履歴書の作成は、手をきれいにしてから始めましょう。
手は、いつの間にか汚れているもの。
ドアを開け閉めしたり、本を読んだり、携帯電話を操作しているうちに、手には細かな汚れがたくさん付いています。
履歴書を作成するにあたり、まず注意したいことがあります。
締め切りです。
企業によっては、履歴書に締め切りが設けられている場合があります。
「志望企業に履歴書を送ろうとすると、すでに締め切りを過ぎていた」
就職活動では、提出期限の厳守が基本です。
締め切りが過ぎれば、基本的に履歴書は受理されません。
履歴書を買ったとき、見本の付録が付いていることがあります。
いきなり書き始めるのではなく、まず手本を見てから書き始めましょう。
単純な方法ですが、効果的です。
履歴書は、自分のプロフィールを詳しく書きます。
おそらく人生で最も詳しいプロフィールの1つになるでしょう。
名前・住所・電話番号・メールアドレス・顔写真。
履歴書を作成するうえで、まずいちばん大切なこととは何か。
それは、応募企業に合わせて書類を作成することです。
「それくらいわかっている」と思う人もいるかもしれませんが、重要なことなので、もう一度念頭に置いてください。
履歴書は、どこから書き始めますか。
真面目な人は、やはり最初から順に穴埋めをしていく人が多いのではないでしょうか。
名前・住所・電話番号。
履歴書の作成中は、携帯電話の電源を切っておきましょう。
時間の確認で携帯電話を見ると、そのままメールチェックを始めるでしょう。
メールチェックをしているうちに、いつの間にかウェブの閲覧になり、気づけば多くの時間が過ぎているでしょう。
履歴書は、心を込めて書くことが大切です。
自分の魂を履歴書に宿らせるかのように、本気になって書きましょう。
履歴書は、血と汗と涙の結晶として、きちんと仕上げることが大切です。
履歴書の各項目は、無地が一般的です。
このとき、字を真横にそろえて書いているつもりが、いつの間にか上下にずれてしまうことがあります。
1文字に集中していると、全体のバランスが把握しにくくなる。
エントリーシートや履歴書で文章を書くとき、字を詰め込みがちです。
枠の中に書ける文字は、制限があります。
枠の大きさに限りがあれば、記入できる文字数にも制限ができます。
太字と細字が混在する履歴書は許されるのでしょうか。
たとえば、履歴書の名前だけ太いペンで書くと、ボリューム感が出て、堂々とした見栄えになります。
また、自己PRや志望動機は細いペンで書く一方、強調したい部分だけ太いペンで書く方法もあるでしょう。
能力もない。
資格もない。
実績もない。
「履歴書を書くのは面倒」
「手が疲れる」
たしかに同じ内容を何枚も書くのは、手間暇のかかる仕事です。
自己PRや志望動機は、全部書こうとしないことです。
たくさん書いたほうが、情報量も多くなり、就業意欲もしっかりアピールできると考える人もいるでしょう。
ところが、たくさん書いた割に、採用担当者には不評です。
統一させるのは、言葉遣いだけではありません。
見落としがちなのは、箇条書きと見出しです。
たとえば、ある部分の箇条書きでは「1、2、3」となっている一方、別の部分では「①、②、③」となっていないでしょうか。
力強いエピソードでも、印象が悪くなる内容なら、控えたほうが賢明です。
場合によっては、好印象の評価が帳消しになる可能性があるからです。
たとえば、次のような志望動機のエピソードがあるとします。
履歴書を書き始めれば、書き終わるまで同じペンを使いましょう。
履歴書の書いている途中でペンを変えると、インクの量が変わります。
字の濃さや太さなど、字の書き味が変わるでしょう。
人によっては資格取得のため、学校に通う人もいるでしょう。
独学が苦手な人は、やはり資格学校に通ったほうが近道です。
一緒に勉強する仲間もできれば、大きな励みになり、モチベーションの維持・向上にもつながるでしょう。
「伝えたいこと」と「伝わること」。
それぞれの意味を確認してみましょう。
伝えたいこととは、応募者が採用担当者に理解してほしい内容です。
履歴書を眺めていると、意味のわかりにくい項目があります。
「結婚の有無」「扶養家族」「扶養義務の有無」などの項目です。
既婚か独身かを記入しなければなりません。
就職活動の写真は、写真館で撮るのが安心です。
スピード写真より、きちんとしたスタジオとプロのカメラマンによる撮影のほうが、明らかに出来栄えが良いからです。
さて、写真館を選ぶときに考えたいことがあります。
スピード写真で撮影したい人もいるでしょう。
履歴書の写真は、写真館で撮影したほうがいいのですが、事情があってスピード写真を選ぶ人もいるはずです。
もちろんスピード写真も、履歴書で使えます。
履歴書で最も目立つのは、写真です。
文字より写真のほうが訴える力が強く、注目が集まります。
履歴書に貼る写真は、少しでも写りが良くなるよう、評判の良い写真館で撮影することをおすすめします。
自由に希望を書けるとする、本人希望欄。
本人希望欄ということで、希望を自由に書けると思っている人がいるかもしれませんが、少し誤解があります。
希望の給料・職種・勤務時間・勤務地など、率直な希望を露骨に書くのは控えたほうがいいでしょう。
「よし。履歴書ができた。さっそく、提出しよう」
