言葉は、自分の心に変化をもたらします。
声に出す言葉ではありません。
心で思う言葉です。
たとえば、新聞や雑誌などで「習い事を始めませんか」という言葉を目にしたとき「どうせ今さら」と思うのです。
年を重ねるにつれて、人生の残り時間が短くなるため「今さら」と思う機会が増えてきます。
いつも「どうせ今さら」と思っていると、元気のない状態になります。
「どうせ今さら」と言いそうになったら、こう言い換えましょう。
「今こそ!」です。
心がどんよりすれば「今こそ!」と思います。
そういう心を持っていると、だんだん元気になります。
あなたが思いかけている「どうせ今さら」を「今こそ!」と言い換えるだけでいいのです。
若々しい心が先にあって、次に若々しい行動が出てきます。
若々しさを保つのは、若々しい気持ちがあってこそです。
若々しさとは、吸収力です。
向上心です。
「前に進んでいる」「向上している」という行動と実感によって、心から若くなります。
年を重ねるからこそ「今こそ!」と思うことが大切です。
その結果、積極的に心から元気が出てきて、行動したり勉強したりします。
積極的に知識を吸収したり経験が増えたりした結果、本当に若返るのです。
言葉が若返ることで心が若返り、心が若返ることで行動が若返ります。
まず変えるべきは、あなたが思う心の言葉です。
「どうせ今さら」ではなく「今こそ!」と思うことが大切です。
それが、真のアンチエイジングです。