履歴書を作成するとき、最初に埋める項目は何でしょうか。
名前でしょうか。
日付でしょうか。
履歴書を、堅い机の上で書いていませんか。
ボールペンは、ペン先のボールが回転して、インクが出る仕組みになっています。
万年筆も、ペン先が紙とこすれることで、インクが出る仕組みになっています。
転職の場合、連絡先の書き方に注意があります。
連絡先は、現在勤めている企業の連絡先を使用するほうが楽と考える人も多いでしょう。
しかし、履歴書に、現在勤めている企業の連絡先は使用しないのが原則です。
浪人の経験者の中には、予備校に通ったことがある人もいるはずです。
予備校とは、大学などの入学試験のための教育を施す学校です。
独学では不安という人は、やはり予備校に通うのが得策です。
浪人の経験がある場合、履歴書への記載は不要です。
浪人時代に通っていた予備校も、記載する必要はありません。
予備校は、あくまで予備校であり、学歴ではありません。
履歴書の学歴は、義務教育である小学生から記載するのが基本です。
時系列順に、記載する必要があります。
しかし、親の仕事の都合で転校が多い人もいるでしょう。
倒産によって、離職を余儀なくされるケースがあります。
履歴書に、倒産による離職を書くのは、自分の評価を下げる要因になるのでしょうか。
もちろんその企業の経営に関わっていた人の場合、評価につながることも考えられます。
代筆サービスとは、本人に代わって書くサービスのことです。
たしかに字がきれいな人に代わって書いてもらえれば、採用が有利になるでしょう。
自分の字が汚ければ、別の人に代わって履歴書を書いてもらおうと考える人もいるかもしれません。
履歴書で強調したいとき、どうすればいいでしょうか。
「履歴書に、カラーのペンを使えばいいのではないか」と考える人もいるのではないでしょうか。
たとえば、志望動機で特に目立たせたい部分を、カラーのペンで強調します。
履歴書にカラーの使用は控えましょう。
黒以外の文字で書いたり蛍光ペンで強調させたりなど、余分な装飾をした履歴書は、印象が悪くなります。
強調のつもりでも、カラフルな履歴書は、軽い気持ちで書いたような誤解を与えます。
不採用になった場合、履歴書が返却されるかどうかは、企業によります。
個人情報の観点から、履歴書が返却される場合もあります。
履歴書を書くのは、大変です。
前科とは、以前に法を犯して刑罰を受けていることを言います。
つまり、犯罪歴です。
世間は、やはり前科のある人に対して、厳しいのが現状です。
履歴書で、修正液の使用は禁止です。
誤字脱字があれば、残念ですが修正液は使わず、最初からやり直しましょう。
ただし、履歴書の書き直しが必要になるのは、誤字脱字だけではありません。
意見がわかれやすいのは、スナック菓子の油のしみです。
小さな油のしみくらいなら、目立ちにくいため「これくらい良いではないか」と思うかもしれません。
特に小さければ「どうせ気づかないだろう」と思う人もいるでしょう。
文章で書くと、ごちゃごちゃしやすい。
簡潔な表現をするには、一文を短くしたり、簡単な言葉を使ったりなどの工夫もありますが、限界もあります。
そんなときこそ、箇条書きを使ってみてはいかがでしょうか。
履歴書を作成するときは、誤字脱字に注意です。
誤字脱字が1文字でもあると、評価に影響する場合があります。
履歴書を提出する前には、何度も見直し、誤字脱字がないことを入念に確認しましょう。
経歴には、受賞歴を記載する欄が設けられています。
一般的には「賞罰」の欄です。
少しでも印象を良くするため「受賞歴はすべて記載したい」と思うでしょう。
多くの人が軽視しがちなのが、特技です。
学歴や自己PRは、明らかに「重要」とわかるため、多くの人が真剣に時間をかけて記載します。
一方、特技は「おまけ」のような印象があり、多くの人が軽視する傾向があります。
履歴書には「資格・特技」の欄があります。
ささいなことですが、ふと思う疑問があります。
「資格・特技」とは「資格と特技の両方を書け」という意味でしょうか。
運転免許証を持っている人の中には、ペーパードライバーの人もいるでしょう。
ペーパードライバーとは、運転免許証を持っているが、実際はほとんど車を運転しない人のことです。
長期間運転をしていないため、自信を持って運転できない、もしくは完全にできない場合があります。
履歴書には、趣味・特技・健康状態などの欄があります。
趣味や特技は、どう書いていますか。
「読書」「水泳」「テニス」などと、シンプルに書いていないでしょうか。
履歴書の通勤時間の欄に、注目です。
通勤時間とは、自宅から企業までにかかる、大まかな所要時間を言います。
徒歩・自転車・交通機関など、通勤にかかるすべて含めた時間を合計して記載するのが一般的です。
履歴書の資格の欄は、取得している資格を記載します。
当然ですが、取得している資格がなければ、何も記載できません。
完全に無資格の場合、資格の欄は「特になし」と記載するだけになるでしょう。
履歴書には「扶養家族」の欄があります。
扶養家族とは、生活の面倒をみなければならない家族のことを言います。
自分を除いて計算します。
履歴書の最後に、空白になりやすい欄があります。
自由記入欄です。
「その他、ご意見・ご要望などあれば、ご自由にお書きください」という意味が一般的です。