そう思ったとき、もう一度、自己PRや志望動機を確認してください。
自分は意味がわかっても、相手にとってわかりにくい部分はありませんか。
複数の応募書類を送付するとき、うっかりしやすい日付のミスがあります。
それぞれの書類の日付が異なるというミスです。
もちろんそれぞれの応募書類は、日をまたいで作成することもありますから、日付が別々になる状況もあり得ます。
送付状といえば、パソコンで作成するのが一般的です。
エントリーシートや履歴書は手書きによる作成が一般的ですが、送付状はあくまで補助資料です。
送付状は、パソコンによる作成が許容されています。
履歴書が一通り書き終えれば、間違いがないか、見直しましょう。
誤字脱字、文法の誤り、表現の仕方などです。
意外に間違えやすいのが、連絡先です。
履歴書や証明書など、必要書類を郵送する場合、添え状が必要です。
添え状とは、履歴書などを提出する際、その旨を記して添える書類のことです。
「封筒の中を見れば中身がわかる」と思いますが、やはりきちんと説明した文書が添えられているほうが丁寧です。
履歴書の作成は、手をきれいにしてから始めましょう。
手は、いつの間にか汚れているもの。
ドアを開け閉めしたり、本を読んだり、携帯電話を操作しているうちに、手には細かな汚れがたくさん付いています。
お菓子を食べたときの油が、手に残っているかもしれません。
爪の隙間には、手垢が詰まっていることもあるでしょう。
手が汚れたまま履歴書を作成していると、履歴書にも汚れがついてしまいます。
履歴書は、1つのしみでも汚れてしまえば、やり直すのが基本です。
手をきれいにしておけば、手の汚れが履歴書に移るのを防げます。
洗面所に行き、手をきれいに洗いましょう。
石鹸やハンドソープを使って、汚れをしっかり落としましょう。
爪の隙間も、忘れずにしっかり洗います。
洗った後の手からは、石鹸のいい香りが漂い、気持ちをリラックスさせてくれます。
手がきれいになると、心がすっきりとして、履歴書を書く気合も入るでしょう。
履歴書を作成する前の儀式のようなものです。
手をきれいにすることで、精神統一ができます。
履歴書の作成が気持ちよく始められるのです。
履歴書を作成するにあたり、まず注意したいことがあります。
締め切りです。
企業によっては、履歴書に締め切りが設けられている場合があります。
履歴書は、きちんと仕上げようとすると意外に時間がかかるため、後回しにされがちです。
あとから書こうと思っていると、怠け癖が出てしまい、いつまで経っても書き始められないパターンに陥るでしょう。
そして「気づけば、締め切りが過ぎていた」という失敗が考えられます。
締め切りは、1日でも過ぎれば、選考対象から外れます。
寛大な企業もあるかもしれませんが、提出が遅れたなら、基本的に履歴書は受理されないと考えるのが妥当です。
履歴書の作成だけに注意が向き、そもそも締め切りが考慮されていない場合があります。
ぎりぎりにならないと行動できない人は、特に注意が必要です。
締め切りを忘れそうなら、カレンダーに書き込んで、忘れない工夫をしておきます。
電子機器のリマインダー機能を利用するのもいいですね。
締め切りの直前の提出ではなく、余裕を持った提出を心がけましょう。
「志望企業に履歴書を送ろうとすると、すでに締め切りを過ぎていた」
就職活動では、提出期限の厳守が基本です。
締め切りが過ぎれば、基本的に履歴書は受理されません。
社会は厳しい世界です。
たとえ1日でも期限が過ぎれば、終了は終了なのです。
しかし、どうしても諦めきれない企業もあるでしょう。
そんなときは、少し粘ってみるのはいかがでしょうか。
断られるのを承知で、履歴書を受け取ってもらえないか、採用担当者と交渉してみるのです。
メールでもいいのですが、できれば電話のほうが効果的です。
電話で採用担当者と直接やりとりをしたほうが、声を通して熱い気持ちを伝えやすくなります。
もちろん断られることもありますが、聞いてみるだけでも損はないでしょう。
採用担当者も、心を持った人間です。
締め切りをわずかに遅れている程度なら、応募者の熱意に押され、特別に受け取ってくれるかもしれません。
たった1本の電話でいいのです。
ほんの3分程度の会話です。
可能性が1%でもあるなら、挑戦する価値はあります。
あくまで特殊な手段ですが、わずかな可能性にかけた行動も、就職活動には必要な姿勢です。
履歴書を買ったとき、見本の付録が付いていることがあります。
いきなり書き始めるのではなく、まず手本を見てから書き始めましょう。
単純な方法ですが、効果的です。
もちろん手本をそのまま書き写すわけではありません。
書き方を学ぶ意味で参考にします。
字の大きさ、行間の開け方、余白の開け方。
住所や学歴の書き方、自己PRや志望動機の文体。
最初に手本を参考にすれば、履歴書の書き方が、直感的に理解しやすくなるでしょう。
もし付録になければ、インターネットで検索すれば、簡単に見つかります。
手本になるような、記入済みの履歴書を探しましょう。
最初にきれいに仕上がった履歴書を見ると、自分の気持ちも高揚して、うまく書きやすくなるでしょう。
きれいに仕上がった雰囲気を見るだけでも「きれいに履歴書を仕上げたい」という気持ちが刺激されます。
