執筆者:水口貴博

OB・OG訪問の30のマナー

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OB・OGとの会話が、採用担当者に伝わることもある。

OB・OGとの会話が、採用担当者に伝わることもある。 | OB・OG訪問の30のマナー

OB・OG訪問は、正式な面接ではありません。

非公式であり、ある程度、柔らかい雰囲気が許されます。

場所も、喫茶店やレストランなどが一般的で、話しやすい雰囲気になるでしょう。

本当の面接ではありませんから、本音をどんどん言っても大丈夫と考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、そう思うなら要注意です。

OBやOGは、社員であることに変わりありません。

いくら面接本番ではないとはいえ、先輩の前で企業の悪口を言えば、先輩も不機嫌になるでしょう。

悪口が、先輩を通して、人事や採用担当者に伝わることもあり得るのです。

企業側も、公にはしませんが、OB・OG訪問を選考の評価対象にする場合があると聞きます。

OB・OG訪問は、本番の面接ではありませんが、本番の面接のつもりで対応することが大切です。

先輩は「気軽に話しましょう」と言ってくれるかもしれませんが、なれなれしい態度は厳禁です。

言葉遣いに注意して、礼儀正しい態度を心がけます。

OB・OG訪問は、面接さながらのマナーと緊張感を大切にしましょう。

OB・OG訪問のマナー(20)
  • OB・OG訪問は、面接のつもりで対応する。
熱心な様子を見せることが大切。

OB・OG訪問の30のマナー

  1. OB・OG訪問は、特別なことではない。
  2. OB・OG訪問が恥ずかしくて、したくない。
  3. OB・OG訪問をしている人は少ない。
    だから、狙い目。
  4. OB・OG訪問の基本的な流れ。
  5. OB・OGがいない場合、どうするか。
  6. 多くの人が見落としがちな、OB・OG訪問先とは。
  7. 女性がOB・OG訪問をする場合、1人目は女性がよい。
  8. OB・OG訪問を申し込むと、志望動機を聞かれた。
    その意味とは。
  9. 「忙しくて会うのは難しい」と言われたとき、諦めるしかないのか。
  10. 突然の訪問は、マナー違反。
  11. 訪問する日時や場所は、先輩の都合に合わせたほうが好印象。
  12. うるさすぎる場所はいけない。
    静かすぎる場所もいけない。
  13. 複数人でOB・OG訪問をするのは、失礼になるか。
  14. OB・OG訪問を受け付けていない企業は、諦めるしかないのか。
  15. 余裕があれば、手土産も持参したい。__deleted__
  16. 同じ約束の時間でも、学生と社会人では、考え方が違う。
  17. OB・OG訪問では、飲食の注文にも配慮。
  18. 「いろいろ教えてください」は、失礼。
  19. よくありがちな話の脱線を防ぐ方法。
  20. OB・OGとの会話が、採用担当者に伝わることもある。
  21. 熱心な様子を見せることが大切。
  22. 調べてわかることは、わざわざ聞かない。
  23. OB・OG訪問で聞きたい質問例。
  24. 質問順にも注意が必要。
  25. OB・OG訪問で聞かないほうがいい質問例。
  26. 企業に特化した履歴書の確認は、OB・OGが適任。
  27. 確保できる時間を決め、時間内に終わる。
  28. OB・OGに、ほかの社員を紹介してもらう。
  29. OB・OG訪問の後にすべきことは、お礼。
  30. OB・OG訪問を最大限に生かすために必要なのは、近状報告。

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