眠れないとき「寝よう、寝よう」と思うばかりでは、なかなか解決しません。
思うだけで解決するなら、苦労はしません。
人間は、寝ないと死にます。
睡眠欲は、3大欲の1つです。
強い欲求ですから、何もしなくても、自然と眠くなります。
そうなるのが普通です。
もし眠れなかったり、眠たくならなかったりするなら、睡眠前、何か特別なことをしているはずです。
寝られなくなるような原因を、睡眠前に作っていないか振り返ってみましょう。
次のような習慣に心当たりはありませんか。
カフェインによって脳が興奮し、自然な眠気を阻害します。
スクリーンからの明るい光によって、自然な眠気を阻害します。
会話の興奮によって、眠気が吹き飛びます。
睡眠ぎりぎりまで何かをするのではなく、睡眠前には、無理をしないことが大切です。
こうした眠りを妨げる要因を取り払いつつ、次に眠くなるような習慣を取り入れましょう。
部屋を暗くすると、メラトニンという睡眠を促進するホルモンが分泌され始めます。
リラックス効果によって、体の緊張が緩んでいきます。
体が生活リズムを覚え、自然と眠気がやってきます。
睡眠も、人生の一部です。
睡眠は、疲れを取るだけでなく、美肌を作るためにも大切な時間です。
できるだけ質の高い睡眠を取るためにも、一つ一つの習慣を見直していきましょう。