「就職活動を頑張ろう」という意気込みも、めらめら燃えてくる人もいるでしょう。
最初にきれいに仕上がった履歴書を見るのは、仕上がりをきれいにするだけでなく、気持ちの面でも効果的です。
履歴書は、自分のプロフィールを詳しく書きます。
おそらく人生で最も詳しいプロフィールの1つになるでしょう。
名前・住所・電話番号・メールアドレス・顔写真。
学歴・家族構成・資格・趣味・特技。
自己PR・志望動機などです。
人生において、自分についてこれほど詳しく書く経験は、ほかにはないでしょう。
履歴書は、もはや自分の分身なのです。
履歴書の作成は、自分の分身をつくること。
履歴書は、自分の分身をつくっている意識を持ちながら、作成しましょう。
そう意識すれば、履歴書を作成する姿勢が、自然と力強くなるはずです。
「自分の分身よ。頑張って採用担当者を説得してくれよ」と思いながら、作成するといいでしょう。
筆跡や筆圧が、自然と力強くなるはずです。
自己PRや志望動機を考える思考力も、さらに深まるはずです。
筆跡や筆圧は、採用担当者にも伝わります。
よく練られた自己PRや志望動機は、採用担当者にも伝わります。
履歴書が、あなたに代わって採用担当者を説得します。
まさしく履歴書は、あなたの分身なのです。
履歴書を作成するうえで、まずいちばん大切なこととは何か。
それは、応募企業に合わせて書類を作成することです。
「それくらいわかっている」と思う人もいるかもしれませんが、重要なことなので、もう一度念頭に置いてください。
どの企業にも同じ履歴書を送るのは「不採用にしてください」と言っているようなものです。
使い回しをした書類は、漠然とした表現や的外れな内容が目立ち、相手の心に響きません。
自己PRをアピールするのもいいのですが、一方的な主張になってはいないでしょうか。
企業研究をしっかりして、企業が求める人物像を把握することです。
応募企業が求める人材を把握して、それに合わせてアピールをする必要があります。
能力や資格も、業務に関連したものから優先して紹介したほうが、採用担当者の記憶にしっかり残るでしょう。
過去の実績や体験談を話すときも、企業とのつながりを感じさせる内容を選ぶことが大切です。
企業に合った書き方をするからこそ、企業も興味関心を持って履歴書に注目してくれます。
履歴書を書き始める前には「応募企業に合わせて作成する」と心がけましょう。
履歴書を見直すときは「応募企業に合わせた内容になっているか」という視点を心がければ、鋭く確認できます。
企業に合わせて書いたほうが、印象深い内容に仕上げられます。
履歴書は、どこから書き始めますか。
真面目な人は、やはり最初から順に穴埋めをしていく人が多いのではないでしょうか。
名前・住所・電話番号。
そして学歴を書いた後、自己PRや志望動機を書く流れが一般的でしょう。
もちろんその順で書くのもいいのですが、もっと自由な書き方もできます。
本来、履歴書の書き方に正しい順はありません。
最初から順に穴埋めをしがちですが、ほかのところから書き始めることもできます。
どこから書き始めてもOK。
たとえば、自己PRから書きたければ、自己PRから書き始めるのもいいでしょう。
学歴から書きたければ、学歴から書き始めてもOKです。
仕上がってしまえば、書き始めた順はわかりません。
誰に怒られるわけでもありません。
自己PRから書き始めると、不自然な仕上がりになるのではないかと思うかもしれませんが、考えすぎです。
書きたいところから書いたほうが、言葉やネタがどんどん思い浮かび、自分らしい内容で書けるでしょう。
勢いもあるため、作成も順調にはかどるはずです。
なにより書きたいところから書くほうが、履歴書を楽しく作成できます。
履歴書の作成を、もっと楽しみませんか。
履歴書は、書きたいところから書き始めましょう。
履歴書の作成中は、携帯電話の電源を切っておきましょう。
時間の確認で携帯電話を見ると、そのままメールチェックを始めるでしょう。
メールチェックをしているうちに、いつの間にかウェブの閲覧になり、気づけば多くの時間が過ぎているでしょう。
余計なことをしていると、貴重な時間がどんどん失われます。
また、せっかく調子が出ているときに電話やメールがあると、作業を中断しなければなりません。
中断した後の再開は、また一苦労なのです。
履歴書の作成には、集中力が必要です。
集中力は、出すのは大変でも、失われるのは一瞬です。
集中力は、たった1回の電話やメールで、簡単に失われます。
電話やメールが来るタイミングは、自分ではコントロールできません。
履歴書の作成に集中するためにも、携帯電話の電源を切ったほうが安心です。
不便を感じるかもしれませんが、これだけで集中しやすい環境の1つが整います。
一時的な我慢です。
集中できる環境を整えてから履歴書を書き始めたほうが、作業もはかどり、質も高くなります。
履歴書は、心を込めて書くことが大切です。
自分の魂を履歴書に宿らせるかのように、本気になって書きましょう。
履歴書は、血と汗と涙の結晶として、きちんと仕上げることが大切です。
字がきれいかどうかも大切ですが、それ以上に大切なのは丁寧な仕上がりです。
心を込めて書いた履歴書は、仕上がりもよくなります。
字は美しく、力が込められます。