履歴書を作成するとき、最後に埋める項目は何でしょうか。
写真です。
最初に写真を貼ると、間違えたとき、剥がさなければいけません。
履歴書に使用する写真は、3カ月以内が基本です。
たった3カ月間で、外観が大きく変わることがあります。
太ったり痩せたりなどです。
免許証やパスポートの写真は、メガネを外して撮影するのが一般的です。
免許証やパスポートは、身分証明だからです。
身分証明は、防犯として素顔を正確に確認する必要があるため、余分な装飾は身につけないのが基本です。
写真には、カラーとモノクロの2種類があります。
「履歴書に、モノクロの写真を使っても良いのか」という疑問を抱く人もいるでしょう。
モノクロの写真は、シックな雰囲気が出やすい特徴があります。
写真の裏を空白にするのは、NGです。
写真の裏には、大学名・学部名・名前を書きましょう。
履歴書と同様、横書きで書くのが基本です。
履歴書を作成するとき、最初に埋める項目は何でしょうか。
名前でしょうか。
日付でしょうか。
連絡先でしょうか。
いいえ、どれも違います。
最初に埋めるべきは、印鑑です。
「履歴書なんて、どこから始めても同じではないか」と思いますが、そうとは限りません。
印鑑の見栄えは、押した後でないと、わかりません。
強く押しすぎると、文字がつぶれ、見栄えが悪くなります。
弱く押せば、文字がすり切れて、中途半端な状態になります。
やり直すつもりでもう一度押せば、印鑑の跡が二重になり、見苦しくなるでしょう。
押印が枠からずれることもあれば、上下を逆に押してしまうこともあるかもしれません。
押すだけの印鑑ですが、わずかな手違いで、見栄えが大きく変わりやすい特徴があります。
履歴書をすべて書き終わった後、最後の印鑑でミスをすると、最初からやり直しになります。
精神的にもかなり落ち込むでしょう。
だからこそ、最初に押します。
最もやっかいな印鑑を最初に終わらせておけば、安心です。
もしミスをしても、やり直しの手間を最小限に抑えられます。
複数枚の履歴書を書くなら、最初にまとめて判を押しておくといいでしょう。
最初に印鑑を押して、朱肉が渇いてから書き始めると、幸先よく書き始められます。
履歴書を、堅い机の上で書いていませんか。
ボールペンは、ペン先のボールが回転して、インクが出る仕組みになっています。
万年筆も、ペン先が紙とこすれることで、インクが出る仕組みになっています。
堅い板の上で書こうとすると、ペン先が滑って、字が乱れやすくなります。
では、どうするか。
下敷きなのです。
履歴書を書くときには、下敷きを使いましょう。
専用の下敷きは、少し柔らかいのが特徴です。
弾力があるおかげで、適度な摩擦を生み出します。
下敷きの上で書くほうが、摩擦によって筆跡や筆圧が表現されやすくなるため、きれいに字が書けるのです。
文具店で下敷きを探せば、すぐ見つかるでしょう。
専用の下敷きを準備するのが面倒なら、下敷きの代わりになるような、柔らかい素材を敷いてもかまいません。
堅い板の上で書かないことです。
履歴書は、下敷きを敷いて、書きましょう。
下敷きを敷く・敷かないで、書き味に大きな差が出ます。
下敷きがあるだけで、履歴書は格段に美しくなるのです。
転職の場合、連絡先の書き方に注意があります。
連絡先は、現在勤めている企業の連絡先を使用するほうが楽と考える人も多いでしょう。
しかし、履歴書に、現在勤めている企業の連絡先は使用しないのが原則です。
電話番号やメールアドレスも、厳密には、企業の所有物です。
あくまで業務で活用するものであり、転職は、業務外です。
企業の所有物を、業務外の活動に利用するのは、就業規則に反する可能性があるため、控えたほうが賢明です。
ばれると社内で問題になったり、転職が不利になったりする場合もあります。
当然、現在勤めている企業だけでなく、転職先の企業にも、失礼です。
メールアドレスは、できればプロバイダーのメールアドレスが好ましいでしょう。
フリーメールアドレスは、差し支える可能性もありますが、状況に応じて使用可能です。
仕事の都合で電話に出られない場合は、次のような、わかりやすい説明を加えておくといいでしょう。
「メールでの連絡を希望」
「午前の連絡を希望」
「不在の場合、折り返し、ご連絡を差し上げます」
自分から連絡手段を希望するのは、失礼ではありません。
連絡手段の希望があれば、お互いにとってスムーズに連絡が取れるよう、記載しておきましょう。
浪人の経験者の中には、予備校に通ったことがある人もいるはずです。
予備校とは、大学などの入学試験のための教育を施す学校です。
独学では不安という人は、やはり予備校に通うのが得策です。
予備校に通えば、予備校側が勉強だけでなく、勉強の仕方やスケジュール調整なども管理してくれるため便利です。
また、予備校講師は非常に教えるのがうまく、勉強が効率よく進むメリットもあります。
浪人を経験している人の中にも、予備校に頼った人も多いのではないでしょうか。
さて、予備校に通った経験がある場合、ある疑問が浮かびます。
「予備校は、学歴として記載できるのか」という疑問です。
答えはノーです。
残念ですが、予備校は学歴になりません。
学校は学校でも、予備校は「予備としての学校」であり、本来の学校教育とは異なります。
