女性がOB・OG訪問をする場合、連絡しやすい先輩から訪問するのが一般的でしょう。
もちろん基本はそれでいいのですが、少し意識したいこともあります。
訪問相手を選べる状況があるなら、できるだけ女性の先輩を優先させるほうが安心です。
女性同士のほうが、女性特有の悩みを相談しやすいメリットもありますが、それだけではありません。
OB・OG訪問の1人目は、女性の先輩であるほうが、いざというとき、頼りになりやすいからです。
1人目が男性の場合、ちょっとしたトラブルに発展する可能性もゼロではありません。
先輩は社会人であり、特に問題はないはずですが、万が一ということもあります。
最初は親切だった先輩が、相談をしているうちに、一方的な恋心を抱く場合があります。
OB・OG訪問の後にも、電話やメールなどのしつこいアプローチがあり、面倒な問題に発展することもあるでしょう。
また考えたくないことですが、先輩の中には、やましい考えで近づく男性もいるかもしれません。
こうしたトラブルのとき、1人目に訪問した女性の先輩に相談すれば、問題を解決しやすくなります。
もし男性と同じ企業なら、うまく仲介に入って、助けてもらいやすくなるでしょう。
少しでもトラブルを避けたければ、OB・OG訪問の1人目は、女性のほうが安心です。