文字が丁寧になり、筆圧が強くなります。
自己PRや志望動機も、一言一言に重みが増すでしょう。
心を込めて書いた履歴書は、まさしく自分の分身になります。
採用担当者も、プロです。
心を込めた丁寧な履歴書は、すぐ見抜きます。
文章の意味ではなく、文章全体から漂う雰囲気で「この人の就業意欲は高い」とわかります。
手書きには、心を込めやすい特徴があります。
手書きの字を通して、あなたの気持ちが採用担当者に伝わります。
履歴書の各項目は、無地が一般的です。
このとき、字を真横にそろえて書いているつもりが、いつの間にか上下にずれてしまうことがあります。
1文字に集中していると、全体のバランスが把握しにくくなる。
書き終わった後、ずれた文字に気づくのです。
もちろん多少のずれは許容範囲ですが、ずれ方が目立つなら、誤字脱字はなくても書き直したほうが賢明です。
見栄えがすっきりしませんし、印象も良くありません。
さて、このトラブルを防ぐための工夫があります。
書き始める前に、無地に定規で薄く線を引いておくのです。
線をけい線の代わりにして書けば、文字をきれいにそろえて書きやすくなります。
書き終わってから消しゴムで消せば、跡も残りません。
ほんの少しだけ手間は増えますが、確実にずれを防げるのですから、無駄にならない手間です。
履歴書をきれいに書くことは、確実に自分のためになります。
自分の感覚を頼りにするのではなく、道具を素直に頼ったほうが、きれいな履歴書が作成できます。
エントリーシートや履歴書で文章を書くとき、字を詰め込みがちです。
枠の中に書ける文字は、制限があります。
枠の大きさに限りがあれば、記入できる文字数にも制限ができます。
少しでもたくさん書いたほうがアピールもできるため、枠に文字を詰め込んだ書き方になるのではないでしょうか。
たしかに書ける文字数は増えますが、理想的であるかは疑問です。
枠いっぱいに書かれていると、まず「読みにくい」という印象が目立ちます。
読みたいという気持ちが奪われ、せっかく書いた文章を流し読みされる可能性も高くなるのです。
では、どうするか。
ここで必要なのは、適度な余白です。
枠の上下左右に、5ミリほどの余白をつくりましょう。
無駄に思える余白ですが、実際に見ると、上品で落ち着いた雰囲気に気づくでしょう。
もちろん書ける文章量は少し減りますが、無駄にはなりません。
適度な余白があるほうが、すっきりとして見やすくなります。
むやみに詰め込もうとしない様子から、自信を持って書いていることも間接的に伝わるでしょう。
無駄と思える余白は、自信を表すために効果的です。
文章量が多くても、一言一言が強調され、採用担当者の記憶に残りやすくなるのです。
太字と細字が混在する履歴書は許されるのでしょうか。
たとえば、履歴書の名前だけ太いペンで書くと、ボリューム感が出て、堂々とした見栄えになります。
また、自己PRや志望動機は細いペンで書く一方、強調したい部分だけ太いペンで書く方法もあるでしょう。
たしかに要点に太いペンを使うことで、見やすくしたり強調したりするなどの効果があるのは事実です。
私たちが普段、授業でノートを取るときも、太い文字を使った強調方法は一般的ですね。
さて、結論から言えば、残念ながらおすすめできない方法です。
太字と細字が混在した履歴書は、就職活動では不適切です。
履歴書は、私文書という扱いです。
正式な文書に余分な装飾は好ましくありません。
太字は、装飾の一種と見なされるため、違和感が出やすいのです。
履歴書は、さまざまな採用担当者に確認されます。
もちろん気にしない採用担当者もいるでしょうが、気にする採用担当者もいるでしょう。
どんな採用担当者にも見やすい履歴書を心がけるなら、細いペンで統一させたほうが、確実に安心なのです。
ただし、例外もあります。
履歴書ではなく、エントリーシートの自由記述欄なら、異なるペンを同時に使えます。
エントリーシートは、比較的自由が許容される傾向があります。
自由な記述が前提なら、種類の異なるペンで強弱を表現できます。
能力もない。
資格もない。
実績もない。
書くことがないからと言って、空白のまま、提出するわけにもいきませんね。
レイアウトで勝負するアイデアもありますが、そもそも書くことがなければ、レイアウトも整えようがありません。
これと言って書くことがなければ、就業意欲で勝負はいかがでしょうか。
就業意欲をどれだけ強く伝えられるかは、書き方しだいです。
たとえば、次のような表現はいかがでしょうか。
「どんな困難も前向きに取り組んで、全力を尽くします」
「自分に甘んじることなく、仕事にしっかり取り組みます」
「残業も喜んで対応いたします」
「無遅刻・無欠勤には自信があります」
「雑用でもいいので、よろしくお願いいたします」
「先輩が働く姿を見ながら、できるだけ早く仕事を覚えます」
「まだまだ能力は不十分ですが、仕事で必要なことは自分から積極的に学びます」
企業に貢献したいという気持ちを存分に伝えます。
もちろん大げさな表現は好ましくありませんが、適度の範囲なら、十分力強いメッセージになるでしょう。
どんな企業でも、やはり就業意欲は重要項目の1つ。
どれだけ評価してくれるかは採用担当者しだいですが、少なくとも前向きな評価は得られるはずです。
