執筆者:水口貴博

合同企業説明会の30の心構え

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案内資料を当日もらうのでは、遅い。

案内資料を当日もらうのでは、遅い。 | 合同企業説明会の30の心構え

合同企業説明会では、案内資料が準備されているのが一般的です。

案内資料には、マップやタイムスケジュールなどが書かれています。

案内資料があれば、どの企業のブースが、どの位置にあり、何時から説明を始めるのか詳しくわかります。

一般的に案内資料は、会場に行けば、無料でもらえます。

「当日に会場でもらえばいいではないか」と思うのですが、ここがポイントです。

実際のところ、当日に会場で案内資料をもらうのは、遅い。

すでに企業説明会が始まっています。

案内資料をもらってから場所やタイムスケジュールを確認して、見回る順番を考えるのでは遅いでしょう。

頭の整理が追いつかず、あたふたするはずです。

ではどうするかというと、事前に案内資料を印刷しておくのです。

大規模な合同企業説明会では、案内資料がウェブサイト上で公開されているのが一般的です。

その案内資料を事前に印刷しておけば、見て回る順番を入念に計画できるのです。

あらかじめ、企業のブースの配置を頭に覚えておくだけでも、当日の身のこなしがずいぶん楽になるでしょう。

わずかな手間暇はかかりますが、当日はスタートダッシュができるはずです。

当日、少しでもスムーズに見て回れるよう、事前にできる準備はすべてしておきましょう。

合同企業説明会の心構え(4)
  • 合同企業説明会の案内資料は、当日もらうより、事前に印刷しておく。
企業説明会では、隣の人に話しかける。

合同企業説明会の30の心構え

  1. パソコンの手入れをして、いざというときに備える。
  2. 企業説明会の情報を入手する、5つの手段。
  3. 企業説明会の雰囲気は、参加前に確認できる。
  4. 案内資料を当日もらうのでは、遅い。
  5. 企業説明会では、隣の人に話しかける。
  6. 志望企業が企業説明会を開くなら、できるだけ出席したい。
  7. 学内企業説明会とは。
  8. 予約を締め切った企業説明会は、諦めるしかないのか。
  9. 資料ばかり見続けない。
    話が始まれば、顔を上げる。
  10. クリップボードがあれば、何かと便利。
  11. クリップボードは、真剣な印象をアピールする道具でもある。
  12. ノートに書き写すより、案内資料に直接記入したほうがいい場合もある。
  13. 合同企業説明会は、社員との接点として、最大限に生かす。
  14. 目上の人と接する場で手足を組むと、悪気はなくても、横柄に見えやすい。
  15. 合同企業説明会は、動きやすさと疲れにくさを重視。
  16. 顔は、記憶に残るだけ。
    名刺は、物として残る。
  17. 「第1志望」と言わなくても、社員にしっかり伝えられる方法。
  18. 企業説明会では、薬の持参が必須。
  19. 休むより1社でも多く見て回りたい人は、栄養ドリンク。
  20. あえて大企業のブースに向かわない選択もあっていい。
  21. すいているブースが、運命の出会いということもある。
  22. 必要ないと思う資料でも、ひとまずもらっておく。
  23. 企業と縁がなくても、知識や見識が深まるだけで価値がある。
  24. 余裕があれば、イベントブースを活用する。
  25. 聞き逃したことは、恥を忍んで、隣の人に聞く。
  26. 自分も選ぶ立場である。
  27. 質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。
  28. 質問で自己PRをしない。
  29. 企業説明会で、その企業の悪い点を尋ねてもいいのか。
  30. 回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。

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