執筆者:水口貴博

きれいな肌になる30の方法

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食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。

食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。 | きれいな肌になる30の方法

食器洗いやトイレ掃除など、水仕事をしていると、手が荒れてくることがあります。

食器洗い用洗剤は油を落とす力が強いため、たびたび手に触れていると、手の保湿成分まで落としてしまいます。

次第に手からみずみずしさが失われ、かさついてくるのです。

ひどい場合になると、手の皮がむけたり、血が出たりすることもあるほどです。

こうしたときに、多くの人が誤解しやすいパターンがあります。

手が荒れて最初に浮かぶのは、ハンドクリームではないでしょうか。

たしかにハンドクリームは、手の荒れを予防したり治したりするのに効果的です。

しかし、主婦のように毎日何度も食器を洗う機会が多い場合、ハンドクリームでは間に合わないことがあります。

水仕事をするたびに、せっかく塗ったハンドクリームも洗い落ちてしまいます。

本当に手が荒れていると、ハンドクリームすら手に染みて、痛いです。

ハンドクリームによる効果はあるものの、ある程度悪化してからでは、なかなか思うように治らないのが現実です。

では、どうすればいいのでしょうか。

手の悪化を防ぐには、ハンドクリームより、ゴム手袋が有効です。

手荒れを根本的に治すなら、手に直接、水や洗剤が触れさせないようにするのが一番大切です。

しっかりゴムで手を保護することで、手が自然回復するのを待つのです。

ゴム手袋はしばらく使っていると、手から出る汗で蒸れてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。

定期的にゴム手袋の中を洗うか、使い捨てのゴム手袋などを使用して、ゴム手袋の中も清潔な状態を維持しましょう。

きれいな肌になる方法(27)
  • 手が荒れたときには、ゴム手袋で手を保護する。
無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。

きれいな肌になる30の方法

  1. 美しい肌を作るのは、美しい花を育てるのと同じこと。
  2. 話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。
  3. 洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。
  4. 道具を使った洗顔は、原則、不要。
  5. 洗顔をしながら顔のマッサージは、肌を傷める原因になる。
  6. 粒が入った洗顔料は、原則、控える。
  7. 半身浴の待ち時間に美容パックをすると、効果が半減する。
  8. 「肌が怠ける」という言葉に振り回されない。
  9. 忙しい朝くらいは、化粧水を省いても大丈夫?
  10. 下手なマッサージをするくらいなら、しないほうがいいの?
  11. きれいに汚れを落とすとはいえ、2回連続で洗顔はしない。
  12. 肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。
  13. 乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。
  14. 脂性肌の人は、一度、脂性乾燥肌ではないかと疑ったほうがいい。
  15. 脂性乾燥肌の見分け方。
  16. 美肌を作るのに大切なのは、野菜より肉。
  17. 生理中に無理をすると、肌はもっと荒れる。
  18. 肌はわがままに育てたほうが、生き生き育つ。
  19. バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。
  20. 肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。
  21. 大豆を使った食事には、美肌効果がある。
  22. 痩せすぎていても太りすぎても、女性ホルモンに差し支える。
  23. どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がない。
  24. 体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。
  25. 眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。
  26. 美肌のために野菜を食べるなら、できるだけ生のままが一番。
  27. 食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。
  28. 無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。
  29. 黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。
  30. 限られた時間。
    バスタイムを取るか、睡眠時間を取るか。
    それが問題だ。

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