あくまで自主的に通った予備の学校という位置づけであるため、学歴にならないのです。
似た状況として学習塾や語学学校などもありますが、同様に学歴にはなりません。
ただし、記載をしてはいけないわけではありません。
学歴としては記載できませんが、補足としてなら、記載が可能です。
浪人経験があると、採用担当者から過ごし方を質問される可能性があります。
自己紹介や特記事項など、補足として記入すれば、浪人時代の過ごし方は採用担当者にわかりやすくなります。
聞かれてもうまく答えられるよう、事前に準備しておくといいでしょう。
浪人の経験がある場合、履歴書への記載は不要です。
浪人時代に通っていた予備校も、記載する必要はありません。
予備校は、あくまで予備校であり、学歴ではありません。
高校卒業と大学入学の時期を見れば、採用担当者に浪人したことが伝わります。
留年の経験がある場合も、履歴書への記載は不要です。
大学の入学と卒業の時期だけ書けば、採用担当者に留年したことが伝わります。
浪人や留年は、ネガティブな印象が強いため、明確な記載は避けたほうがいいでしょう。
ただし、面接では、面接官が理由を尋ねてくる可能性が高くなります。
浪人や留年にいたった合理的な説明を、あらかじめ考えておくといいでしょう。
在学中の留学も、基本的に記載は必要ありません。
もちろんアピールしたければ記載してもいいですが、特別な理由がなければ、記載は不要です。
ただし、中退だけは記載が必要です。
中退と卒業は、意味が異なります。
中退は卒業ではないため、中退した学校名と時期を、きちんと記載しましょう。
中退した理由も、一言でかまいませんから、添えるようにしてください。
「(理由)家庭の経済的事情のため」
「(理由)母が大病を患い、長期入院のため」
「(理由)家業を手伝うため」
履歴書では、簡単な理由だけでかまいませんが、面接本番では、もっと具体的な説明を要求されることがあります。
少しでも前向きな印象になる説明を、しっかり準備しておきましょう。
履歴書の学歴は、義務教育である小学生から記載するのが基本です。
時系列順に、記載する必要があります。
しかし、親の仕事の都合で転校が多い人もいるでしょう。
すべてを細かく書くと、記入欄に入りきらないことがあります。
わざわざ履歴書を2枚用意するのも、見づらくなるため、得策ではありません。
この場合は例外として、小学校を省き、中学時点から書いても問題ないとされています。
もし面接官に聞かれたとしても「転校が多かったため」と答えれば、OKです。
履歴書は、直近の学歴ほど重視する傾向があるため、小学校を省いても、大きな問題にはならないでしょう。
もし小学時代を省いても記入欄に入りきらなければ、中学時代も省き、高校時点から書いてもかまいません。
履歴書に「転校が多いため省略」などの補足を加えておけば、丁寧です。
倒産によって、離職を余儀なくされるケースがあります。
履歴書に、倒産による離職を書くのは、自分の評価を下げる要因になるのでしょうか。
もちろんその企業の経営に関わっていた人の場合、評価につながることも考えられます。
しかし、一般社員の場合は、自分の評価を下げる要因にはならないのが、基本です。
あくまで、企業の落ち度であって、自分には落ち度はありません。
隠さず、正直に書けばいいでしょう。
ただし「倒産」という言葉を露骨に出すと、ネガティブな連想をする採用担当者もいるかもしれません。
履歴書の離職理由には「企業の都合により退社」という書き方をおすすめします。
こうした書き方をすれば、採用担当者もベテランですから、意味を読み取ってくれるはずです。
さて、もっと気をつけたいことがあります。
いちばん気をつけたいのは、志望動機の書き方です。
「倒産したため、御社を志望しています」というような書き方では、意欲や熱意に欠けます。
倒産による就職活動だとしても、意欲や熱意が伝わるような書き方を心がけてください。
「自分の能力を生かしたい」「御社で活躍できる自信がある」など、前向きな内容を心がけましょう。
代筆サービスとは、本人に代わって書くサービスのことです。
たしかに字がきれいな人に代わって書いてもらえれば、採用が有利になるでしょう。
自分の字が汚ければ、別の人に代わって履歴書を書いてもらおうと考える人もいるかもしれません。
履歴書に、代筆サービスは許されるのでしょうか。
現在のところ、代筆サービスを取り締まる法律はありません。
したがって、本人でなくても、代筆サービスで履歴書を作成できます。
しかし、できたとしても、おすすめはしません。
履歴書は、経歴の確認だけでなく、字の様子を確認する意味もあります。
採用担当者は、字の様子から人柄を評価しますから、代筆サービスを利用すれば、採用担当者を騙すことになります。
法律上は許されても、道徳上に問題があると思っていいでしょう。
履歴書は、自分の分身です。
自分を表現するものです。
字に自信がなければ、履歴書を書く前に、しっかり字の練習をしましょう。
自分の名前や住所など、繰り返し書く文章なら、字の練習もしやすいはずです。
多少字が汚くても、自分の手で履歴書を書くことをおすすめします。
どうしても字に自信がなければ、思いきってパソコン作成も、一案です。
