単独の企業説明会では、定員制や予約制である場合があります。
やはり大手企業や人気企業の場合は、多くの人が殺到します。
予約を開始してから短時間で定員に達してしまい、早々に予約を締め切る場合があります。
申し込みが遅くなり、満員で登録できないこともあるでしょう。
特に第1志望の企業説明会に出席できないのは、要注意。
企業説明会は、事実上、1次選考の場合があります。
そうしたとき「仕方ない」と、簡単に諦めるのは得策ではありません。
無理を承知で試したい方法が、3つあります。
予約が締め切られても、企業のウェブサイトの問い合わせからお願いをします。
「予約を締め切っているのは承知ですが、何とか参加させていただけないでしょうか」などの文面です。
応募者の熱意に押され、特別に配慮してもらえるかもしれません。
予約を締め切った後、出席枠が追加され、予約が再開されることがあります。
席が追加される場合もあれば、日程が追加される場合もあります。
企業としては、やはりできるだけ優秀な人材を採りたいのが本音です。
定員で制限を設けると、企業としても損失につながります。
できるだけ多くの人が参加できるよう、予約を締め切った後に出席枠が追加され、予約が再開されることがあります。
予約が再開されても、気づかなければ意味がありません。
予約を締め切った企業でも、ウェブサイトを定期的に確認して、空き状況を確認することをおすすめします。
特に辞退者が出やすい開催日の直前は、狙い目です。
予約がなくても、当日、企業説明会に向かいます。
無理を承知で、次のようなお願いをしましょう。
「予約はありませんが、立ち見でもかまいませんので、参加させてください」
「開場の端でもかまいませんので、参加させてください」
採用担当者も、人間です。
応募者が強い意欲と熱意を示せば、積極性に押され、特別に参加させてもらえる可能性があります。
もちろんもともと出席できない前提ですから、うまくいかなくても、感情的にならないのがマナーです。