまちです。
朝食・昼食・夕食も、食べたり食べなかったりして、気分次第のところがあります。
仕事の仕方にも、段取りや優先順位がなく、計画性がありません。
日頃の運動やストレス発散も不定期。
「気が向いたら取り組む」という程度です。
生活リズムが不規則なので、疲れを感じやすく、ストレスもためやすい状況です。
そのため、なかなか元気が出ず、テンションも下がり気味です。
本人は「生活リズムが不規則なのはよくない」とわかっています。
しかし、思うだけになっていて、改善しようとしません。
改善ができない自分を責めて、また落ち込むのです。
テンションが高い人は、生活リズムが規則的です。
いつも同じ時間に寝て、いつも同じ時間に起きます。
毎日欠かさず朝・昼・晩の食事をして、食事をする時間帯も一定です。
仕事にも、段取りと優先順位をつくり、リズムよく進めようとします。
日頃の運動やストレス発散も、定期的に取り組みます。
普段から生活リズムを大切にしていて、ずれかけていれば、早めに修正します。
生活リズムが一定だと、行動がスムーズになり、疲れにくくストレスもたまりにくい。
生活上のテンポもよくなり、心地よさを生み出します。
「寝ればいい」「食べればいい」「仕事ができればいい」と安易に考えるのは良くありません。
大切なのは、そこに一定のリズムがあるかどうかです。
リズムは、人生の質を高める隠れた要素。
一定のリズムが質を高め、日々のテンションの向上に貢献します。
たとえば今からでも、規則正しい生活リズムを心がけることができるはずです。
思うだけで終わらせるのでは良くありません。
実際に行動して、今こそ実現させましょう。
テンションの低い人と高い人とでは、達成について大きな違いがあります。
その違いとは、達成したときの喜び方ではありません。
達成の基準です。
テンションの低い人は、大きな達成だけ喜ぼうとします。
大きなことを成し遂げたときに使う言葉が「達成」だと思っている。
もちろんそれも基準の1つですが、大きなことを成し遂げる出来事は、普段なかなかありません。
達成の基準が高いと、ハードルも上がるため、達成感を得る機会も少なくなる。
喜ぶ機会も少なくなり、なかなかテンションを上げる機会が得られないのです。
必ずしも悪いわけではありませんが、もう少し自分に優しくなってもいいのではないでしょうか。
テンションが高い人は、達成の基準が違います。
もちろん大きな達成でも喜びますが、それだけではありません。
小さな達成にも、積極的に喜ぼうとします。
たとえば、レストランの予約ができたときです。
予約ができれば「よし、できた!」と、ガッツポーズで喜びます。
レストランの予約くらい、誰でもできるささいなことですが、小さな達成の1つです。
「仕事を1つ成し遂げた」という意味では「達成」としてカウントしてもいいでしょう。
小さな達成でも素直に喜んでいくと、普段から多くの達成感を得ることができるようになります。
喜ぶ機会が増えるため、テンションが高い状態が保ちやすくなるのです。
個人的な達成の基準は、自分の都合で決めていい。
達成の基準は、高いより低いほうが、達成感が得られやすくなります。
テンションの高い人と低い人とでは、挨拶の習慣に違いがあります。
テンションの低い人は、挨拶を「面倒な行為」と思っています。
なかなか自分から進んで挨拶をしようとしません。
挨拶をされたら自分も挨拶をするという程度。
挨拶をするとしても、蚊が鳴くような声で、元気がない。
小さな声で挨拶をしますが、小さな声なので相手に聞こえず「挨拶を無視された」と誤解する。
1人で勝手に落ち込むのです。
元気のない挨拶は、もはやしていないも同然。
挨拶とは、人間関係を円滑化する言葉です。
挨拶が投げやりになっていると、人間関係に悪影響が出てきます。
自分の元気も出にくくなり、テンションを上げるのに苦労するのです。
テンションが高い人は、挨拶が積極的で、声も明るいのが特徴です。
相手から挨拶をされる前に、自分から挨拶をしようとします。
挨拶の声は大きくて、トーンも高い。
時には元気がなかったり気分が乗らなかったりするときもありますが、それでも挨拶だけは明るく元気を心がけます。
第一声が元気だからこそ、次に続く言葉も元気で調子よくなります。
