執筆者:水口貴博

OB・OG訪問の30のマナー

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質問順にも注意が必要。

質問順にも注意が必要。 | OB・OG訪問の30のマナー

質問するときは、質問順にも注意しましょう。

いきなり、デリケートな質問から始めるのは、避けたほうが賢明です。

たとえば、残業・休日出勤・有給休暇・収入などです。

デリケートな質問から尋ねると、誤解を与えたり、雰囲気が悪くなったりする場合があります。

「劣悪な労働条件を強いる企業として疑っているのではないか」と思われる可能性もあるでしょう。

疑われる目で質問されるのは、先輩にとっても気分がよくありません。

デリケートな質問は、後回しです。

最初は、表面的な質問から始めるのが無難です。

たとえば、社内の雰囲気、1日の仕事の流れ、社会人になる前と後のギャップなどが好ましいでしょう。

就職の意欲が伝わりやすい質問から始めることで、だんだん場の雰囲気もよくなります。

しばらくして、場が温まったところで、デリケートな質問に移っていきましょう。

雰囲気がよくなれば、デリケートな質問も自然な流れで聞くことができるでしょう。

先輩にとっても、答えやすくなるはずです。

OB・OG訪問のマナー(24)
  • 質問順は、表面的な質問から始め、デリケートな質問は後回しにする。
OB・OG訪問で聞かないほうがいい質問例。

OB・OG訪問の30のマナー

  1. OB・OG訪問は、特別なことではない。
  2. OB・OG訪問が恥ずかしくて、したくない。
  3. OB・OG訪問をしている人は少ない。
    だから、狙い目。
  4. OB・OG訪問の基本的な流れ。
  5. OB・OGがいない場合、どうするか。
  6. 多くの人が見落としがちな、OB・OG訪問先とは。
  7. 女性がOB・OG訪問をする場合、1人目は女性がよい。
  8. OB・OG訪問を申し込むと、志望動機を聞かれた。
    その意味とは。
  9. 「忙しくて会うのは難しい」と言われたとき、諦めるしかないのか。
  10. 突然の訪問は、マナー違反。
  11. 訪問する日時や場所は、先輩の都合に合わせたほうが好印象。
  12. うるさすぎる場所はいけない。
    静かすぎる場所もいけない。
  13. 複数人でOB・OG訪問をするのは、失礼になるか。
  14. OB・OG訪問を受け付けていない企業は、諦めるしかないのか。
  15. 余裕があれば、手土産も持参したい。__deleted__
  16. 同じ約束の時間でも、学生と社会人では、考え方が違う。
  17. OB・OG訪問では、飲食の注文にも配慮。
  18. 「いろいろ教えてください」は、失礼。
  19. よくありがちな話の脱線を防ぐ方法。
  20. OB・OGとの会話が、採用担当者に伝わることもある。
  21. 熱心な様子を見せることが大切。
  22. 調べてわかることは、わざわざ聞かない。
  23. OB・OG訪問で聞きたい質問例。
  24. 質問順にも注意が必要。
  25. OB・OG訪問で聞かないほうがいい質問例。
  26. 企業に特化した履歴書の確認は、OB・OGが適任。
  27. 確保できる時間を決め、時間内に終わる。
  28. OB・OGに、ほかの社員を紹介してもらう。
  29. OB・OG訪問の後にすべきことは、お礼。
  30. OB・OG訪問を最大限に生かすために必要なのは、近状報告。

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