書くことがなくても、就業意欲をしっかり伝えられれば、望みが出てくるでしょう。
「履歴書を書くのは面倒」
「手が疲れる」
たしかに同じ内容を何枚も書くのは、手間暇のかかる仕事です。
手書きで書かなければいけないから、なおさら大変に思います。
そう思ったときは、こう考えてください。
「履歴書を書くことも、希少な経験の1つである」と。
履歴書を書く経験は、いつもあるわけではありません。
就職活動のときだけです。
もしかすると、履歴書を書く今回の経験が、人生で最後になる可能性もゼロではないのです。
「貴重な経験をしている」と考えながら、履歴書を書きましょう。
履歴書作成に対する考え方が、前向きに変わるはずです。
履歴書とは、自分の分身であり、人生を決める1枚です。
質を重視して、一字一句、丁寧にゆっくり時間をかけて書きましょう。
履歴書を書く経験も、人生の思い出になります。
入社してしばらく経てば「一生懸命、履歴書を書いた時期があったな」と、懐かしく思うのです。
自己PRや志望動機は、全部書こうとしないことです。
たくさん書いたほうが、情報量も多くなり、就業意欲もしっかりアピールできると考える人もいるでしょう。
ところが、たくさん書いた割に、採用担当者には不評です。
限られたスペースに文字を詰め込むと、欄が小さな文字でいっぱいになります。
採用担当者の立場からすると、小さな字で埋め尽くされた文章は「読みにくい」の一言。
たくさん書かれた文章は、読むのに気合が必要です。
ため息が出て、読む気がなくなってしまいます。
読みたくないと思うと、文字を見ているだけで、意味が頭に入ってこないでしょう。
全部書こうとするのは「読まないでください」と言っているようなものです。
全部書こうとするのではなく、重要ポイントだけを簡潔にまとめて書きましょう。
志望するに至った経緯。
学生時代の珍しい経験。
企業の利益に貢献できそうな能力。
そして、採用担当者が興味関心を抱く書き方を心がけましょう。
「素晴らしい。もう少し詳しく聞いてみたい」と思わせる内容かどうかです。
簡潔でわかりやすく、興味関心を引く内容が理想的です。
採用担当者の興味関心を引く書き方をするから「会って話してみたい」と思われ、書類選考が通過しやすくなります。
統一させるのは、言葉遣いだけではありません。
見落としがちなのは、箇条書きと見出しです。
たとえば、ある部分の箇条書きでは「1、2、3」となっている一方、別の部分では「①、②、③」となっていないでしょうか。
どちらも箇条書きであるのは間違いありませんが、統一されていない様子は美しくありません。
見出しについても、同様です。
ある部分の見出しでは、中黒(・)が使われている一方、別の部分では丸印(○)になっていませんか。
箇条書きや見出しがふぞろいになっていると、そのときの気分で書いたような印象を与えやすくなります。
時にはわがままな印象が出てしまうこともあります。
応募者の思考状態がふらふらしている印象が伝われば、選考にも影響が出るでしょう。
言われてみれば当然と思うことでも、言われるまでは、なかなか自分では気づきにくいもの。
履歴書では、統一感が大切です。
箇条書きや見出しには、どんな印を使っても自由ですが、全体的に統一だけは心がけておきましょう。
力強いエピソードでも、印象が悪くなる内容なら、控えたほうが賢明です。
場合によっては、好印象の評価が帳消しになる可能性があるからです。
たとえば、次のような志望動機のエピソードがあるとします。
「この業界に応募する際、親と強く対立しました。最終的に親の反対を強引に押し切って、この業界を志望しました」
反対を押し切るほど、強く志望している様子が伝わります。
意志の強さや行動力などもアピールできるでしょう。
しかし、どこか引っかかるものがあるのではないでしょうか。
「親の反対を強引に押し切った」という部分です。
親の同意を得ずして志望する様子が伝わると、採用担当者は不安を抱きます。
「入社後、今度は、上司の反対を強引に押し切るのではないか」という悪い連想を浮かべるでしょう。
いくら力強いエピソードでも、印象の悪いエピソードを出したばかりに、好印象が帳消しになるのです。
印象の悪いエピソードがあるなら、表現の仕方を工夫してはいかがでしょうか。
「親の反対もありましたが、話し合いをしたうえ、この業界を志望しました」
「親の反対もありましたが、どうしても業界しか考えられず、志望しました」
事実は同じでも、別の表現に変えれば、ずいぶん印象が変わります。
すべてを正直に話せばいいわけではありません。
自分に不利になるエピソードなら、時には嘘にならない範囲で、正直に答えることが必要です。
また、前後の文脈が許せば「あえてそこには触れない」という手段も有効です。
履歴書を書き始めれば、書き終わるまで同じペンを使いましょう。
履歴書の書いている途中でペンを変えると、インクの量が変わります。
字の濃さや太さなど、字の書き味が変わるでしょう。
途中で字の雰囲気が変わるのは、すっきりしない印象を与える可能性があります。
履歴書を作成するときは、インクが十分あることを確認したうえで書き始めると安心です。
また、同じペンを使い続けたとしても、作成途中で、字の印象が変わることがあります。
