執筆者:水口貴博

忍耐力を鍛える30の方法

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「苦しい」「つらい」という口癖があると、忍耐力を鍛えるのは難しい。

「苦しい」「つらい」という口癖があると、忍耐力を鍛えるのは難しい。 | 忍耐力を鍛える30の方法

「苦しい」「つらい」という言葉をむやみに使わないことです。

苦しいとき「苦しい」と思うのは普通ですが、落とし穴があります。

「苦しい」「つらい」という言葉は、不快感を増幅させる作用があります。

たとえば「生きるのが苦しくてつらい」と言ってみてください。

心で思うのではなく、実際に言葉にして言ってみます。

「生きるのが苦しくてつらい」と言った瞬間、少し暗い気持ちになったはずです。

無力感・脱力感が生まれ、体がだるくなったように感じたでしょう。

「苦しい」「つらい」という言葉が、不快感を増幅させたのです。

安易に「苦しい」「つらい」という言葉を言っていると、ささいなことでも苦しく感じます。

「苦しい」「つらい」という言葉は日常的ですが、安易に使わないほうがいい。

特に口癖になっている人は、今すぐやめたほうがいい。

たとえ冗談であっても、現実に悪影響を及ぼします。

禁句とまではいきませんが、積極的に使うのは避けるのが賢明です。

本当に必要な場面に限って使うのが賢明です。

では、苦しいときは、どう言えばいいのでしょうか。

「メンタルが鍛えられている」と言えばいいのです。

ポジティブな言葉で言い換えると、感じ方が楽になります。

忍耐力が鍛えられているイメージができると、ポジティブなストレスに感じることができます。

忍耐力を鍛える方法(29)
  • 「苦しい」「つらい」と思ったときは「メンタルが鍛えられている」と言い換える。
忍耐力のベストな鍛え方は、人によって異なる。

忍耐力を鍛える30の方法

  1. 「忍耐力を鍛えて生まれ変わる!」と宣言しよう。
  2. 忍耐力を鍛えるには、あえて厳しい環境に身を置くことも必要。
  3. 有酸素運動を習慣にすれば、強い忍耐力を獲得できる。
  4. 自分が自分に与えた課題は、忍耐力を鍛えやすい。
  5. 間違いや失敗を隠したりごまかしたりすると、忍耐力が弱くなる。
  6. トラブルを楽しむ心を持てば、忍耐力が鍛えられる。
  7. 身銭を切ってストレスを経験すると、忍耐力を鍛えやすくなる。
  8. 自己暗示をかける3つのポイント。
  9. 「面倒だな」と思ったときこそ、忍耐力を鍛える絶好のチャンス。
  10. いらいらしたときににっこりするのも、メンタルトレーニング。
  11. 諦めそうになったときは、忍耐力を鍛えるチャンス。
  12. 義務感でメンタルトレーニングをしない。
  13. 受け流す力も、忍耐力の1つ。
  14. 人のために行動するとき、自然と忍耐力も強くなる。
  15. 文句・悪口・不平不満ばかり言っていると、忍耐力が鍛えられない。
  16. 取り組むのではなく、のめり込む。
    のめり込まないと、忍耐力は鍛えられない。
  17. 迷ったときは、いつもと違う選択肢を選ぶ。
  18. 「無理です」「できません」という一言は、忍耐力に悪影響。
  19. 自分から嫌いな人に挨拶をするだけで、忍耐力が鍛えられる。
  20. 自分は悪くないのに謝らなければいけない経験が、忍耐力を鍛える。
  21. 不安や寂しさを取り除く最良の手段は、多忙。
  22. つまらない無駄話をにこにこしながら聞くことで、忍耐力が鍛えられる。
  23. 嫌なことがあっても、八つ当たりしない。
  24. 嫌いなものをおいしいと思って食べると、苦手意識を克服しやすくなる。
  25. 落ち込むなら、明るく落ち込む。
  26. 切羽詰まったとき、一発逆転を促す一言。
    「さあ、楽しくなってきたぞ」。
  27. 周りのペースに惑わされない。
    マイペースを貫くにも、強い忍耐力が必要。
  28. 不言実行は、忍耐力を鍛える習慣。
  29. 「苦しい」「つらい」という口癖があると、忍耐力を鍛えるのは難しい。
  30. 忍耐力のベストな鍛え方は、人によって異なる。

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