執筆者:水口貴博

忍耐力を鍛える30の方法

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落ち込むなら、明るく落ち込む。

落ち込むなら、明るく落ち込む。 | 忍耐力を鍛える30の方法

傷つく言葉を言われたとき。

大事な試合で負けたとき。

仕事でうまくいかないことがあったとき。

悲しい出来事があれば、元気がなくなり、気分が沈みます。

出来事がショッキングであればあるほど、深く落ち込むでしょう。

自分のふがいなさに落ち込むこともあれば、ただただ悲しくて落ち込むこともあります。

体中から力が抜け、大きなため息が出る。

落ち込むと表情は暗くなりがちですが、この瞬間が大切です。

落ち込んで暗くなってはいけません。

暗くなると、さらに心が沈み、ますます落ち込みます。

落ち込んでいると、人を寄せ付けない雰囲気が出て、周りの人が離れていきます。

では、どうするか。

落ち込むなら、明るく落ち込むのです。

忍耐力を鍛えるトレーニングです。

傷つく一言を言われても、にこにこしながら「ひどいな」と言い返す。

試合に負けても「こういう日もあるさ」と自分に言い聞かせ、明るく振る舞う。

仕事でうまくいかないことがあっても「今日はとんでもない1日だったな」と笑い飛ばす。

自分の失敗を雑談のネタにして笑ってもいい。

もちろん自分の悪い点は素直に認めて反省すべきですが、ずっと落ち込むのはかえって毒です。

本当は落ち込んでいたとしても、表向きは明るく振る舞います。

本当は泣きたくても、にこにこしましょう。

たとえ泣きそうなほど落ち込んでいたとしても、頑張って明るく振る舞う。

難しいかもしれませんが、忍耐力を鍛える機会としてぜひ挑戦してみてください。

自分の心に反抗することで、心や精神力に負荷がかかり、鍛えられます。

実際に明るく振る舞っていると、だんだん本当に明るい気分になります。

悲しい出来事は、落ち込むものではなく、笑い飛ばすもの。

落ち込むなら、明るく落ち込みましょう。

忍耐力を鍛える方法(25)
  • 落ち込むなら、明るく落ち込む。
切羽詰まったとき、一発逆転を促す一言。
「さあ、楽しくなってきたぞ」。

忍耐力を鍛える30の方法

  1. 「忍耐力を鍛えて生まれ変わる!」と宣言しよう。
  2. 忍耐力を鍛えるには、あえて厳しい環境に身を置くことも必要。
  3. 有酸素運動を習慣にすれば、強い忍耐力を獲得できる。
  4. 自分が自分に与えた課題は、忍耐力を鍛えやすい。
  5. 間違いや失敗を隠したりごまかしたりすると、忍耐力が弱くなる。
  6. トラブルを楽しむ心を持てば、忍耐力が鍛えられる。
  7. 身銭を切ってストレスを経験すると、忍耐力を鍛えやすくなる。
  8. 自己暗示をかける3つのポイント。
  9. 「面倒だな」と思ったときこそ、忍耐力を鍛える絶好のチャンス。
  10. いらいらしたときににっこりするのも、メンタルトレーニング。
  11. 諦めそうになったときは、忍耐力を鍛えるチャンス。
  12. 義務感でメンタルトレーニングをしない。
  13. 受け流す力も、忍耐力の1つ。
  14. 人のために行動するとき、自然と忍耐力も強くなる。
  15. 文句・悪口・不平不満ばかり言っていると、忍耐力が鍛えられない。
  16. 取り組むのではなく、のめり込む。
    のめり込まないと、忍耐力は鍛えられない。
  17. 迷ったときは、いつもと違う選択肢を選ぶ。
  18. 「無理です」「できません」という一言は、忍耐力に悪影響。
  19. 自分から嫌いな人に挨拶をするだけで、忍耐力が鍛えられる。
  20. 自分は悪くないのに謝らなければいけない経験が、忍耐力を鍛える。
  21. 不安や寂しさを取り除く最良の手段は、多忙。
  22. つまらない無駄話をにこにこしながら聞くことで、忍耐力が鍛えられる。
  23. 嫌なことがあっても、八つ当たりしない。
  24. 嫌いなものをおいしいと思って食べると、苦手意識を克服しやすくなる。
  25. 落ち込むなら、明るく落ち込む。
  26. 切羽詰まったとき、一発逆転を促す一言。
    「さあ、楽しくなってきたぞ」。
  27. 周りのペースに惑わされない。
    マイペースを貫くにも、強い忍耐力が必要。
  28. 不言実行は、忍耐力を鍛える習慣。
  29. 「苦しい」「つらい」という口癖があると、忍耐力を鍛えるのは難しい。
  30. 忍耐力のベストな鍛え方は、人によって異なる。

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