元気な挨拶は、相手のためでもあり、自分のためでもあります。
元気よく挨拶すれば、人間関係が円滑になるだけではありません。
気合が入って自分の心も引き締まり、テンションも上がるのです。
あなたにとって人生は苦しいことばかりですか。
それとも楽しいことばかりですか。
シンプルな質問ですが、心の奥を探る質問でもあります。
人生への基本的な姿勢が反映されやすいからです。
テンションが低い人は「人生は、とにかく大変なことばかり」と思っています。
人生とは困難の連続であり、多くの山を乗り越えなければならないと思っています。
1つの山を乗り越えれば、また次の山が現れる。
時には谷もあって、飛び越えなければいけない。
「人生とは消耗戦」というイメージを持っている。
もちろん大変なことが多いのは事実ですが、ありのまま受け止めて終わりです。
それ以上の工夫も努力もありません。
そのため、困難があるたびに「苦しくてつらい」「勘弁してほしい」と思って、どんどんテンションが下がっていくのです。
一方、テンションが高い人は考え方が逆です。
「人生は、大変なこともあるから楽しい」と思っています。
勉強が苦しくても、その分だけ教養が身につくので「面白い」と感じます。
人付き合いで悩んでも、その分だけ新しい価値観を学べるので「勉強になる」と思います。
仕事が大変でも、その分だけ成長につながるので「有意義」と感じます。
人生のあらゆる困難を前向きに受け止めるため「人生は楽しいことで満ちている」と感じています。
「人生は、大変なこともあるから楽しい」と思うから、特別いいことがなくても、将来への期待が膨らみます。
テンションも上がりやすく、いつも元気なのです。
テンションが低い人は、インプットの習慣があります。
もちろんインプットは大切な行為。
情報は力であり、武器になります。
多くに知識を得れば得るほど、世の中の理解が深まったり世界観が広がったりして、生き方がスムーズになるでしょう。
品性や謙虚など、人の性格まで影響を与えることもあります。
知識は、ないよりあったほうがいいのは間違いありません。
しかし、インプットをするのはいいですが、インプットばかりでは不十分です。
本を読んで終わり。
新聞を読んで終わり。
人の話を聞いて終わり。
得た知識を使って、表現したり生かしたりなど、アウトプットの行為がありません。
自己満足で終わってしまっているのです。
テンションの高い人は、インプットはもちろん、積極的なアウトプットの習慣もあります。
本や新聞を読んで得た知識は、誰かに話します。
ネタとして人に話すこともあれば、日記やブログをつづることもあります。
アウトプットは、知識を表現すればいいだけと思われがちですが、実際は高度な情報処理能力が求められます。
アウトプットは、自分がきちんとかみ砕いて理解していないと、うまく表現できません。
表現するときも、相手の立場になって言葉を選ぶ必要も出てきます。
もちろん深く考えることで、復習と確認の相乗効果によって、より深く記憶に残ります。
アウトプットを通して、理解を深めたり複眼的な考察ができたり記憶に定着させたりする効果があります。
きちんと身につくだけでなく、人の役にも立てられるようになるのです。
アウトプットの手段は、たくさんあります。
会話・日記・ブログなど、自分に合った表現方法でどんどん知識を表に出していきましょう。
アウトプットのプロセスを通して、テンションも上がっていくのです。
テンションが低い人は、だらだらするのが好きです。
頑張っても疲れるだけ。
できるだけだらだらしようとします。
だらだらしたほうが疲れにくいと誤解しています。
夢中になって頑張ることを、かっこ悪いとさえ思っている。
もちろん仕事の休憩として、適度にのんびりするくらいならいいのです。
しっかり仕事をして疲れたときには、休憩するのが正解です。
しかし「だらだらするのが正義」と言わんばかりに怠けてばかりだと、かえって体の毒になります。
心がたるんでいると、気力が湧きにくくなり、テンションも低いまま。
ストレスへの抵抗力も下がるため、病気にかかりやすくなる。
情緒が不安定なので、ささいなことで不快を感じる。
怠け者のように、体は健康なのに、ぐったりする。