印象は多少悪くなりますが、代筆サービスを利用するよりは、賢明な選択です。
履歴書で強調したいとき、どうすればいいでしょうか。
「履歴書に、カラーのペンを使えばいいのではないか」と考える人もいるのではないでしょうか。
たとえば、志望動機で特に目立たせたい部分を、カラーのペンで強調します。
赤や青などの色を使えば、見やすくなるのではないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、残念ながら、履歴書にカラーは不要です。
エントリーシートでは許容されている場合もありますが、履歴書では避けたほうが賢明です。
履歴書は、私文書という扱いです。
私文書とは、法律で、公務員以外が作成した文書のことを言います。
自分で作成する文書とはいえ、法の力が発生します。
たとえば、履歴書に、事実と異なる学歴を記載すれば、学歴詐称として処罰の対象になる場合があります。
大げさな話ですが、企業の対応によっては、学歴詐称の前科がつく可能性も、ゼロではないのです。
法律の力が及ぶ書類とわかれば、カラーがふさわしくないとわかるでしょう。
色付きの字や下線などがあると「常識がない」と思われ、採用が不利になることがあります。
万年筆の場合、ブルーインクの使用が公に認められていますが、ブラックインクを選ぶのが無難でしょう。
ブルーで書かれた履歴書は、採用担当者によって、違和感を抱く場合があるからです。
字の基本は、黒です。
特別な事情がないかぎり、履歴書の字は、黒で統一させましょう。
履歴書にカラーの使用は控えましょう。
黒以外の文字で書いたり蛍光ペンで強調させたりなど、余分な装飾をした履歴書は、印象が悪くなります。
強調のつもりでも、カラフルな履歴書は、軽い気持ちで書いたような誤解を与えます。
履歴書の文字の色は、黒が基本です。
さて、こんな話をすると「黒だけを使って強調する方法ならいいのか」と考える人もいるでしょう。
たとえば、太字や下線です。
太字や下線なら、黒のみでも、一部を強調できます。
履歴書で下線や太字は認められるのでしょうか。
残念ですが、たとえ黒でも、下線や太字は控えたほうが賢明です。
履歴書は、私文書という扱いです。
憲法や公文書などを見れば、太字や下線がないことを見てもわかるでしょう。
公式な文書は、一切の装飾を控えたほうが賢明です。
太字や下線も、装飾の一部と見なされ、減点対象になることがあるからです。
採用担当者にも、さまざまな人がいます。
中には許容する採用担当者もいるかもしれませんが、一方で気にする採用担当者もいます。
就職活動では、最も丁寧な対応を心がけるのが基本です。
どんな採用担当者でも快く受け入れてもらえるよう、太字や下線は控えるのが賢明です。
履歴書における強調は、オーソドックスな手段で工夫しましょう。
たとえば、結論から先に書いたり、力強い言葉を使ったり、体験談を交えて書いたりなどです。
文章力で表現するのが、最もスマートな強調方法です。
不採用になった場合、履歴書が返却されるかどうかは、企業によります。
個人情報の観点から、履歴書が返却される場合もあります。
履歴書を書くのは、大変です。
「返却された履歴書を使い回そう」とひらめく人も、多いのではないでしょうか。
もちろん使い回しは、可能です。
返却された履歴書を修正して、他の企業に送ることもできるでしょう。
しかし、使い回しは可能でも、おすすめはしません。
採用率を、確実に下げる原因になるからです。
採用担当者から見れば、使い回しされた履歴書は、はっきりわかります。
日付や志望動機など、修正液で修正した跡があると「使い回しをしたな」とわかります。
たとえ、きれいに修正できても、履歴書を光に当てて透かすと、修正前の内容が見えるのです。
修正液を使わなくても、古い日付を見れば、不自然であることは明らかです。
「使い回しをした」という前提があると、いくら履歴書の内容が立派でも、採用をためらう気持ちが強くなるでしょう。
企業によっては、使い回しとわかった時点で「非常識」と判断し、不採用を決めるところもあるといいます。
使い回しができるのは、履歴書の写真だけです。
写真を除いて、記載内容だけは、企業ごとに気持ちを込めて書くことが大切です。
使い回しがすぐばれるように、一社ごとに気持ちを込めて書いたことも、すぐわかります。
志望動機は、それぞれの企業に特化した内容に仕上げましょう。
前科とは、以前に法を犯して刑罰を受けていることを言います。
つまり、犯罪歴です。
世間は、やはり前科のある人に対して、厳しいのが現状です。
前科を書けば、不採用の確率は、確実に高くなるでしょう。
できれば記載を避けて、何もなかったことにしたいと考える人も多いはずです。
しかし、前科がある人は、やはり正直に記載する必要があります。
前科があるにもかかわらず、履歴書で隠すと、経歴詐称の可能性があるからです。
履歴書は「私文書」という扱いです。
自分が作成した書類ですが、法的な力があります。
したがって、履歴書に記載する経歴には、嘘偽りなく、正直に記載することが求められます。
犯罪歴も、経歴の1つですから、記載が必要なのです。
「履歴書に賞罰の欄がないから、前科も記載しなくていい」という問題ではありません。
賞罰の欄がなければ、自分で欄を追加して、記載が必要です。
