執筆者:水口貴博

合同企業説明会の30の心構え

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回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。

回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。 | 合同企業説明会の30の心構え

合同企業説明会では、数多くの企業が参加します。

事前に回る順番を決めていても、すべて回りきれるとは限りません。

それぞれのブースの待ち時間は、当日になってみないとわからない状況もあります。

思ったより人が多くて、回りたかった企業に回れないこともあるでしょう。

特に志望企業に回れなかった状況は、致命的です。

重要な話を聞き逃し、顔も覚えてもらえず、選考で不利になる可能性があるでしょう。

さて、回れなかった企業は、仕方ないと思って、のこのこ諦めるのはもったいない。

こんなときのために準備しておきたいのは、履歴書のコピーです。

回れなかった企業には、せめて履歴書のコピーだけでも渡しておきましょう。

企業によっては、快く受け取ってくれるはずです。

名刺を渡すのもいいのですが、このぎりぎりの状況では、履歴書のコピーを渡すほうがインパクトが期待できます。

履歴書には写真も付いているので、顔も覚えてもらえます。

「説明会で履歴書のコピーを渡しても仕方ない」と思うかもしれません。

しかし、積極的に自分を売り込む様子が伝わるなら、渡す価値はあるでしょう。

実際に社員に会って話ができなくても、履歴書のコピーを通して、自分の存在を覚えてもらえるはずです。

効果のほどは企業しだいですが、数少ないチャンスを生かす準備は大切です。

合同企業説明会の心構え(30)
  • 回れなかった企業には、履歴書のコピーだけでも渡しておく。
まとめ

合同企業説明会の30の心構え

  1. パソコンの手入れをして、いざというときに備える。
  2. 企業説明会の情報を入手する、5つの手段。
  3. 企業説明会の雰囲気は、参加前に確認できる。
  4. 案内資料を当日もらうのでは、遅い。
  5. 企業説明会では、隣の人に話しかける。
  6. 志望企業が企業説明会を開くなら、できるだけ出席したい。
  7. 学内企業説明会とは。
  8. 予約を締め切った企業説明会は、諦めるしかないのか。
  9. 資料ばかり見続けない。
    話が始まれば、顔を上げる。
  10. クリップボードがあれば、何かと便利。
  11. クリップボードは、真剣な印象をアピールする道具でもある。
  12. ノートに書き写すより、案内資料に直接記入したほうがいい場合もある。
  13. 合同企業説明会は、社員との接点として、最大限に生かす。
  14. 目上の人と接する場で手足を組むと、悪気はなくても、横柄に見えやすい。
  15. 合同企業説明会は、動きやすさと疲れにくさを重視。
  16. 顔は、記憶に残るだけ。
    名刺は、物として残る。
  17. 「第1志望」と言わなくても、社員にしっかり伝えられる方法。
  18. 企業説明会では、薬の持参が必須。
  19. 休むより1社でも多く見て回りたい人は、栄養ドリンク。
  20. あえて大企業のブースに向かわない選択もあっていい。
  21. すいているブースが、運命の出会いということもある。
  22. 必要ないと思う資料でも、ひとまずもらっておく。
  23. 企業と縁がなくても、知識や見識が深まるだけで価値がある。
  24. 余裕があれば、イベントブースを活用する。
  25. 聞き逃したことは、恥を忍んで、隣の人に聞く。
  26. 自分も選ぶ立場である。
  27. 質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。
  28. 質問で自己PRをしない。
  29. 企業説明会で、その企業の悪い点を尋ねてもいいのか。
  30. 回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。

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