楽になるどころか、かえって疲れるのです。
テンションが高い人は、休憩以外でだらだらするのが好きでありません。
テンションが高い人が好むのは、熱中です。
何かに熱中するというのは、実に快感です。
自分の持てる力を一点に集中したとき、独特の心地よさと爽快感が味わえます。
熱中すると心に火がつき、テンションも上がります。
疲れやすくなると思われがちですが、実際は1つに心を集中していると、意外と疲れは感じません。
熱中している間は、疲れを感じることすら忘れるからです。
もちろん1日中、何かに熱中するのは難しいでしょう。
ではせめて、熱中できる時間を1つでも増やしてみてはいかがでしょうか。
仕事やスポーツに熱中でもいい。
雑用に熱中するのもいいでしょう。
1日1回は、何かに熱中です。
自分がするべき仕事は、熱中を心がけます。
何かに熱中しているとき、必然的に気分や気持ちが高ぶります。
テンションが低い人は、小さな幸運くらいでは喜びません。
いちいちささいなことに喜ぶのは、幼くて落ち着きがなく恥ずかしいことだと思っています。
小さな幸運があっても、一瞬だけ驚くものの「偶然だろう」「たまにはこんなこともあるだろう」と考え、深く気にしません。
もちろん悪いことではありませんが、つまらない。
大きな幸運でないと喜ばないようになると、日頃から幸運に喜ぶ機会が少なくなります。
小さな幸運でも、せっかく幸運に恵まれたなら、やはり喜んだほうがいい。
テンションの高い人は、小さな幸運でも素直に喜びます。
小さな幸運でも、心の中で「ラッキー」と叫び、素直に喜びます。
小さな幸運に喜ぶ習慣があると、喜ぶ機会が増えます。
大きな幸運は珍しくてめったにありませんが、小さな幸運なら日常にたくさん点在しています。
感性を研ぎ澄ませて探せば、1日に10個以上は見つかります。
「これは嬉しい」「これもラッキー」と、自分が運に恵まれているような感覚になる。
テンションも上がりやすく、機嫌の良い状態を維持できるのです。
ぜひ、あなたも探してみてください。
宝探しのような感覚で探してみると、わくわくしてきます。
小さな幸運なら、感性を研ぎ澄ませて探すと、必ず1日10個以上は見つかります。
たとえばこの記事を読んだ後「いい話を聞いた!」と喜んでみてください。
さっそく1つ、喜べます。
世の中には、2通りの人がいます。
「まず否定から入る人」と「まず肯定から入る人」です。
どちらでもない人はほとんど存在せず、突き詰めると、おおむねどちらかに分類されます。
ちなみに意見のない人は「否定から入る人」として分類するとします。
テンションが低い人は、まず否定から入る癖があります。
日常会話でも仕事の会議でも、何かのテーマで話すとき、否定から入るのは悪い癖です。
何か提案しても「でも、時間がありません」とすぐ否定する。
元気づけようとしても「無理に決まっている」とすぐ拒む。
褒め言葉を言っても「どうせ嘘でしょう」と冷たくあしらう。
否定から入ると、そこで話が終わります。
前向きに話そうとする相手を、ぴしゃりと遮るようなもの。
せっかくつきかけている火に、ばさっと氷水をかけることになり、上がりかけたテンションも一気に下がるのです。
テンションが高い人は、まず肯定から入ります。
もちろん自分なりの意見はありますが、できるだけ前向きに受け止めようとします。
相手の提案には、まず「いいですね」と回答します。
受け入れがたい提案でも「なるほど。そういう考えもありますね」と、ひとまず受け入れた回答します。
不安要素があっても、相手の意見を前向きに受け止めた後に話し始めます。
一度話を前向きに受け止めているため、その後に否定的な話があっても、建設的に話を進めやすくなります。
これは癖であり、習慣です。
多くの場合、無意識のうちに行われているため、自分でもなかなか気づきません。
世の中には2通りの人がいて「まず否定から入る人」と「まず肯定から入る人」のどちらかです。
さて、あなたに質問です。
この国の未来は、どうなると思いますか。
このとき、喉まで出かかった言葉に注目です。
否定を言いそうになっても、肯定から入ること。
本音では否定でも、物事はまず肯定から入りましょう。
建設的な考えができるよう、しっかり習慣にしておきます。
すぐできなくても、普段から入念に心がけることで、じわじわ身についていきます。
夢の有無とテンションは、関係があります。
夢がないと、テンションの低い生き方になりがちです。
夢とは、いわば人生で向かうべき方向です。
夢は、なくても生きていけます。
しかし、夢がないと、進むべき方向が定まらず、ふらふらした生き方になりがちです。
何を目指して生きていいかわからないため、周りに流された生き方になる。
行く当てのないヨットのようなものであり、そのとき吹く風に任せた進み方になります。
ふらふらした生き方をして有意義であるはずがありません。
生気のない生き方に陥りやすくなります。
やはり夢があるほうが、有意義な生き方ができるようになります。
テンションの高い人は、夢があります。
しかも「抽象的な夢」ではなく「具体的な夢」です。
「これを叶えたい」という明確な人生の目的があります。
つまり、情熱を注げる何かがあるかどうかということです。
夢があるから、乗り越えなければいけない目標も定まります。
自分の生きるべき方向や乗り越えなければいけない目標が明確になっていると、気合も入ります。
夢がないなら、まず夢や目標を見つけてください。
大きな夢でもいいですが、最初は小さな夢でもかまいません。
夢で大切なのは、大きさではなく、あるかどうかです。
夢は、小さくても十分な価値があります。
もし夢を叶えることができれば、そのときにまた次の夢をつくればいい。
夢は、具体的であることが大切です。
「経営者になって人々を救いたい」という夢では、まだ抽象的です。
「会社を興し、○○を通して○○万人以上の人を救いたい。売り上げは○○円を達成したい」などとするほうが具体的です。
夢が具体的であるほど、鮮やかにイメージしやすくなります。
イメージしやすくなるにつれて、元気もやる気も湧き出てきます。
夢や目標は、人に活気と生きがいを与えるもの。
夢は、ないよりあったほうが、身も心も引き締まった生き方ができるようになります。
初めての経験に対する受け止め方は、テンションに違いを生みます。
テンションが低い人は、初めての経験におびえます。
「失敗するのが怖い」
「恥をかくかもしれない」
「できるかどうかわからない」
不安と恐怖を感じ、初めての経験を避けようとします。
たしかに初めての経験を避ければ、失敗も避けることができ、恥をかくことはないでしょう。
安心という意味では、慣れたことをするのが最も確実です。
しかしそれでは、受ける刺激も一定のまま。
毎日同じことの繰り返しになるため、刺激も単調になる。
生活から変化が失われると、身も心も緩みやすくなる。
結果として、日々のテンションにも悪影響を与えるのです。
テンションの高い人は、初めての経験にわくわくします。
「初めてですが、やってみます」
「面白そうですね。楽しそうですね」
「いい勉強になりそうです」
もちろん少し怖い気持ちはありますが、それ以上に嬉しい気持ちのほうが勝っています。
すべて前向きに捉え、自分の成長として受け止めます。
「とりあえず挑戦してみる」という姿勢でもいいのです。
初めての経験ができる場面とは、確実に新しい世界を知ることができる場面でもあります。
確実に自分の成長が保証されているのですから、これほど嬉しいことはありません。
そもそも初めてのことに経験できること自体「ラッキー」と思うことです。
人によっては、経験したくてもできない場合さえあります。
見方を変えると、初めての経験ができる場面とは、恵まれた状況でもあります。
経験の希少性を理解しているから、ますますわくわくして、テンションも高くなるのです。
テンションの低い人は、人の幸せを憎みます。
「知り合いが新しい交際を始めた」
「友人が結婚することになった」
「スポーツ選手が快挙を成し遂げた」
めでたいニュースを聞くと「悔しい」「腹が立つ」「なぜあの人なのか」と、いらいらします。
人の幸せを憎むと、心に憎悪の感情が生まれ、気分が沈みます。
自然と表情も悪くなり、老けて見られやすくなる。
ネガティブな感情は、体を動かさなくても、感じているだけで疲れます。
気分が悪くなって、テンションも下がるのです。
テンションが高い人は、人の幸せを一緒に喜ぶのが特徴です。
知り合いが新しい交際を始めた話を聞いても「いいね。うらやましい」と、笑顔になります。
