執筆者:水口貴博

アンチエイジングで若返る30の方法

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しみもしわもたるみも、一番の原因は紫外線。

しみもしわもたるみも、一番の原因は紫外線。 | アンチエイジングで若返る30の方法

年を取れば、しみ、しわ、たるみは避けられないと思われます。

年を取れば、ある程度、誰にでもできるという認識が、一般的です。

それは、私たちの生活では、紫外線にさらされた生活が前提になっているからです。

実は、しみもしわもたるみも、一番の原因は紫外線です。

紫外線に当たると、皮膚組織のDNAを傷つけてしまい、メラノサイトが正常に働かなくなって、しみができます。

肌の奥には、弾力の役割を果たすコラーゲンやエラスチン繊維があります。

紫外線は、コラーゲンやエラスチン繊維を切り刻んでしまいます。

弾力が失われ、同時に肌の乾燥も加速します。

乾燥と弾力が失われれば、しわができ、たるみもできやすくなるのです。

しみ、しわ、たるみのでき方には、個人差があると言われます。

この「個人差」がポイントです。

この個人差をひも解けば「どのくらい紫外線に当たる生活を送っているか」という差です。

若いうちから日焼けばかりをする生活を送っていれば、早い段階からしわ、しみ、たるみに悩まされます。

逆に、若いうちから紫外線を避けた生活を心がければ、しわ、しみ、たるみはできにくくなります。

仮に人生でまったく紫外線を浴びなければ、しみ、しわ、たるみは一生涯できないと主張する専門家もいます。

私たちが生きているかぎり、紫外線を浴びずに生活するのは不可能ですが、できるだけ避ける生活なら、実践できるはずです。

美肌を求めるなら、生活に支障が出ない範囲で、紫外線を避けるほうがいいでしょう。

アンチエイジングで若返る方法(3)
  • 紫外線を、徹底的に、避ける。
高機能な化粧品を使うと、肌が怠けたように感じる本当の正体とは。

アンチエイジングで若返る30の方法

  1. 生まれたときから、肌の老化が、始まる。
  2. 肌は、肌身離さず持ち歩いているものと考える。
  3. しみもしわもたるみも、一番の原因は紫外線。
  4. 高機能な化粧品を使うと、肌が怠けたように感じる本当の正体とは。
  5. 年齢によって変わるスキンケアは、方法より商品。
  6. 安物すぎる化粧品には、手を出すな。
  7. 顔面体操をやりすぎると、かえって逆効果になる。
  8. 顔のたるみを取るための5つの方法。
  9. たるみによる毛穴の改善は、たるみの改善から始めるのがポイント。
  10. 体のシェイプアップを心がければ、自然と顔のたるみも取れる。
  11. 安物の日焼け止めと高級な抗酸化クリーム。
    効き目があるのはどちら?
  12. リフトアップ用美容液と美白用美容液。
    先に塗るのはどちら。
  13. 体のさびは、抗酸化物質によって遅らせることができる。
  14. 抗酸化物質「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」が多く含まれる代表的な食材。
  15. 抗酸化物質による効果はすぐ出ないもの。
    毎日継続することが大切。
  16. 化粧水を、より多く肌に塗って、美容成分の効果を高める方法。
  17. 寝相によって、しわのでき方に違いが出る。
  18. しわを伸ばすと、余計にしわが深くなる。
  19. 顔のたるみに「レチノール」や「ビタミンA誘導体」が効くメカニズムとは。
  20. 二重顎になる人の共通点。
    二重顎にならない人の共通点。
  21. まず「心で思う言葉」を、若々しくしよう。
  22. 年を重ねたから、顎が下がるのではない。
    顎を下げるから、二重顎になり、老いて見える。
  23. サプリメントを完全否定しない。
  24. 美容液の効果をきちんと確かめるには、時間がかかる。
  25. 衰えた肌は、ウォーキングによって再活性がされる。
  26. 悪習慣を素直に認めない習慣が、老いに拍車をかける。
  27. 「いただきます」「ごちそうさま」という習慣は、若返る習慣だ。
  28. しわは、かけがえのない勲章である。
  29. 人が一番美しいのは、実は笑顔になっているとき。
  30. 更年期を迎えれば、定期的な美容パックを習慣にしよう。

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