執筆者:水口貴博

忍耐力を鍛える30の方法

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人のために行動するとき、自然と忍耐力も強くなる。

人のために行動するとき、自然と忍耐力も強くなる。 | 忍耐力を鍛える30の方法

行動するとき「誰のためか」を意識することが大切です。

大きく分けて、2つのパターンがあります。

  1. 自分のため
  1. 人のため

忍耐力を鍛えるなら「自分のため」より「人のため」を意識することが大切です。

自分のために行動するのもいいですが、なかなか気力が湧きにくくて苦労することがあります。

自分のためにするなら、サボっても困るのは自分だけです。

誰も諭してくれません。

誰も叱ってくれません。

自業自得ですが「自分さえよければOK」という油断が生まれ、サボりがちになります。

ところが、人のために行動すると、感じ方が変わります。

「人のために仕事をしている」と思えば、考える視野が広がり、仕事の責任も重く感じられます。

行動目的が「自己満足」から「社会満足」へと変わります。

自分がサボった分だけ誰かが困りますが、自分が頑張った分だけ誰かが助かります。

自分の仕事が、人や社会に貢献できるとわかると、やる気も行動力も湧いてきます。

「人のため」と思うからこそ、自分の役割や使命を認識でき、底力を発揮しやすくなります。

気持ちが引き締まり、少々のストレスではへこたれなくなります。

たとえば、筋トレで体を鍛える状況があるとします。

自分のための行動では、なかなかやる気が出ません。

筋トレをサボっても自業自得なので、なかなか本気になれません。

手抜きをしても、自分が苦しむだけで済むので「まあいいか」と油断しやすい。

このとき「チームのため」「監督のため」「観客のため」など、人のためを意識すると感じ方が変わります。

「チームを勝利に導きたい」

「監督に喜んでもらいたい」

「観客に満足してもらいたい」

人のためを意識すると、サボることに罪悪感が生まれ、行動せずにはいられなくなります。

中途半端な行動ができなくなり、本気を出しやすくなるのです。

忍耐力を鍛える方法(14)
  • 「自分のため」より「人のため」に行動する。
文句・悪口・不平不満ばかり言っていると、忍耐力が鍛えられない。

忍耐力を鍛える30の方法

  1. 「忍耐力を鍛えて生まれ変わる!」と宣言しよう。
  2. 忍耐力を鍛えるには、あえて厳しい環境に身を置くことも必要。
  3. 有酸素運動を習慣にすれば、強い忍耐力を獲得できる。
  4. 自分が自分に与えた課題は、忍耐力を鍛えやすい。
  5. 間違いや失敗を隠したりごまかしたりすると、忍耐力が弱くなる。
  6. トラブルを楽しむ心を持てば、忍耐力が鍛えられる。
  7. 身銭を切ってストレスを経験すると、忍耐力を鍛えやすくなる。
  8. 自己暗示をかける3つのポイント。
  9. 「面倒だな」と思ったときこそ、忍耐力を鍛える絶好のチャンス。
  10. いらいらしたときににっこりするのも、メンタルトレーニング。
  11. 諦めそうになったときは、忍耐力を鍛えるチャンス。
  12. 義務感でメンタルトレーニングをしない。
  13. 受け流す力も、忍耐力の1つ。
  14. 人のために行動するとき、自然と忍耐力も強くなる。
  15. 文句・悪口・不平不満ばかり言っていると、忍耐力が鍛えられない。
  16. 取り組むのではなく、のめり込む。
    のめり込まないと、忍耐力は鍛えられない。
  17. 迷ったときは、いつもと違う選択肢を選ぶ。
  18. 「無理です」「できません」という一言は、忍耐力に悪影響。
  19. 自分から嫌いな人に挨拶をするだけで、忍耐力が鍛えられる。
  20. 自分は悪くないのに謝らなければいけない経験が、忍耐力を鍛える。
  21. 不安や寂しさを取り除く最良の手段は、多忙。
  22. つまらない無駄話をにこにこしながら聞くことで、忍耐力が鍛えられる。
  23. 嫌なことがあっても、八つ当たりしない。
  24. 嫌いなものをおいしいと思って食べると、苦手意識を克服しやすくなる。
  25. 落ち込むなら、明るく落ち込む。
  26. 切羽詰まったとき、一発逆転を促す一言。
    「さあ、楽しくなってきたぞ」。
  27. 周りのペースに惑わされない。
    マイペースを貫くにも、強い忍耐力が必要。
  28. 不言実行は、忍耐力を鍛える習慣。
  29. 「苦しい」「つらい」という口癖があると、忍耐力を鍛えるのは難しい。
  30. 忍耐力のベストな鍛え方は、人によって異なる。

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