面倒を感じたことがない人はいないでしょう。
もともと人は、怠けるのが得意な生き物です。
ある日、なかなか元気が出なくて、仕事を怠けたくなることがあります。
小さくて簡単な仕事でも、煩わしく感じてしまう。
「嫌だ。面倒だ。動きたくない」と、やる気が出なくて困ることもあるはずです。
人によっては、1日に何度も面倒を感じる人もいるでしょう。
もちろん体調不良が原因なら仕方ありません。
けがや病気など、治療が必要な事情があるなら、しっかり休養をとることが必要です。
しかし、健康にもかかわらず、面倒な気持ちが出てきているなら話は変わります。
怠ける気持ちに流されていると、人はどんどん怠け者になります。
面倒な気持ちになったときこそ、忍耐力を鍛えるチャンスです。
面倒な気持ちは、はねのけなければいけません。
心と体がたるんでいるからこそ、面倒な気持ちになっています。
このとき、自分にむちを打って行動を起こせば、心や気持ちに負荷がかかり、忍耐力を鍛えることができるのです。
面倒な気持ちになることが多いなら、忍耐力を鍛えるチャンスも多いことになります。
面倒だと思ったとき、自分にこう言い聞かせてください。
「今こそ忍耐力を鍛える絶好のチャンスだ」と。
せっかくのチャンスを逃すのはもったいない。
心に火を付け、面倒な気持ちをはねのけましょう。蹴散らしましょう。
「面倒だ」と思ったときこそ、忍耐力を鍛える絶好のチャンスです。