企業説明会のブースに入ってまず受け取るのが、企業の案内資料です。
資料には、企業の詳しい情報が満載です。
椅子に座れば、じっくり読み始めるのが普通でしょう。
もちろん見てもらうための資料ですから、読むのはいいのですが、ずっと読み続けるのは要注意です。
資料をずっと読んでいると、うつむいた姿勢になります。
社員から見て、ずっと下を向いて資料ばかり見ている学生は、話をきちんと聞いているのか不安になります。
「資料を読むのはいいが、きちんと話も聞いてほしい」と思うでしょう。
場合によっては、居眠りしていると誤解される可能性もあります。
資料を読むのはいいのですが、あくまで参考程度が適切です。
担当者の説明が始まれば、いったん資料を読むのはやめ、顔を上げて話に耳を傾けましょう。
話が始まれば、話に集中することです。
社員から見て「真剣に話を聞いてくれている」という印象を受け、嬉しく思うはずです。
企業の案内資料は、話の途中、参考としてたまに読むくらいが適切です。
資料は、後から時間があるときに、じっくり読めばいいでしょう。