執筆者:水口貴博

きれいな肌になる30の方法

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肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。

肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。 | きれいな肌になる30の方法

肌に悩みがある人は「念入りにしすぎる傾向」があります。

クレンジングは、時間をかけて念入りにすれば、メイクがきれいに落ちるだろうと思う。

洗顔に時間をかけてしっかりすれば、汚れはよく落ちるだろうと思う。

美容パックも、浸す時間時間が長いほど、美容成分がよく浸透するだろうと思う。

人は、時間をかけることに対して、丁寧なイメージがあります。

「念入りにスキンケアをすれば美肌にもつながるだろう」と思う。

時間をかけたほうが美容につながりそうな気がしますが、実際はどうでしょう。

逆に、美を損ねている場合があります。

クレンジングの時間が長ければ、メイクだけではなく、皮脂まで落としすぎてしまい、肌が乾燥しすぎてしまいます。

洗顔も長時間にわたってしつこくすれば、古い角質だけではなく、未熟な角質までを落としてしまい、肌を傷めてしまいます。

美容パックの浸す時間時間が長すぎると、肌に潤いを与えるどころか、パックが乾燥してしまい、肌を乾燥させて痛めてしまいます。

勘違いをします。

「肌が荒れているなあ。努力が足りないからだ。もっともっと念入りにしよう」

自分の手入れが足りないものだと思い、もっと時間をかけるようになる。

さらに悪化する悪循環です。

美しくなりたい気持ちは大切ですが、その気持ちが長時間になっていないでしょうか。

メイクなら、時間をかけるほどきれいな仕上がりになりやすいのですが、スキンケアは時間をかけすぎると逆効果です。

長ければいいわけではありません。

クレンジングは、メイクが浮けば、さっと洗い流しましょう。

洗顔も、1分前後で終わらせるのが理想的です。

美容パックの浸す時間時間も、説明書に書かれている所要時間をきちんと守ることが大切です。

当たり前のことです。

きちんと説明書を読んで、正しい使い方に従いましょう。

きれいな肌になる方法(12)
  • 短すぎず長すぎず、適度を心がける。
乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。

きれいな肌になる30の方法

  1. 美しい肌を作るのは、美しい花を育てるのと同じこと。
  2. 話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。
  3. 洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。
  4. 道具を使った洗顔は、原則、不要。
  5. 洗顔をしながら顔のマッサージは、肌を傷める原因になる。
  6. 粒が入った洗顔料は、原則、控える。
  7. 半身浴の待ち時間に美容パックをすると、効果が半減する。
  8. 「肌が怠ける」という言葉に振り回されない。
  9. 忙しい朝くらいは、化粧水を省いても大丈夫?
  10. 下手なマッサージをするくらいなら、しないほうがいいの?
  11. きれいに汚れを落とすとはいえ、2回連続で洗顔はしない。
  12. 肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。
  13. 乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。
  14. 脂性肌の人は、一度、脂性乾燥肌ではないかと疑ったほうがいい。
  15. 脂性乾燥肌の見分け方。
  16. 美肌を作るのに大切なのは、野菜より肉。
  17. 生理中に無理をすると、肌はもっと荒れる。
  18. 肌はわがままに育てたほうが、生き生き育つ。
  19. バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。
  20. 肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。
  21. 大豆を使った食事には、美肌効果がある。
  22. 痩せすぎていても太りすぎても、女性ホルモンに差し支える。
  23. どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がない。
  24. 体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。
  25. 眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。
  26. 美肌のために野菜を食べるなら、できるだけ生のままが一番。
  27. 食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。
  28. 無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。
  29. 黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。
  30. 限られた時間。
    バスタイムを取るか、睡眠時間を取るか。
    それが問題だ。

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