たとえば、最初はきれいな字でも、途中で手が疲れ、最後のほうは雑な字になるケースです。
字がだんだん雑に変化していく様子は、応募者の疲れる具合が見えるようで、印象に悪影響です。
最初から最後まで、字の印象が変わらないように注意しましょう。
もし作成の途中で手が疲れれば、適度に休憩を入れると、安定した字が書けます。
盲点なのが、日付です。
履歴書の内容を一度仕上げ、日付の部分だけ空白にする場合があるでしょう。
別の日にあらためて日付を記入するとき、同じ黒でも、種類の違うペンで書くと、やはり不自然に見えやすくなります。
後日、作成日を記入する際にも、履歴書の作成で使ったペンを使いましょう。
人によっては資格取得のため、学校に通う人もいるでしょう。
独学が苦手な人は、やはり資格学校に通ったほうが近道です。
一緒に勉強する仲間もできれば、大きな励みになり、モチベーションの維持・向上にもつながるでしょう。
さて、資格学校に通った経験がある場合、ある疑問が浮かびます。
資格学校は、履歴書に記載できるのか迷うところですね。
資格学校は、学歴になるのでしょうか。
答えは、ノーです。
残念ですが、資格学校は、学歴にも職歴にもなりません。
これは、予備校が学歴に入らないのと同じ考え方です。
学校は学校でも、資格取得のための学校は「予備としての学校」であり、本来の学校教育とは異なります。
あくまで自主的に通った予備校という位置づけであるため、学歴にも職歴にもならないのです。
ただし、まったく記載できないかというと、そうではありません。
自己PR・志望動機・備考欄などに記載することは可能です。
自分を向上させるため、自発的に資格学校へ通ったのは事実です。
夢と目標を持って資格学校に通ったことは、高く評価されるでしょう。
資格を取得した事実だけでなく、資格取得に向けた積極的な姿勢も、アピールできるに違いありません。
「伝えたいこと」と「伝わること」。
それぞれの意味を確認してみましょう。
伝えたいこととは、応募者が採用担当者に理解してほしい内容です。
伝わることとは、応募者がアピールをした結果、実際に伝わったことです。
「伝える」と「伝わる」は、響きは似ていても、意味が違います。
それぞれの意味を明確に分けておかないと、自己PRで、思わぬ誤解を与えることがあります。
たとえば、体力への自信を伝えたい状況があるとします。
「体力をつけるため、毎日3キロのジョギングを、5年間ずっと続けています」
「体力への自信」を伝えたくても、実際に伝わるのは「継続する力」かもしれません。
「ボランティアでみんなの意見をまとめるため、各家庭に訪問しました」
「リーダーシップへの自信」を伝えたくても、実際に伝わるのは「行動力」かもしれません。
伝えたいことが伝わることとずれていると、情報の伝達に食い違いが生じて、誤解が生まれやすくなります。
意図しない意味が伝わるのは不本意でしょう。
自己PRを振り返り、伝えたいことが伝わることと一致しているか、確認してみましょう。
自分の感覚だけでは、なかなか気づきにくいこともあるため、他人に確認してもらうのも有効策です。
履歴書を眺めていると、意味のわかりにくい項目があります。
「結婚の有無」「扶養家族」「扶養義務の有無」などの項目です。
既婚か独身かを記入しなければなりません。
扶養家族の数、扶養の義務など、明確な記入も必要です。
プライベートな部類に入る質問です。
「なぜ、個人的なことまで答えないといけないのか」
「そんなことを、初対面の採用担当者に答えたくない」
セクハラのような質問に不快感を抱く人もいるかもしれません。
もちろん無意味な項目というわけではなく、業務で必要になるため、準備されている項目です。
主に3つの理由があります。
結婚の有無の確認は、採用後、配偶者控除など税金の手続きのために必要です。
配偶者控除は、法律に関係するため、きちんとした確認をしなければいけません。
既婚者に「扶養手当」「家族手当」などを支給する会社もあります。
扶養する人の数に応じて、手当の支給額が増える場合があります。
採用後、本人の負担を考え、配置・配属の参考にすることがあります。
扱い方は、企業によって異なります。
配偶者がいると、税金の金額や待遇が変わるため、結婚の有無の確認が必要です。
面接で結婚や家族構成について質問されるのも、同じ意図があると考えていいでしょう。
隠したところで、源泉徴収の手続きで、結局は会社に報告しなければなりません。
もしきちんと意図を確認したければ、面接で理由を尋ねることもできます。
言葉に角が立たないよう、丁寧に尋ねれば、事情を答えてくれるはずです。
就職活動の写真は、写真館で撮るのが安心です。
スピード写真より、きちんとしたスタジオとプロのカメラマンによる撮影のほうが、明らかに出来栄えが良いからです。
さて、写真館を選ぶときに考えたいことがあります。
写真館を探すとき、つい近場の写真館を選びやすいのではないでしょうか。
「写真1枚なのだから、できるだけ手軽に済ませたい」
もちろんそれでもいいのですが、もう少し深く考えてみませんか。
写真館とはいえ、さまざまです。
単なる写真1枚ではありますが「人生に影響を与える1枚」と言えば、どうでしょうか。
採用担当者の立場になって履歴書を見たとき、やはり最初に注目するのは写真でしょう。