企業にばれれば、虚偽申告、もしくは経歴詐称として、採用を取り消される可能性が高くなるでしょう。
入社後に「ばれるのではないか」と、びくびくしながら仕事をするのは、精神的にも良くありません。
前科を書けば、不採用の確率が高くなりますが、それも更正の一環です。
厳しい就職活動も、自分に対する更正と受け入れることです。
過去に罪を犯した報いと思い、正直に書きましょう。
履歴書で、修正液の使用は禁止です。
誤字脱字があれば、残念ですが修正液は使わず、最初からやり直しましょう。
ただし、履歴書の書き直しが必要になるのは、誤字脱字だけではありません。
小さなしみや折り目ができたときも、面倒と思うかもしれませんが、最初からやり直しです。
「少しくらいいいだろう」と思いますが、そこを気にするかどうかです。
しみのある履歴書と、しみ1つない履歴書があるとします。
折り目のある履歴書と、折り目のない履歴書があるとします。
どちらに良い印象を持つでしょうか。
やはり、しみも折り目もない、きれいな履歴書ですね。
小さなしみや折り目でも、印象を下げる要因であることに変わりありません。
履歴書は、あなたの分身です。
書類選考がある場合、1つのしみや折り目が、選考を左右することもあります。
履歴書は、机の上をきれいにしてから書き始めましょう。
履歴書を書くときには、折り目がつかないよう、手や腕に注意します。
履歴書を郵送する際は、A4サイズの封筒に、折らずに入れましょう。
堅苦しいとは思いますが、神経質に書くくらいで、ちょうどいいのです。
履歴書は、しみや折り目が1つもない状態が、理想的です。
意見がわかれやすいのは、スナック菓子の油のしみです。
小さな油のしみくらいなら、目立ちにくいため「これくらい良いではないか」と思うかもしれません。
特に小さければ「どうせ気づかないだろう」と思う人もいるでしょう。
しかし残念ですが、やはりしみであることに変わりありません。
わずかな油のしみでも、採用担当者は快く思わないでしょう。
スナック菓子を食べながら履歴書を書いている応募者を想像するはずです。
スナック菓子の油のしみでも、NGです。
そもそも、何かを飲み食いしながら履歴書を書くのは良くありません。
履歴書を書く前にスナック菓子を食べたなら、石鹸やハンドソープで手を洗ってから書き始めましょう。
石鹸のいいにおいが、気持ちをリラックスさせます。
きれいな手で仕事を始めると気持ちもすっきりして、履歴書の作成も、いっそう専念しやすくなるでしょう。
文章で書くと、ごちゃごちゃしやすい。
簡潔な表現をするには、一文を短くしたり、簡単な言葉を使ったりなどの工夫もありますが、限界もあります。
そんなときこそ、箇条書きを使ってみてはいかがでしょうか。
箇条書きは、表現を簡潔でわかりやすくさせる効果が抜群です。
長い文章より箇条書きで書くほうが、簡潔で見やすくなることがあります。
たとえば、次の文章のうち、簡潔でわかりやすいと感じるのは、どちらですか。
昔から英語が得意だったため、大学時代にTOEICで900点を取得できました。
体力と健康にも自信があります。
マラソンの○○大会では、7位に入賞したことがあり、現在でも毎日ジョギングを欠かさず続けています。
高校時代には、皆勤賞をもらったこともあります。
TOEICは900点です。
マラソンの○○大会で、7位に入賞しました。
現在でも毎日ジョギングを欠かさず続けています。
高校時代には、皆勤賞をもらったことがあります。
さて、直感的に簡潔でわかりやすいと感じたのは、箇条書きのほうではないでしょうか。
内容は同じですが、表現方法を箇条書きに変えるだけで、さらに簡潔でわかりやすい印象に変わりましたね。
箇条書きのほうが、頭にすっと入ってくる実感があるのではないでしょうか。
すべての文章に使えるわけではありませんが、内容によっては、箇条書きのほうが適していることがあるのです。
履歴書を作成するときは、誤字脱字に注意です。
誤字脱字が1文字でもあると、評価に影響する場合があります。
履歴書を提出する前には、何度も見直し、誤字脱字がないことを入念に確認しましょう。
さて、履歴書の文字について気をつけるのは、誤字脱字だけではありません。
誤字脱字ではなくても、評価を落とす可能性の文字があります。
癖字なのです。
癖字とは、その人特有の癖のある読みにくい字のことをいいます。
斜めに傾いた文字、丸みを帯びた文字、縦長い文字などです。
誤字でも脱字でもないのですが、癖字は「癖のある性格」を連想させやすいため、印象が悪くなる場合があります。
癖字であるかの確認は、自分では判断が難しい場合があります。
癖字ではないか、必ず他人に確認してもらいましょう。
癖字であると指摘されれば、その癖を取り除いた状態で履歴書を書きましょう。
経歴には、受賞歴を記載する欄が設けられています。
一般的には「賞罰」の欄です。
少しでも印象を良くするため「受賞歴はすべて記載したい」と思うでしょう。
しかし、すべて記載すべきかは、受賞内容によります。
少なくとも、無名の賞は、記載が必須ではありません。
受賞回数が多くても、無名の賞ばかりでは、アピールが弱いでしょう。
賞として記載するのは、社会的に認められた賞に限ります。
大切なのは、受賞した数ではなく、質です。