友人が結婚することになった吉報に接しても「おめでとう。私も嬉しい!」と一緒に喜びます。
スポーツ選手が快挙を成し遂げた話を聞いても「すごい。私もやる気が出てきた」と一緒に興奮します。
一緒に喜ぶと何がいいかというと、感動や喜びを共有できる点です。
本来なら自分が経験しなければ得られなかった喜びの感情を、一緒にわかち合えます。
当事者でなくても、当事者であるかのような感動が得られるので、テンションも高くなります。
自分には関係ないと思うかもしれませんが、冷めた受け止め方ではつまらない。
人の幸せを自分の出来事のように喜ぶと、興奮や感動ができる体験が得られます。
受け止め方を工夫すれば、話を聞くだけで幸せな気分になれます。
テンションが低い人は、日頃から「あること」を思い出す習慣があります。
過去の恨みと不幸です。
以前に経験したひどい出来事を、今でも恨みに思って忘れないでいます。
「あの人のせいでこうなった。あの人が憎い」
「あの失敗さえなければ良かったのに。あの出来事が悔しい」
過去の不幸な出来事でも鮮明に覚えていて、なかなか忘れようとしません。
それどころか今でも日頃からよく思い出して、そのたびにいらいらしています。
だからいつもテンションも低い。
不機嫌な雰囲気が漂っているため、人からも避けられがちです。
テンションの高い人が思い出すことは、これらの逆です。
日頃から過去の感謝と幸運を思い出しています。
今の自分がいるのは、多くの人に支えられていることに気づいています。
過去を思い出すと、感謝と喜びでいっぱいです。
今までお世話になった人への感謝があり「お礼を言いたい。恩返しがしたい」という気持ちを持っています。
過去に嫌がらせや不幸な出来事があったとしても「あの一件のおかげで今の自分がいる」と前向きに考えます。
おかげでいつもテンションが高く、元気でいられます。
人は、1人では生きていけません。
自分がずっと生きてこられているのは、今まで多くの人から支えられたりお世話になったりした証拠でもあります。
その人たちに支えてもらった出来事を思い出すだけで、明るい気持ちが広がり、心が満たされます。
幸せすぎて、いてもたってもいられなくなるのです。
いつ仕事に集中し始めるのか。
集中をするタイミングによって、テンションにも差が出ます。
テンションが低い人は、昼から集中しようとします。
寝起き直後は眠気が残っているので「眠いのは仕方ない」と諦め、午前はまったりしながら仕事をします。
午後になってから調子を上げようと思う。
ところが実際、なかなか思うようにエンジンがかかりません。
それどころか午後には、再び眠くなる。
午前中にエンジンをかけることに失敗したので、惰性の余韻が残り、午後にもだらだらした時間が過ぎる。
ようやくエンジンがかかり、集中できそうになったときには、もう夕方になっている。
そして残業に突入します。
テンションが高い人は、朝から集中しようとします。
しっかり朝食を食べ、コーヒーを飲み、眠気を吹き飛ばす。
気合を入れて、できるだけ早く集中のスイッチを入れようとします。
十分な睡眠を取っているので、心も体も調子がよく、気合も集中力も発揮しやすい状態です。
おかげで午前から仕事が調子よく進みます。
正午の昼食と仮眠の後、午後にも引き続き好調が続き、絶好調になるのです。
大切なのは、仕事をした時間の長さではありません。
集中をした時間の長さです。
集中している時間を増やすことが、生産性とテンションを上げるコツです。
人は誰でも「理解されたい」という欲求があります。
自分に関心を持ってもらい、愛されたり尊敬されたりしたい欲求があります。
自分が理解されると誰でも嬉しくなり、テンションも上がるでしょう。
理解されたい気持ちの欲求が、テンションの高い人と低い人とでは少し扱いが異なります。
テンションが低い人は、自分が理解されないことに不満を持ちます。
「自分を見てほしい」「かまってもらいたい」という気持ちが、普通の人以上に強い。
そのため自分が理解されたときは大喜びするものの、理解されないときには、落ち込んだり怒ったりします。
気分の波も激しく、情緒は不安定になりがちです。
一般的に人は、他人より自分のほうが気になり、大切に思うもの。
