執筆者:水口貴博

合同企業説明会の30の心構え

9

資料ばかり見続けない。話が始まれば、顔を上げる。

資料ばかり見続けない。話が始まれば、顔を上げる。 | 合同企業説明会の30の心構え

企業説明会のブースに入ってまず受け取るのが、企業の案内資料です。

資料には、企業の詳しい情報が満載です。

椅子に座れば、じっくり読み始めるのが普通でしょう。

もちろん見てもらうための資料ですから、読むのはいいのですが、ずっと読み続けるのは要注意です。

資料をずっと読んでいると、うつむいた姿勢になります。

社員から見て、ずっと下を向いて資料ばかり見ている学生は、話をきちんと聞いているのか不安になります。

「資料を読むのはいいが、きちんと話も聞いてほしい」と思うでしょう。

場合によっては、居眠りしていると誤解される可能性もあります。

資料を読むのはいいのですが、あくまで参考程度が適切です。

担当者の説明が始まれば、いったん資料を読むのはやめ、顔を上げて話に耳を傾けましょう。

話が始まれば、話に集中することです。

社員から見て「真剣に話を聞いてくれている」という印象を受け、嬉しく思うはずです。

企業の案内資料は、話の途中、参考としてたまに読むくらいが適切です。

資料は、後から時間があるときに、じっくり読めばいいでしょう。

合同企業説明会の心構え(9)
  • 資料ばかり見続けずに、話が始まれば、顔を上げて、話に耳を傾ける。
クリップボードがあれば、何かと便利。

合同企業説明会の30の心構え

  1. パソコンの手入れをして、いざというときに備える。
  2. 企業説明会の情報を入手する、5つの手段。
  3. 企業説明会の雰囲気は、参加前に確認できる。
  4. 案内資料を当日もらうのでは、遅い。
  5. 企業説明会では、隣の人に話しかける。
  6. 志望企業が企業説明会を開くなら、できるだけ出席したい。
  7. 学内企業説明会とは。
  8. 予約を締め切った企業説明会は、諦めるしかないのか。
  9. 資料ばかり見続けない。
    話が始まれば、顔を上げる。
  10. クリップボードがあれば、何かと便利。
  11. クリップボードは、真剣な印象をアピールする道具でもある。
  12. ノートに書き写すより、案内資料に直接記入したほうがいい場合もある。
  13. 合同企業説明会は、社員との接点として、最大限に生かす。
  14. 目上の人と接する場で手足を組むと、悪気はなくても、横柄に見えやすい。
  15. 合同企業説明会は、動きやすさと疲れにくさを重視。
  16. 顔は、記憶に残るだけ。
    名刺は、物として残る。
  17. 「第1志望」と言わなくても、社員にしっかり伝えられる方法。
  18. 企業説明会では、薬の持参が必須。
  19. 休むより1社でも多く見て回りたい人は、栄養ドリンク。
  20. あえて大企業のブースに向かわない選択もあっていい。
  21. すいているブースが、運命の出会いということもある。
  22. 必要ないと思う資料でも、ひとまずもらっておく。
  23. 企業と縁がなくても、知識や見識が深まるだけで価値がある。
  24. 余裕があれば、イベントブースを活用する。
  25. 聞き逃したことは、恥を忍んで、隣の人に聞く。
  26. 自分も選ぶ立場である。
  27. 質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。
  28. 質問で自己PRをしない。
  29. 企業説明会で、その企業の悪い点を尋ねてもいいのか。
  30. 回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION