人によって、寝やすい姿勢はさまざまですね。
あなたが寝るとき、決まった寝相はありますか。
寝るときくらい、好きな寝相で寝たいところですが、寝相がしわや美肌にも関係するとなるとどうでしょうか。
知られていないことですが、寝相はしわのでき方に影響します。
横向きやうつぶせになって寝ている人がいますが、あまりいいことではありません。
顔と枕がこすれるため、寝る前に顔に塗った美容液などが取れてしまうからです。
どんなに高級な美容液を塗っても、取れてしまえば、意味がありません。
また横向きやうつぶせは、顔を圧迫する姿勢です。
顔面に重みがかかった分、目や頬の辺りにしわが寄ります。
睡眠中の数時間、顔にしわが寄った状態のままになるため、しわができやすくなるのです。
では、どういう寝相が一番いいのでしょうか。
若々しさを維持するなら、やはりあおむけに寝るのが一番です。
枕と接するのは後頭部だけですから、顔に不要なしわができることはありません。
また、寝る前に肌に塗った美容成分が、重力によって、肌の奥深くまで浸透しやすくなります。
寝ている間なので、なかなか本人は気づきにくいにもかかわらず、毎日の習慣だからこそ差がつきやすい。
美容面から言えば、やはりあおむけで寝るのが王道なのです。