写真の様子から、応募者の人柄を想像するに違いありません。
そうした事情があるのですから、やはり写真に手抜きはできません。
写真館で写真を撮るなら、少しでも評判のいいところを選びましょう。
距離も大切ですが、質のほうがもっと大切です。
実績が多い。
就職活動に特化している。
写りが良くなる工夫や対策を立てている。
頼りがいのある写真館のほうが、よりきれいに写真が仕上がるはずです。
写真館までの距離が少し遠くても、きれいに撮ってもらえるなら、時間をかけて行く意味はあるでしょう。
単なる写真1枚とはいえ、人生に影響を与える1枚なのですから、費用と手間暇をかけるのが正解です。
スピード写真で撮影したい人もいるでしょう。
履歴書の写真は、写真館で撮影したほうがいいのですが、事情があってスピード写真を選ぶ人もいるはずです。
もちろんスピード写真も、履歴書で使えます。
スピード写真で撮影するなら、次の3つの工夫をすれば、写真写りをよくできます。
スピード写真の機械は、屋外や人通りの多い場所に設置されています。
そのため、スピード写真のガラスには、ちりやほこりなどの汚れが付着しているでしょう。
撮影前には、ティッシュなどでガラスをきれいに拭いておきましょう。
椅子の高さは、低すぎても高すぎても良くありません。
カメラが顔の真正面になるよう、椅子の高さを正確に調整しましょう。
顔色を明るくする、シンプルなテクニックがあります。
必要なのは、1枚の白いハンカチです。
スピード写真を撮る際、膝の上に白いハンカチを1枚置いてください。
白いハンカチがなければ、A4サイズの白い紙でもかまいません。
フラッシュの際、光を白く反射するため、顔色を明るくする効果があります。
できるだけ大きなサイズのほうが、反射効率を高められるため、さらに効果的です。
履歴書で最も目立つのは、写真です。
文字より写真のほうが訴える力が強く、注目が集まります。
履歴書に貼る写真は、少しでも写りが良くなるよう、評判の良い写真館で撮影することをおすすめします。
さて、いくら写真がきれいでも、意外な点で評価を落とすことがあります。
切り方です。
写真は、写真だけでなく、切り方も見られます。
いいかげんな切り方になっていないでしょうか。
たとえば、切り方が斜めになっていたり、サイズからずれていたりなどです。
切り方にも、その人の人柄が表れます。
いいかげんな切り方をしていれば、いいかげんな性格であると伝わるでしょう。
「サイズ指定は、だいたいでいいだろう」と考えていることがわかり、ずぼらな印象が伝わります。
一方、切り方もサイズもきちんとしていれば、その人もきちんとした性格と伝わるでしょう。
「細かい点でも手抜きをしない」という、応募者の注意深さが伝わります。
写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分です。
履歴書の写真は、きれいに撮影できればいいと思うのではなく、規定に従った切り方を心がけましょう。
切り口が垂直でまっすぐになるよう、切るときは、定規とナイフを使うといいでしょう。
自信がなければ、鉛筆やボールペンなどで、薄い線を引くのもアイデアです。
規定のサイズがあるはずですから、1ミリ単位まで、正確に合わせて切るようにしましょう。
自由に希望を書けるとする、本人希望欄。
本人希望欄ということで、希望を自由に書けると思っている人がいるかもしれませんが、少し誤解があります。
希望の給料・職種・勤務時間・勤務地など、率直な希望を露骨に書くのは控えたほうがいいでしょう。
わがままと誤解され、採用担当者は首をかしげるでしょう。
また、希望を書いていたほうが、やる気を見せつけられると思う人もいるかもしれません。
本人希望欄は基本的に、譲れない希望がある場合だけ書くのが賢明です。
たとえば、持病や親の介護などで、どうしても伝えておかなければいけない希望がある場合です。
病気や家族の都合で、避けられない状況があるなら、やはりきちんと書く必要があります。
たとえそれが採用に悪影響があるとしても、いずれ伝えなければいけないことですから、隠さず伝えておきます。
事前に事情を記入しておけば、採用担当者も調整をしやすくなります。
特に事情がなければ「御社の規定に準じます」と書いておけば、問題ありません。
もしくは「御社の基準を伺ってからお答えしたいと思います」という表現でもかまいません。
「よし。履歴書ができた。さっそく、提出しよう」
そう思ったとき、もう一度、自己PRや志望動機を確認してください。
自分は意味がわかっても、相手にとってわかりにくい部分はありませんか。
専門的な言葉、聞き慣れないことわざ、難解な慣用句などです。
難しい言葉を使ったほうが、知性をアピールできると思うかもしれません。
しかし、限度を超えると逆効果です。
どんなに素晴らしい内容でも、難しくて理解してもらえなければ、意味がないのです。
意味がわかってこそ、内容が伝わります。
採用担当者は、あなたの自己PRや志望動機を何度も読むことはありません。
難解な言葉を、貴重な時間を使ってわざわざ調べることはめったにありません。
何度も繰り返して読むほど、採用担当者も暇ではない。
読まれるとすれば、おそらく1回でしょう。
その1回で意味がわからなければ、アウトなのです。