家族や恋人を除く人間関係から、自分を深く理解される機会は、意外と少ないのが現実です。
現実では理解されない状況のほうが多いため、テンションも低くなりがちなのです。
テンションの高い人は違います。
テンションが高い人は、自分が理解されなくても気にしません。
もちろん本音では理解されたいと思いますが、強く望んだり強要したりすることはありません。
価値観は人によって異なります。
自分が理解されなくても「当然だよね」と思います。
もし理解されたら「ラッキー」と思う程度です。
周りから理解されなくても気にせず、あくまで自分の人生に集中します。
そのため落ち込むことも少なくなり、気持ちの状態も安定します。
自分のペースを大切にして生きていけるのです。
恥をかくことは失敗でしょうか。
それとも成長でしょうか。
それを決めるのは、個人の受け止め方です。
失敗と思えば失敗になりますが、成長と思えば成長になります。
つまり、どちらにもなる可能性を秘めています。
テンションの低い人は、恥をかくことが失敗だと思っています。
「恥をかくのは情けない」と思い、自分の不手際に赤面します。
もちろん人間ですから、当然わからないこともあります。
誰でも最初は初心者。
最初から完璧にできる人はいません。
初めての経験は、成功するより失敗することのほうが多いでしょう。
本来あまり気にしなくていいはずですが、テンションの低い人は、とにかくネガティブ一辺倒。
自分を責めて、責めて、責め続ける。
しかも恥をかいたことを、いつまでもくよくよ引きずる傾向があります。
恥をかくたびに、どんどん自己否定と自己嫌悪が強くなり、ますます自信を失うのです。
一方、テンションの高い人は違います。
テンションの高い人は、恥をかくことが成長だと思っています。
誰でも最初は初心者であり、うまくいかないほうが当然であることをよくわかっています。
もちろん自分の不手際は反省します。
人に迷惑をかければ、きちんと謝りますが、恥をくよくよ引きずることはありません。
必要以上に落ち込むのは、かえって毒になるだけ。
恥をかくなんて、小さなこと。
恥は、あくまで次のステップに進むための土台です。
経済的な損失があれば、授業料として考えます。
反省として受け止め、悪い点さえ改善できれば、さっと忘れます。
自分を高めるための反省材料として生かすため、どんどん成長していく。
自分が向上している感覚が得られやすいため、落ち込むことはあっても、基本的に元気な状態を保てます。
人から聞く話には「いい話」と「悪い話」があります。
いい話だけを聞いて、悪い話は避けたいと思いますが、なかなかそうもいきません。
時には悪い話を耳にすることもあります。
いい話と悪い話の受け止め方によって、テンションにも差が出ます。
テンションが低い人は、悪い話をうのみにし、いい話は疑う傾向があります。
たとえば「○○さんがあなたの悪口を言っていた」という話は「知らなかった。ひどい!」とうのみにします。
実際は本人が言っていない可能性もありますが、真偽を確認せず、すぐ信じてしまうのです。
その一方で、いい話は疑います。
「○○さんがあなたのことを褒めていたよ」と言われても「本当かな。信じられない」となかなか受け入れません。
たとえ本当のことでも、疑いの気持ちが強く、信じるまでに時間がかかります。
自分に不都合な話だけを聞き入れる癖があるため、なかなか明るい気持ちになれないのです。
テンションが高い人は、悪い話もいい話も、まず確認します。
特に悪い話は、うのみにするのではなく、まず本当なのかを慎重に確認します。
「○○さんがあなたの悪口を言っていた」という話は、状況を見ながら、できるだけ本人に確認します。
悪気はなくても、いつの間にか相手を怒らせていた可能性もあります。
自分に非があれば早めに謝り、改善をし、仲直りをしようとします。
一方で、いい話も確認してから判断します。
「ここでしか売っていない商品です」といううまい話があっても、それが本当なのか確認したうえで購入を判断します。
いい話も悪い話も、きちんと確認する癖があれば、トラブルを避けられます。
根拠のない不安が減ることで、気持ちが安定します。
だからいつも明るくいられ、テンションが高い状態を保てるのです。