執筆者:水口貴博

合同企業説明会の30の心構え

18

企業説明会では、薬の持参が必須。

企業説明会では、薬の持参が必須。 | 合同企業説明会の30の心構え

就職活動において、薬の持参は任意です。

持参をしてもいいし、持参しなくても大丈夫です。

最悪の場合、OB・OG訪問や面接は、日程変更が可能です。

たとえば、突然の体調不良です。

先方に迷惑をかけてしまいますが、仕方のないこと。

きちんと事情を説明すれば、日程変更を認めてくれるでしょう。

しかし、企業説明会は違います。

企業説明会は、どうあがいても日程変更ができません。

あらかじめ日程が決まっているため、もし体調不良で欠席や途中退場になれば、貴重なチャンスを失います。

企業説明会は、長時間に及ぶ上、大勢の人が押し寄せます。

熱気がみなぎる空間に長時間いれば、途中で気分が悪くなるかもしれません。

たくさんの話を聞いて、頭が痛くなり始めることもあるでしょう。

慣れない空間に、不安や緊張のため、おなかを下す人もいるはずです。

そのため、普段は任意の薬でも、企業説明会だけは必ず持参することをおすすめします。

最低限、持参したい薬は「胃薬」「頭痛薬」「下痢止め」です。

そのほか体調に不安があれば、追加で薬を持参するといいでしょう。

「自分は健康だから大丈夫」と思うかもしれませんが、企業説明会は日程変更ができません。

薬くらいは、さほど荷物にもなりません。

油断せず、薬だけはきちんと持参することをおすすめします。

合同企業説明会の心構え(18)
  • 体調不良に備え、薬を持参する。
休むより1社でも多く見て回りたい人は、栄養ドリンク。

合同企業説明会の30の心構え

  1. パソコンの手入れをして、いざというときに備える。
  2. 企業説明会の情報を入手する、5つの手段。
  3. 企業説明会の雰囲気は、参加前に確認できる。
  4. 案内資料を当日もらうのでは、遅い。
  5. 企業説明会では、隣の人に話しかける。
  6. 志望企業が企業説明会を開くなら、できるだけ出席したい。
  7. 学内企業説明会とは。
  8. 予約を締め切った企業説明会は、諦めるしかないのか。
  9. 資料ばかり見続けない。
    話が始まれば、顔を上げる。
  10. クリップボードがあれば、何かと便利。
  11. クリップボードは、真剣な印象をアピールする道具でもある。
  12. ノートに書き写すより、案内資料に直接記入したほうがいい場合もある。
  13. 合同企業説明会は、社員との接点として、最大限に生かす。
  14. 目上の人と接する場で手足を組むと、悪気はなくても、横柄に見えやすい。
  15. 合同企業説明会は、動きやすさと疲れにくさを重視。
  16. 顔は、記憶に残るだけ。
    名刺は、物として残る。
  17. 「第1志望」と言わなくても、社員にしっかり伝えられる方法。
  18. 企業説明会では、薬の持参が必須。
  19. 休むより1社でも多く見て回りたい人は、栄養ドリンク。
  20. あえて大企業のブースに向かわない選択もあっていい。
  21. すいているブースが、運命の出会いということもある。
  22. 必要ないと思う資料でも、ひとまずもらっておく。
  23. 企業と縁がなくても、知識や見識が深まるだけで価値がある。
  24. 余裕があれば、イベントブースを活用する。
  25. 聞き逃したことは、恥を忍んで、隣の人に聞く。
  26. 自分も選ぶ立場である。
  27. 質問したいことが見当たらない原因のほとんどは、研究不足。
  28. 質問で自己PRをしない。
  29. 企業説明会で、その企業の悪い点を尋ねてもいいのか。
  30. 回れなかった企業のために準備しておきたいものとは。

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