受賞歴は、社会的に知られた賞を1つ記載するほうが、強くインパクトを与えることができます。
国際レベルの大会・競技・文化活動では、入賞までが対象です。
国内レベルの大会・競技・文化活動では、ベスト3までが対象です。
ただし、社会的に認められている賞は、この限りではありません。
判断が難しければ、先生や友人など、第三者に相談するのがいいでしょう。
無名の受賞歴は、記載しなくても、経歴詐称になりません。
採用後に受賞が発覚しても、内定の取り消しや解雇される理由にはならないため、安心してください。
多くの人が軽視しがちなのが、特技です。
学歴や自己PRは、明らかに「重要」とわかるため、多くの人が真剣に時間をかけて記載します。
一方、特技は「おまけ」のような印象があり、多くの人が軽視する傾向があります。
しかし、特技を軽視しないことです。
多くの人が軽視する特技だからこそ、きちんとした内容に仕上げると、印象に強く残ります。
ただし、特技を書くとはいえ、ありのまま適当に書くのではありません。
仕事につながるような特技を書きましょう。
「仕事につながる特技はない」と思いますが、本当にそうでしょうか。
そこなのです。
学歴は、嘘を書けば経歴詐称ですが、特技は自分でつくり出せるものです。
丸い卵も、切り方しだいで四角にできるように、あなたの特技も、書き方しだいで武器として見せることができます。
たとえば、長話が特技とします。
長話なんて、まったく仕事に役立たないと思いますが、書き方しだいです。
「人と話すことが特技。初対面の人でも、1時間くらいは会話ができる。営業として活躍できる自信あり」
平凡な長話が、強力な武器に変わりましたね。
これを見た採用担当者は「企業の売り上げに貢献しそうだ」と思い、好印象を抱くでしょう。
特技をありのまま書くのではなく、仕事に生かせるような切り口で表現するのです。
多くの人が軽視しがちな特技だからこそ、手を抜かず、しっかり記入しましょう。
履歴書には「資格・特技」の欄があります。
ささいなことですが、ふと思う疑問があります。
「資格・特技」とは「資格と特技の両方を書け」という意味でしょうか。
それとも「資格か特技のどちらかを書け」という意味でしょうか。
別々の項目なら、別々に書くのはわかりますが、1つの項目にまとめて書かれていると、書き方に悩みます。
正解は「どちらでもいい」です。
資格と特技の両方があれば、両方とも書けばいいでしょう。
むしろ両方を書いたほうが、強いアピールになるため、採用担当者としても応募者の人物像がわかりやすくなります。
もし、資格があって特技がない、もしくは特技があって資格がなければ、片方でもかまいません。
片方でも、強い能力のアピールになるなら、採用担当者の心を動かすことができるでしょう。
最も避けたいのは「特になし」という記載です。
資格も特技もないから何も書かないのでは、アピールにはなりません。
資格も特技もなければ、ささいなことでかまわないので、仕事につながるような能力をアピールしましょう。
「早起きが得意」「体力に自信がある」「タイピングが速い」など、ささいなことでも記載するほうが、得策です。
運転免許証を持っている人の中には、ペーパードライバーの人もいるでしょう。
ペーパードライバーとは、運転免許証を持っているが、実際はほとんど車を運転しない人のことです。
長期間運転をしていないため、自信を持って運転できない、もしくは完全にできない場合があります。
特に都会は、交通網が発達しているため、ペーパードライバーの人も多いはずです。
さて、気になるのが、履歴書への記載です。
ペーパードライバーでも、資格欄に「運転免許証あり」と記載していいのか。
まず、運転免許証を持っているのは事実ですから、記載することはできます。
ただし、車が運転できることを条件にしている仕事の場合は、注意が必要です。
たとえば、運送業や配送業などです。
車が運転できることを条件にしている場合、あとからペーパードライバーであると発覚すれば、トラブルにつながる恐れがあります。
車を運転する仕事の面接では、念のため、面接ではきちんと伝えておくのが得策です。
たとえ面接官から問われなくても、自分から言っておくほうがいいでしょう。
タイミングとしては、面接の最後に「何か質問はありますか」という場面がいいでしょう。
トラブルを未然に防ぐためにも、きちんと伝えておきましょう。
履歴書には、趣味・特技・健康状態などの欄があります。
趣味や特技は、どう書いていますか。
「読書」「水泳」「テニス」などと、シンプルに書いていないでしょうか。
シンプルな書き方でも間違っていませんが、理想的でもありません。
趣味や特技は、少し書き方を工夫するだけで、もっと良い印象が与えられます。
たとえば、次のように、具体的な詳細も加えましょう。
「読書(好きなジャンルは小説で、月に5冊は読んでいます。好きな作家は、芥川龍之介やエドガーアランポーです)」
「水泳(近所のフィットネスクラブで、毎週3キロは泳いでいます。平泳ぎが得意です)」
「テニス(中学時代からずっと続けています。高校3年には、インターハイに出場した経験もあります)」
説明を加えることで、イメージが具体的になりましたね。
健康状態の欄も「良好」だけで終わらせるより、具体的にアピールしましょう。
