執筆者:水口貴博

きれいな肌になる30の方法

19

バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。

バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。 | きれいな肌になる30の方法

私は普段から、頻繁に銭湯に行っています。

銭湯は、バブルバスが基本です。

泡があると、豊かな気分になれますし、気持ちいいですよね。

泡がはじけたときにできる、たっぷりのマイナスイオンで、リラックスできます。

勢いよくバスタブの側面から吹き出す泡。

そんな銭湯では、泡でマッサージを楽しんでいる年配者を見かけることがあります。

泡が吹き出す部分に背中や肩を押し付けて、マッサージ機の代わりにしているようです。

なかなかいいアイデアだなと思うのですが、実際はどうでしょうか。

気持ちよさそうにしているのですが、問題は、泡のマッサージが終わった後です。

泡を押し付けた背中や肩の部分が、真っ赤になっているではありませんか。

腫れ物でもできたかのようです。

たしかに泡そのものは、刃物ではありませんし、安全ではあります。

しかし、勢いよく吹き出す泡に体の一部分だけ長時間当たり続けていると、皮膚に負担がかかります。

角質が取れて、肌のバリアー機能が低下して、乾燥しやすくなるのです。

気持ちのいい泡ではありますが、そもそもバブルバスの泡は、マッサージのために作られたものではありません。

マッサージをするなら、マッサージの専用器具を使うのが一番です。

安全と思える泡ですが、使い方を誤れば、肌を傷めることもありうるのです。

きれいな肌になる方法(19)
  • バブルバスから吹き出す泡を、マッサージの代わりに使うのはやめる。
肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。

きれいな肌になる30の方法

  1. 美しい肌を作るのは、美しい花を育てるのと同じこと。
  2. 話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。
  3. 洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。
  4. 道具を使った洗顔は、原則、不要。
  5. 洗顔をしながら顔のマッサージは、肌を傷める原因になる。
  6. 粒が入った洗顔料は、原則、控える。
  7. 半身浴の待ち時間に美容パックをすると、効果が半減する。
  8. 「肌が怠ける」という言葉に振り回されない。
  9. 忙しい朝くらいは、化粧水を省いても大丈夫?
  10. 下手なマッサージをするくらいなら、しないほうがいいの?
  11. きれいに汚れを落とすとはいえ、2回連続で洗顔はしない。
  12. 肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。
  13. 乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。
  14. 脂性肌の人は、一度、脂性乾燥肌ではないかと疑ったほうがいい。
  15. 脂性乾燥肌の見分け方。
  16. 美肌を作るのに大切なのは、野菜より肉。
  17. 生理中に無理をすると、肌はもっと荒れる。
  18. 肌はわがままに育てたほうが、生き生き育つ。
  19. バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。
  20. 肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。
  21. 大豆を使った食事には、美肌効果がある。
  22. 痩せすぎていても太りすぎても、女性ホルモンに差し支える。
  23. どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がない。
  24. 体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。
  25. 眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。
  26. 美肌のために野菜を食べるなら、できるだけ生のままが一番。
  27. 食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。
  28. 無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。
  29. 黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。
  30. 限られた時間。
    バスタイムを取るか、睡眠時間を取るか。
    それが問題だ。

同じカテゴリーの作品

1:57

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION