執筆者:水口貴博

きれいな肌になる30の方法

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体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。

体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。 | きれいな肌になる30の方法

体を洗うとき、心がけていることはありますか。

同じ量のボディーソープで、同じような強さで、体全身に同じ具合で洗うのはよくありません。

単に体中ごしごし洗うのでは、体の一部の肌を傷めてしまうこともあります。

きれいな肌を維持するために、肌の状態に応じて洗い方を調整しましょう。

その目安になるのは「皮脂の分泌量」です。

皮脂は油分ですから、水だけではきれいに落ちてくれません。

皮脂が多いところほど、洗浄剤を使って、しっかり洗う必要があります。

皮脂は多い順番から、頭、顔、背中、胸の順です。

頭はシャンプーで洗い、顔は洗顔料で洗います。

問題は、体を洗うときです。

体を洗うときは、体のパーツごとに、強さや時間を調整しましょう。

体の中でも、背中と胸は、特に皮脂の分泌量が多い部分です。

洗浄剤を浸り続ける時間を考慮して、体を洗うときは、背中や胸から洗い始めます。

しっかり洗浄剤をつけて、きちんと皮脂を落としましょう。

一方、皮脂がほとんど分泌されない背中や胸以外は、洗うときは刺激を小さくしましょう。

優しく滑らせるように軽く洗うだけで十分汚れが落ちます。

洗う時間も短めに抑えます。

場合によっては、ボディーソープはつけず、ぬるま湯で汗をさっと流すだけでも十分です。

このように皮脂の分泌量に応じて、洗い方を調整していきましょう。

皮膚に余分な負担を与えることなく、きれいに洗うことができるのです。

きれいな肌になる方法(24)
  • 体を洗うときは、皮脂の分泌量に応じて、洗い方を変える。
眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。

きれいな肌になる30の方法

  1. 美しい肌を作るのは、美しい花を育てるのと同じこと。
  2. 話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。
  3. 洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。
  4. 道具を使った洗顔は、原則、不要。
  5. 洗顔をしながら顔のマッサージは、肌を傷める原因になる。
  6. 粒が入った洗顔料は、原則、控える。
  7. 半身浴の待ち時間に美容パックをすると、効果が半減する。
  8. 「肌が怠ける」という言葉に振り回されない。
  9. 忙しい朝くらいは、化粧水を省いても大丈夫?
  10. 下手なマッサージをするくらいなら、しないほうがいいの?
  11. きれいに汚れを落とすとはいえ、2回連続で洗顔はしない。
  12. 肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。
  13. 乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。
  14. 脂性肌の人は、一度、脂性乾燥肌ではないかと疑ったほうがいい。
  15. 脂性乾燥肌の見分け方。
  16. 美肌を作るのに大切なのは、野菜より肉。
  17. 生理中に無理をすると、肌はもっと荒れる。
  18. 肌はわがままに育てたほうが、生き生き育つ。
  19. バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。
  20. 肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。
  21. 大豆を使った食事には、美肌効果がある。
  22. 痩せすぎていても太りすぎても、女性ホルモンに差し支える。
  23. どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がない。
  24. 体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。
  25. 眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。
  26. 美肌のために野菜を食べるなら、できるだけ生のままが一番。
  27. 食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。
  28. 無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。
  29. 黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。
  30. 限られた時間。
    バスタイムを取るか、睡眠時間を取るか。
    それが問題だ。

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