「極めて良好(体力には自信があります。中学時代は、無遅刻・無欠席で表彰された経験があります)」
「良好(この1年間は、風邪をひいていません。免疫力は強いほうだと思います)」
健康状態に不安があれば、できるだけ前向きな書き方を工夫します。
「通常業務に支障なし(普段は問題ありませんが、月に一度、持病による通院のため、午後出勤を希望します)」
具体的に書くほうが、面接官の印象にも残りやすくなります。
履歴書の通勤時間の欄に、注目です。
通勤時間とは、自宅から企業までにかかる、大まかな所要時間を言います。
徒歩・自転車・交通機関など、通勤にかかるすべて含めた時間を合計して記載するのが一般的です。
ところが、通勤時間を、平均的に考える人がいます。
「まれに電車遅延がある。バスが時間どおりに来ないときもある。渋滞しやすい道を通る。平均すると、50分くらいかな」
さまざまな状況を含めて平均した時間のほうが、親切に思えますが、そうではないのです。
採用担当者が知りたいのは、平均の通勤時間ではなく、最短の通勤時間です。
交通機関の遅延がなく、寄り道も一切しないときの通勤時間を知りたいのです。
平均時間と最短時間では、意味が異なるため、注意が必要です。
履歴書の通勤時間は、平均時間ではなく、最短時間を書くのが正解です。
履歴書の資格の欄は、取得している資格を記載します。
当然ですが、取得している資格がなければ、何も記載できません。
完全に無資格の場合、資格の欄は「特になし」と記載するだけになるでしょう。
ところが、無資格でも、うまく記載できる工夫があります。
たとえば、英語検定2級を目指しているが、まだ取得できていないとします。
普通に考えれば、資格の欄に記載できませんが、少し書き方を工夫します。
「英語検定2級を目指して勉強中。今年中には取得したい」
「漢字検定2級を目指して勉強中。年末には取得の見込み」
資格は持っていなくても、目指していることをアピールするのです。
見込みでも、十分なアピールになります。
かなり前向きな印象になりますね。
取得に向けて励んでいる姿勢をアピールするだけでも、採用担当者に与える印象は、格段によくなります。
また、次のような書き方もできるでしょう。
「英語の資格はまだ取得していないが、日常会話なら、話すことができる」
こうすることで、無資格でも、能力をアピールしながら空白を埋めることができます。
とにかく「特になし」という、つまらない記載だけは避けたいところです。
資格は「取得していなければ記載できない」という固定観念を外してください。
少し考え方を変えることで、まだ取得していなくても、記載できます。
履歴書には「扶養家族」の欄があります。
扶養家族とは、生活の面倒をみなければならない家族のことを言います。
自分を除いて計算します。
既婚者の場合、配偶者・親・子どもなど、合計人数を記載するのが、一般的です。
ただし「配偶者を除く」という注意書きがあれば、それに従って記載します。
既婚者は具体的な数字が入るはずですが、気をつけたいのは、独身者の場合です。
独身者で扶養家族がいなければ「0人」になるはずです。
ところが、0という意味で、空白にする人がいます。
ここが注意です。
「0」と「空白」は、意味が違います。
0は、あくまで「0」という意味ですが、空白は「記入漏れ」と誤解される場合があります。
0なら、きちんと「0」と書きましょう。
通勤時間も、同じです。
たとえば、通勤時間が「30分」なら「0時間30分」と記載します。
「1時間未満は省略可能」という意見もありますが、やはりきちんと記載したほうが、正確に伝わります。
また「ちょうど1時間」なら「1時間0分」です。
0という意味なら、空白にせず、きちんと「0」と記入しましょう。
誤解を防ぐための、配慮です。
履歴書の最後に、空白になりやすい欄があります。
自由記入欄です。
「その他、ご意見・ご要望などあれば、ご自由にお書きください」という意味が一般的です。
もちろん伝えたいメッセージがあれば、そのまま記入すればいいでしょう。
しかし、特に思い浮かぶことがない場合もあるはずです。
意見も要望も特になければ、空白にしてしまうのではないでしょうか。
他の応募者と差ができるのは、こうした部分です。
多くの場合、記入は任意ですが、できるだけ何かを記入することをおすすめします。
ささいな一言でもかまいません。
何か記入しておくほうが、興味関心を強く持っている印象を与えやすくなります。
たとえば、企業についての疑問点を質問してみるのもいいでしょう。
質問することを通して、興味を持っていることを伝えることができます。
志望する熱意を記入するのも、いいアイデアです。
熱い就労意欲がひしひし伝わり、採用担当者の目にとまるはずです。
「御社の○○に強く興味を引かれました。第1志望として真剣ですので、よろしくお願いいたします」
「数多くの企業の中で、御社ほど魅力のある企業はありません。ぜひ、ご縁があることを期待いたします」
「企業説明会のとき『ここだ』と思い、志望いたしました。全力で業務に当たります。よろしくお願いいたします」
自由記入欄は、自由だからこそ、差がつきやすいところなのです。
履歴書を作成するとき、最後に埋める項目は何でしょうか。
写真です。