「なんだか難しいことが書いてあるな。意味がよくわからない」
内容がわかりにくければ、最後まで読まれない場合さえあり得ます。
社会は、厳しい世界です。
1回しか読まれないことを前提に、自己PRや志望動機などを見直してください。
わかりにくい言葉などは、使用しないのが鉄則です。
すらすら読めて、印象的な内容になるように心がけましょう。
複数の応募書類を送付するとき、うっかりしやすい日付のミスがあります。
それぞれの書類の日付が異なるというミスです。
もちろんそれぞれの応募書類は、日をまたいで作成することもありますから、日付が別々になる状況もあり得ます。
履歴書・職務経歴書・送付状を、それぞれ別の日に作成するのはよくあることですね。
しかし、悪気はないにしても、採用担当者としては、どことなくちぐはぐな印象を受けるでしょう。
「だらだらしながら作成したのだろうか」「うっかりミスをしやすい人なのだろうか」など、誤解をされるかもしれません。
悪気はなくても、誤解されるのは不本意ですね。
「日付なんて見ているはずがない」と思うかもしれませんが、日付は目に付きやすい部分なので、意外に見られています。
致命的な誤りではありませんが、受け取った採用担当者を、もやもやした気持ちにさせるでしょう。
こうしたことがないよう、複数の応募書類を提出するときは、同じ日付になっていることを確認しましょう。
日付が同じであるほうが、統一感が出て、見栄えが良くなります。
日付は、提出前にまとめて記入すると、ミスが防げます。
送付状といえば、パソコンで作成するのが一般的です。
エントリーシートや履歴書は手書きによる作成が一般的ですが、送付状はあくまで補助資料です。
送付状は、パソコンによる作成が許容されています。
もちろん手書きの送付状も許容されていますが、やはり少しでも手間を省きたい考えは誰もが同じなのでしょう。
就職活動で送付状といえば、パソコンで作成する人が圧倒的に大多数です。
さて、この常識を覆す取り組みがあります。
パソコンによる作成が一般的だからこそ、あえて手書きの送付状を作成してみてはいかがでしょうか。
たとえば、字に自信のある人なら、手書きの送付状を作成する価値はあるでしょう。
送付状の大多数がパソコンで作成されている中、手書きの送付状があると、採用担当者は注意を向けるはずです。
しかもその送付状が、きれいな字で書かれていれば、なお好印象につながるでしょう。
手書きは心を表現しやすいため、採用担当者をどきっとさせるでしょう。
律義で丁寧であることをアピールできる可能性もあります。
もし字に自信があれば、あえて送付状を手書きで作成する方法も、時には有効です。
もし全文を手書きで書くのが難しければ、一部だけでもかまいません。
たとえば、テンプレートだけパソコンで作成して、自分の言葉で一言加える方法です。
たった一文でも手書きの文字があると、注意が向き、印象的になります。
履歴書が一通り書き終えれば、間違いがないか、見直しましょう。
誤字脱字、文法の誤り、表現の仕方などです。
意外に間違えやすいのが、連絡先です。
郵便番号、学歴の年号、携帯電話の番号も細かく確認です。
連絡先が間違っていると連絡が取れないので、1文字まで正確に確認しておきましょう。
見直しは、書類の完成度を上げるために必須です。
さて、何度か見直すのはいいのですが、本当の最終確認は、しばらく時間をあけてからがおすすめです。
履歴書を書き終わった直後の見直しは、頭が興奮しています。
勢いがあるのはいいのですが、だからこそ、普段なら気づけるミスにも気づけないことがあります。
しばらく時間をあけることで、興奮した思考状態が落ち着き、気持ちをリセットさせることができます。
時間をあけて読み返すと、意外な点に気づけるもの。
新鮮な思考状態になってから見直せば、より冷静に確認できるのです。
また、時間をあけるからこそ、洗練された言葉や表現が頭に浮かびやすくなります。
履歴書をさらにブラッシュアップする機会にもなるのです。
この一手間が、履歴書の質をさらに向上させるでしょう。
履歴書を一度ポストに入れると、途中で取り返すのは困難です。
何度も見直し、間違いがないことを確認したうえで、ポストに入れましょう。
履歴書や証明書など、必要書類を郵送する場合、添え状が必要です。
添え状とは、履歴書などを提出する際、その旨を記して添える書類のことです。
「封筒の中を見れば中身がわかる」と思いますが、やはりきちんと説明した文書が添えられているほうが丁寧です。
必要書類を郵送するなら、添え状を同封しましょう。
では、履歴書を面接に持参する場合、添え状は必要でしょうか。
この場合、添え状は不要です。
添え状は、直接手渡す際に伝える「こちらが履歴書です」などの説明を、文書として書き記したものです。
そのため、実際に面接官に会って手渡すなら、添え状は必要ありません。
「こちらが履歴書です。そのほか、必要書類も同封しています。よろしくお願いいたします」
口頭で説明して、面接官に手渡します。
提出する際は、封筒に入れたままが基本です。
丁寧な印象を与えられます。
ただし、封筒には、名前と「履歴書在中」の注釈を加えておくといいでしょう。
面接官が、あとから封筒を見たとき、何が入っているのかわかりやすくなります。