最初に写真を貼ると、間違えたとき、剥がさなければいけません。
剥がすときに写真まで破れてしまうと、撮り直しになり、余計な費用もかかります。
履歴書を途中で書き間違える可能性があるため、写真は最後に貼るのが正解です。
写真の角を、丸くせず、直角にします。
写真は、指定されたサイズを、ミリ単位まで正確に切ることが大切です。
顔がちょうど中央になるよう切りましょう。
はさみを使ってもいいですが、定規とナイフを使うほうが、より正確に切れます。
切りすぎてからではやり直しができないため、四隅に印を付けてから切る工夫をするといいでしょう。
のりを付けて貼れば、履歴書の出来上がりです。
履歴書に使用する写真は、3カ月以内が基本です。
たった3カ月間で、外観が大きく変わることがあります。
太ったり痩せたりなどです。
髪の毛が伸びれば、3カ月で3センチ伸びる計算になります。
髪が3センチ伸びれば、ずいぶん雰囲気が変わるものです。
まれに、1年前や3年前の写真を使用する人がいますが、ふさわしくありません。
明らかに3カ月を越える写真を使うと、採用担当者に「常識がない」と判断され、採用が不利になる可能性があります。
たとえ、外観に大きな変化がなくても、採用担当者には、最新の自分の姿を見せるのがマナーです。
3カ月を越えた写真は、残念ですが、撮影し直すことをおすすめします。
「写真がもったいない。写真代がかかる」と思いますが、社会のマナーに準じることが優先です。
「履歴書は、1カ月を越えれば書き直し。写真は、3カ月を越えれば撮り直し」
このルールを、しっかり覚えておきましょう。
免許証やパスポートの写真は、メガネを外して撮影するのが一般的です。
免許証やパスポートは、身分証明だからです。
身分証明は、防犯として素顔を正確に確認する必要があるため、余分な装飾は身につけないのが基本です。
普段からメガネをかけている人でも、免許証やパスポートの撮影では、メガネを外したほうがいいでしょう。
メガネの着用が禁止されているわけではありませんが「好ましくない」という考えが一般的です。
さて、免許証やパスポートの写真ではメガネが好ましくないとわかれば、就職活動での履歴書の写真が気になるところです。
履歴書の写真撮影の場合も、メガネを外すべきなのでしょうか。
実は、履歴書の場合は、メガネの着用がOKなのです。
むしろ普段からメガネをかけているなら、メガネをかけたまま撮影するほうが適切です。
履歴書の写真は、身分証明ではなく、本人の普段の様子を確認するのが目的です。
したがって、普段からメガネをかけているなら、メガネをかけたまま撮影するほうが適しているのです。
ただし、いくら普段の様子とはいえ、メガネの種類には注意が必要です。
ファッション性やブランド名が目立つメガネは控えましょう。
色のついたレンズ・太すぎるフレーム・派手な色のフレームなども、避けたほうが無難です。
履歴書の写真を撮る際は、社会人らしい印象が伝わるよう、できるだけシンプルなメガネが適切です。
写真には、カラーとモノクロの2種類があります。
「履歴書に、モノクロの写真を使っても良いのか」という疑問を抱く人もいるでしょう。
モノクロの写真は、シックな雰囲気が出やすい特徴があります。
また、染めた髪や調子の悪い肌など、うまくごまかせるなどのメリットもあります。
履歴書の写真に、モノクロを使用してもいいのでしょうか。
まず大切なことは、指定があるかどうかです。
「カラー限定」「モノクロ限定」などの指定があれば、指示を最優先です。
では、指定がない場合は、どうするか。
この場合、履歴書に使用する写真は、カラーでもモノクロでもかまいません。
実際、モノクロの写真を使って合格した人も、大勢います。
「カラーの写真」などの指定がないかぎり、モノクロの写真でも、履歴書を提出できます。
ただ、モノクロでも許されますが、やはりカラーが無難です。
あなたが、採用担当者の立場だとします。
カラーとモノクロのどちらが、雰囲気がわかりやすいかと言えば、やはりカラーでしょう。
モノクロの写真は「モノクロにしなければいけない事情でもあるのか」と、勘ぐられる可能性もあります。
採用担当者の立場を考えるなら、やはりカラーのほうが親切です。
写真の裏を空白にするのは、NGです。
写真の裏には、大学名・学部名・名前を書きましょう。
履歴書と同様、横書きで書くのが基本です。
大学名・学部名・名前を3行で分けて書くと、きれいに整います。
筆記用具は、鉛筆より、油性のマジックペンが適切です。
鉛筆やボールペンは、先がとがっているため、写真の表面に凹凸ができる場合があります。
なぜ、名前を書くのか。
それは、剥がれたときの対策です。
のり付けされていれば「写真が剥がれることはない」と思いますが、そうとは限りません。
企業によっては、多くの履歴書を扱います。
複数の履歴書を取り扱っていると、履歴書同士が引っかかり、写真が剥がれることがあります。
写真が剥がれると、この写真は誰なのか、わかりにくくなるでしょう。
そんなとき、写真の裏に大学名・学部名・名前が書かれていると、誰の写真か、すぐわかります。
採用担当者は「配慮が行き届いている」と思い、好印象を抱くに違いありません。
名前で十分と思いますが、大学名と学部名までしっかり書かれているほうが、より丁寧な印象になります。